以前はアパート住まいだったNさん家族。長男が小学校に上がるのを機に、夫の実家の敷地に家を建てようと決心した。スーモカウンターに行き、カフェ風の家事がしやすい家を建てたいと相談し、希望どおりの家が完成。それまでの経緯と住み心地について聞いた。
住宅展示場に行って勉強不足を痛感し、スーモカウンターへ
結婚してからアパートに住んでいたNさん家族。子どもが小学校に上がるのを機に家を建てようと決心し、まずは住宅展示場に行ってみたそう。ところが、あちこちのモデルハウスを見て回るうち、どんな家が良いのかわからなくなってしまったのだとか。「家づくりにはたくさんの選択肢があることがわかって、もっといろいろ調べてから来ればよかったと思いました」
その後、家づくりについての情報収集をしているときにスーモカウンターの存在を知り、相談に行ってみることに。「スーモカウンターでは一緒に要望を整理してもらうことができたので、そこで『カフェ風の家を建てたい』という大きなテーマが決まりました」
さらに「家事のしやすい家にしたかったので、ランドリールームが欲しいということ、階段下を収納にしたいこと、段差のないバリアフリーでさらに吹抜けのある家にしたい、食洗機がある対面式キッチンにしたい、タンクレストイレにしたい、シアタールームが欲しいなど、細かい要望と予算を伝えました」
熱心にコストダウンの提案をくれた営業担当が決め手に
スーモカウンターに要望と予算、さらに営業担当は話しやすい人がいいという希望を伝え、紹介されたのは7社。そこから資料を見たり、モデルハウスを見学したりと比較検討を重ねて、要望と予算に合いそうな会社を少しずつ絞り込んでいき、最終的に2社に相見積もりを依頼。
「そのうちの1社は、営業担当が熱心にコストダウンの提案をくれるなど対応がとても良かったです。もう1社は契約を少し急いでいるように感じられたこともあり、営業担当が熱心だった会社を選びました」
鬼門を避けて水まわりを配置するようプランに工夫を
間取りや設備で参考にしたのは、SNSの家づくりアカウント。キッチンとダイニングを横並びにするプランや、シューズクローク、シアタールームなどはSNSを見て参考にしたのだそう。
また、プランニングにあたって悩んだのは、鬼門にあたる北東に水まわりが触れること。「自分たちは気にしなかったのですが、夫の親がとても気にしていたのと、友人からもちゃんとしたほうがいいとアドバイスをもらっていたので、神社で間取図をチェックしてもらい、プランを変更することになりました」
浴室だけは北東になったものの、お札を入れることで解決。建築会社の営業担当もあれこれと考えてくれて「トイレを玄関横に移動させるなどして、納得のいくプランができたと思います」
念願のマイホームは掃除をするにもやる気が出るように
スーモカウンターを訪れてから1年5カ月後、こだわりを詰め込んだ家が完成。「アパート住まいの頃は掃除が楽しくなかったのですが、希望をかなえた自分の家では、やる気が出ます。また、アパートのときは外の音が気になって夜中に目が覚めてしまうこともありましたが、今は朝までぐっすりです」と、気持ちの面でも暮らしやすくなったのだそう。
内装も家具もウッド調でそろえた、お気に入りのカフェ風の家が完成。リビングの窓から、ウッドデッキ越しに植栽のココス椰子を眺めるたび、幸せを実感しているという。
そんな大満足の家を建てることができ「あのときスーモカウンターに行ってみてよかった」というNさん。「右も左もわからず、家に対する要望もまだ漠然としていたときに、スーモカウンターであれこれ教えてもらい、一緒に要望を整理してもらったことで、大満足の家を建てることができました。建築会社はテレビCMをやっているようなところしか知らなかったですが、こんなにいい会社もあることを教えてもらえてよかったです」
取材・文/前川ミチコ 写真/ご本人
- DATA
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土地面積 115.70㎡ 延床面積 124.21㎡ 建築費 3000万円台後半 間取り 4LDK 世帯構成 夫30代・妻30代・長男6歳
- スーモカウンターで受けたサービス
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カウンター店舗 スーモカウンターイーアスつくば店 紹介された建築会社数 7社 受けたサービス 個別相談