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家事が楽しい プラン・家電アイテム2018

家事は毎日のコトだけに、プランやアイテムで大きく変わる。そこで、実際に家を建てた先輩3人(Aさん、Oさん、Eさん)に、「家事を楽しむ ‟家事Fun”」をキーワードに間取りプランの工夫や家電などのアイテムについて、これが「ホントによかった!」を聞いてみた。

家を建てる前に、家事について考えたことは?

一番の懸念は毎日の掃除。広くなる分、負担が増える?

「賃貸よりも家が広くなるので、掃除が大変になるかなと心配していました」(Oさん)

 

「掃除は共働きで時間がないのでロボット掃除機を買うことを決めていました。ロボット掃除機が動きやすいようなフラットな床にはこだわりました」(Eさん)

 

「家事でいうと料理。専業主婦なので基本的に私がやるものだと思っていたので、中心となるキッチンは私の希望を強く推して。効率はもちろんですが、ぜったい置きたいコーヒーミルがあったので、スペース確保とヴィンテージっぽいデザインに合うようなシャビーな建具や木材を使うキッチンは必須って考えてました」(Aさん)

 

「毎日掃除するのは大変なので、気になったら短時間でできるように、コードレス掃除機を壁掛けておけるスペースをダイニング脇に置きたいと思っていました。最近の掃除機はしまっておかなくても見栄えがするから、出しておいてもいいかなって。正解でしたね。夫も率先してやってくれるようになりましたもの」(Eさん)

スムーズ&楽しい 採用してよかった間取りプランは?

キッチン、水まわり中心に工夫 効率とマイスペースが家事Fun に

「キッチンをコの字型にしてカウンターを広く取りました。パン生地をこねたり、お菓子をつくったり、子どもと一緒に料理教室。おかげで、住み始めてから料理を通じて会話する機会が増えて、楽しく暮らしています」(Aさん)

 

「キッチン横に大きめのパントリーをつけました。造作棚にこだわったので、お店のディスプレーのようにストックを並べるのがひそかな楽しみに。またカウンターも設けて、私専用のスペースにしました。今はミシン台にして趣味の裁縫を満喫。籠り感があって自分のスペースという感じがして大好きな場所です。早くそこに行きたいと思って、以前より料理や洗い物をさっさと片付けるようになったかも」(Eさん)

 

「2階に洗面・浴室、小さなバルコニーを隣接するプラン。洗面室は広めにして部屋干しもできるようにしたり、小さなカウンターを設けてマイスペースに。ちょっと本を読んだり、ほっとリラックスしたり。家事の合間に充電できる場所になりました」(Oさん)

家事を楽しむために、あってよかったアイテムは?

掃除、料理効率を高めるだけでなく、インテリアまで楽しめるものが評価

「ロボット掃除機。懐疑的だったのですが、今はなくてはならないものに。掃除機の掃除は週末だけで十分だし、ちょこちょこ動いている姿がかわいい!」(Aさん)

 

「助かったのは多機能のオーブンレンジ。慣れてくるとあれもこれもつくれるかなって試すのが楽しくなって。また、音声対話ができるから献立相談もできるし。献立幅が広がりました」(Eさん)

 

「コーヒーミルです。見た目にこだわって探して、ステンレスのキッチンスペースにぴったり。キッチンに入る度に、ああいいなあ、ってうっとりしてます」(Oさん)

 

「あとはキッチン内にニッチを設けてもらいました。趣味の雑貨を飾ったり、家族の写真を飾ったり。小さいながら家事しながら眺められてオススメです」(Aさん)

 

「スティックタイプのスチームクリーナーもよかったですね。掃除機よりもシミがきれいに簡単に取れる。以前は子どもの食べこぼしはため息ものだったのですが、今は、よーしシミとるぞーって密かにワクワクしてます」(Oさん)

専門家に聞く オススメ「家事Fun」間取&家電

これから家を建てようという人に向けて、家事Fun間取りとアイテム選びを一級建築士の江ヶ崎さんと、家電・ライフスタイルプロデューサーの神原さんに聞いてみた。ポイントを押さえて、家事が楽しくなる家づくりに役立ててほしい。

【キッチン】プランで家族とつながりを 造作などの工夫でキッチンインテリアも満喫

家事Funプランの基本は動線のよさ。家事が面倒に感じる理由の一つは、その場所にわざわざいかないといけないからだ。「移動のハードルが下がるだけで気持ちが変わります。また、1人で作業すると自分ばっかりって思ってしまう。その点、家族と会話したり、お手伝いをすぐに頼めると、家事が家族と一緒に行うイベントに」(江ヶ崎さん)。

 

それには、回遊性のあるアイランド型や幅広カウンターでダイニング使いができるキッチンに。作業をしながらコミュニケーションが取りやすくなる。また、カップボードや収納などを造作できる建築会社もあるので、そうした会社選びから、好みのデザインで統一感をもたせるようにプランするのもオススメという。

 

注文住宅だからこそ置きたい家電でイチオシなのは、デザイン性で人気の「サイドバイサイドタイプの冷蔵庫」(神原さん)。ドアを開けると上から下までひと目で見渡せる。いまある食材がすぐにわかるので、献立を考えるのが楽しみになる。

<ポイント>

・自由に設計できる注文住宅だからこそ、家事Funアイテムも取り入れやすい。例えばおしゃれで使い勝手がいいものの、幅広でスペースをとる「サイドバイサイド冷蔵庫」など憧れアイテムもフル活用。きっと料理が楽しくなる。

 

・幅広カウンターや動線を確保したキッチンなら、家族が自然と集まりやすくなる。また全員が家事が自分事になりお手伝いも促進。孤独な作業にならないので、例えば献立相談をしながらなど、楽しく効率的に家事を満喫できる

【ダイニング】ダイニングでテーブル調理 置くだけで様になる家電アイテムが多数

キッチン家電をダイニングに。それが秘訣(ひけつ)と神原さん。「レンジ、炊飯器、トースターなどが身近にあれば、家族が当たり前のように手伝える。子どもたちも自然と料理に触れた生活ができるので、家事全般に目が行くようになります」

 

そこでダイニングまわりに家電を配置できる間取りや造作棚、使いやすいよう床下にコンセントを用意しておくことを考えたい。「最近では煙が少なくおいしく焼ける多機能ホットプレートや、スチーマーもコンパクトでデザインも多彩。インテリアとしても様になります。また、男性の心をくすぐる『オレ家電』を選ぶと、週末は率先してパパが料理担当してくれる、なんてメリットがあるかも」

 

さらにダイニングにキッチン家電を置くとこんな良いことも。「調理準備家電といわれるフードプロセッサー、水なし調理なべやホームベーカリーなどのお任せ調理家電などを出しておけるスペースが生まれやすくなります。より料理はラクになるし、幅が広がり楽しめるようになります」

<ポイント>

・調理家電をダイニングに置ければ、キッチンに家電を置くスペースが拡大。しまっておいて忘れていた、もしくは出すのがおっくうという圧力鍋や水が必要なアイテムも出しておける。使い勝手がよくなれば料理も楽しくなる

 

・ダイニングまわりに調理家電を置く際、最も気を付けたいのが電源の確保。例えば床埋め込み式のコンセント口を設けて置けば、便利に使えてインテリアも邪魔しない。配置棚も造作でこだわれば、より空間の完成度がアップ

 

・家電は出しておかなくては使わなくなる。そこでテーブル調理アイテムでポイントは、使い勝手プラス「出しておいても見栄えがするデザイン」。さらに『オレ家電』であれば、夫婦ともに楽しく料理の役割分担も進みやすい

【リビング】凹凸が少ない間取りと収納 家族全員で楽しめるアイテム選びもポイント

「家族が集まるリビングのストレスはものが散らかる、汚れやすいこと」(江ヶ崎さん)。 凹凸やデッドスペースが少なく、見渡せる空間にすることが掃除しやすさにつながるという。また、「掃除用具をしまう収納が、隣接の廊下やリビング内にあると、掃除しやすさにつながります」(同)

 

掃除のメインとなる掃除機は、複数台持ちもオススメ。例えば週末用にパワフルな掃除機。吸い込むのを見ているだけでスッキリ&楽しくなる。また、普段使いに便利なコードレススティッククリーナーやハンディークリーナーも「どこかにホコリがないかなって探したくなる高機能&おしゃれなものが増えています」(神原さん)

 

アイロンなど家事スペースをリビングの一角に設けるのもオススメという。「家族みんなが自分事に感じられて自然とお手伝いをしてくれるように。掃除機もアイロンも機能的でメカニカルなデザインの『オレ家電』を選べば、パパが率先してやってくれます。夫婦での分担も進みやすいですね」

<ポイント>

・ハンディークリーナーやスティッククリーナーはすぐに使えるよう普段から出しておきたいアイテム。機能はもちろん、デザインにもこだわれば立派なインテリアになる。使ってよし、眺めてよしをテーマに選んでほしい

 

・ロボット掃除機はホコリ取りだけでなくスチーマータイプなど種類が多彩で心強い。注意点はホームとなる充電場所。チェストやソファー下など見えない場所に想定してプランニングを。よりすっきりしたリビングにできる

 

・週末のがっつり掃除に重宝する高機能で大型の掃除機。でも取り回しや重量から負担という人も。そこでメカニカルデザインで男心をくすぐる『オレ家電』をセレクト。パパは使うのが楽しくなって率先して掃除機を出してくるはず

【洗面・浴室・トイレ】効率的な動線とインテリア性もFun !最新家電でより快適に

「洗濯、干す、畳むが一連でできる動線をプランニングするのがポイント。バルコニーと隣接させて洗面、浴室を設けましょう。また、通風や採光の良さも毎日の家事を心地よくしてくれます。また、インテリアを楽しめるニッチや畳むスペースに質感のある木を使うだけでも、気分が変わります」(江ヶ崎さん)

 

また、「テレビやAIスピーカーも、ながら家事ができるので、負担を減らして楽しい家事につながると思います」(神原さん)とのこと。さらに家電では「汚れ落ちから節水性、乾燥性能などがよいドラム式洗濯機を効率面からぜひ置いてほしいですね。また、おしゃれ着など乾燥機で乾燥できないもののために、衣類乾燥除湿機もオススメ。最近はセンサーで洗濯物の位置や量、状態を検知してくれる便利なアイテムも出ています」

 

またトイレでは消臭イオンを発生させるLED電球がオススメとのこと。消臭剤を置かずに済むので掃除がラクになり、落ち着いたレストタイムを実現できる。

<ポイント>

・ドラム式洗濯乾燥機はストレスフリーな家事効率からオススメとのこと。注意点は設置位置と蓋の閉じ開き。洗濯機置き場のスペースを確保することはもちろん、蓋を開いた際に、移動がスムーズかどうかも考えてプランニングを

 

・洗濯物干しや畳む家事は面倒に感じる人が多いもの。AIスピーカーを一台置くだけで、音楽やラジオを聴きながらできたり、天気や気温などもすぐに聞ける。また、コンパクトで設置場所に困ることが少ないのも魅力

 

・消臭機能をもったLED電球を選べば、いつも快適で心地よくなる。また、スピーカー機能が内蔵されたタイプもあるので、音楽が流れるレストルームにすることも可能。やすらぎのレストルームをつくることもできる

<転載元>

SUUMO東京の注文住宅(2018年November号)
「家事が楽しい 間取り&アイテム」より転載

<お話を伺った先輩>

Aさん(埼玉県在住/40代夫妻+子ども2人)
Oさん(神奈川県在住/40代夫妻+子ども2人)
Eさん(神奈川県在住/30代夫妻+子ども1人)

<お話を伺った専門家>
■間取り解説者/e do design:一級建築士事務所 江ヶ崎雅代さん
働く&子育て目線の家づくり提案が得意。またオフィスプランニング、インテリアデザインなど幅広い経験を活かした提案も

 

■アイテム解説者:神原サリーさん
家電+ライフスタイルプロデューサー。家電分野を中心に執筆や商品企画などを行うマイスター。2018年9月に最新著作『サリー流「効率家事」』を刊行

構成・取材・文/山口俊介
写真提供/PIXTA