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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

愛犬と二世帯が仲良く暮らすドッグランとスキップフロアがある家

Aさん宅の注文住宅実例

賃貸アパート住まいで「2匹の愛犬が窮屈そう」と考えていたAさん夫妻。スーモカウンターの紹介でファイナンシャルプランナーに相談し、家づくりの不安を解消。妻の両親と話をして二世帯住宅を建てることを決めた。そして、家族4人と2匹の愛犬が仲良くのびのびと暮らせるドッグラン付きのモダンな家が完成した。

「愛犬をのびのび遊ばせたい」が家づくりのきっかけ

Aさん宅のリビング・ダイニング/注文住宅実例

愛犬たちが自由に走り回れる広々としたリビング・ダイニング。左の凹みは愛犬の寝床用

1LDKの賃貸アパート住まいで、2匹の愛犬たちが窮屈そうに感じたAさん夫妻。駅から徒歩10分の通勤が便利な場所にあり、ペット飼育可能と条件が良かったが家賃はそれなりに高かった。家を持ちたい気持ちはうっすらとあり、インターネットなどを見ると、住宅ローンの毎月の返済額が賃貸の家賃とあまり変わらないのがわかった。

遠いと思っていたマイホームが、意外に手が届くところにあると知った。それでも、大きな借金をして、生活はどう変わるのか。今まで以上に住まいにお金をかけても、こぢんまりした家しか建てられなかったら……。そんな不安を抱えていたとき、インターネットでスーモカウンターの存在を知り「悩んでいるよりプロに相談して、不安を解消しよう」と、個別相談を予約した。

FP相談で家の予算、将来のマネープランがわかった

Aさん夫妻は、「こういう家を建てたい」という具体的なイメージはなかったが、まずは「家づくりの資金計画と同時に保険の見直しもしたい」とスーモカウンターへと向かった。

スーモカウンターでファイナンシャルプランナーを紹介され、あらためて、じっくり相談する機会をもった。「30年先の定年後までの話を聞くことができました。住宅ローンや保険、貯蓄、年金のことなど、具体的な話を聞いて、いろいろ参考になりました。家づくりにかけられるおおよその費用、住宅ローンの返済、さらに固定資産税などの税金や年月に応じて必要なメンテナンス費用などもかかるとわかり、その分の貯蓄も意識しなければ、と思いました」

ファイナンシャルプランナーに相談したことで、それまで考えなかった将来の生活を考え、お金の使い方を見直すきっかけにもなり、良かったという。

予算、相性、センスが合う建築会社に出合い迷わず依頼

Aさん宅の玄関ポーチ/注文住宅実例

屋根のある玄関ポーチ。母が育てている色とりどりの季節の花が迎えてくれる

夫妻の第一の希望は、愛犬が走り回れる広さの土地を探すこと。小型犬なので長時間の散歩は必要がないが、活発でよく動くので、運動不足やストレスを解消できるドッグランをつくりたかった。

「この予算なら今までの家賃と同じくらいで家を建てられそうだ」。そんな手ごたえを感じて、カウンターでアドバイザーから家を建てるまでの流れや土地の相場などの話を聞き、Aさんの希望に合う建築会社を4社候補として挙げてもらい、パンフレットをもらって説明を聞いた。そして気に入った会社をしぼりこみ、3回目の訪問で、モデルハウス見学のアポをとってもらった。

モデルハウスを見て、実際に面談したのは1社にした。スーモカウンターから予算や土地を探してほしいこと、ドッグランをつくりたいことはあらかじめ伝えてあった。「知名度のある会社で、以前から名前を知っている安心感がありました。モデルハウスのデザインやプランも気に入り、担当者の第一印象が良くて話しやすかったのも大きいです」。Aさんは迷うことなくその会社に決めて、設計図、見積もりを依頼した。

家を建てることを妻の両親に話すと大賛成だった。「家を建てるなんて、と言われるかと思ったら、すごく乗り気になって、両親が住んでいたマンションを売って一緒に住もう、と言われました」(妻)。いずれは同居することも考えていたので、夫妻は二世帯住宅を建てることを決意した。

「土地は、祖母の入居が決まった施設に近い場所、兄一家の家からも近い所にしよう。家族みんなが近くに住めたら安心だね、ということになりました」(妻)。そうして、住みたいエリアを決めて、建築会社に土地探しを依頼した。

Aさん宅のキッチン/注文住宅実例

リビング・ダイニングに違和感なくなじむ、オフホワイトでコーディネートしたおしゃれな対面式キッチン

ハウスメーカーにはいくつかの土地の候補を挙げて、この土地ならこういう家が建てられるという案を何パターンか提案してくれた。対面の打ち合わせ以外にLINEでこまめにやりとりをしながら、話はどんどん具体的になり建築会社と契約、スーモカウンターにも報告した。

「スーモカウンターは、営業的な感じがなく、知識ゼロでも何でも教えてくれました。『建築会社の話を聞いてみたいなら紹介します』とこちらの思いを優先してくれました」と好印象だったようだ。

「仕事の区切りになる新年度までに引っ越したい」というAさんの思いがあり、契約後は土地を決めて、住宅ローンの仮審査を受けながらプランを検討するなど、半年後の完成を目指して建築会社のリードにまかせてスピーディーに家づくりを進めた。

「時間があれば、もっと勉強してこだわることもできたかもしれませんが、時間がなかったのでスーモカウンターや建築会社を信頼しておまかせしました。それが結果的に効率も良く、頼れるところは頼っていいんだなと思いました」

プライバシーや個々の時間も大事にする二世帯住宅

Aさん宅のリビング・ダイニング/注文住宅実例

家族4人が集う広いリビング・ダイニング。愛犬の足に負担がかからないよう床にカーペットを敷いた

Aさん宅のキッチン/注文住宅実例

キッチンの背面収納には家電やゴミ箱等をすっきり収納。勝手口やユーティリティーへの家事動線も便利

20年、30年後まで考えて間取りを計画したというAさん夫妻。1階には家族みんなが集うリビング・ダイニング・キッチン、水まわりなど共有スペースを配し、2階はAさん夫婦のプライベートスペースと分けて、それぞれのプライバシーを重視する二世帯住宅にした。両親の寝室は、将来体調を崩したときなどを想定し、家族との距離が近いほうがいいとリビング・ダイニングの隣に配置。襖は壁に収納できるようにして、普段は開放している。
朝晩、家族4人がダイニングに集い、和気あいあいと食事をとる。2階にセカンドリビングを設けたが、1階の広いリビングで過ごすことのほうが多い。妻が「しばらく離れていた親と暮らすようになって、娘に戻った感じ。息子と娘として親と仲良く暮らしています。共働きなので食事の支度は主にお母さんにまかせて、甘えられるところは甘えさせてもらっています」と言えば「生活しやすくなりました」と夫。

Aさん宅のセカンドリビング/注文住宅実例

2階の子世帯用のセカンドリビング。三連窓から青空と山を望めるのが夫妻のお気に入りだ

スキップフロアの採用で生まれた書斎やピアノルーム

「両親と妻が暮らしやすい間取りにこだわりました」と、夫。建築会社のモデルハウスを見て気に入ったスキップフロアを取り入れ、0.5階は土間、1.5階は納戸、2階はセカンドリビングから階段を数段のぼった2.5階にAさん夫妻の寝室を設けた。0.5階から2.5階まで、5層構造にすることで、収納スペースが多く確保でき、縦に空間が広がる面白いつくりの家になった。

1.5階の3畳の納戸は、机カウンターを造りつけ、夫がパソコンや仕事をする書斎スペースに。共用スペースから離れた静かな場所で仕事に打ち込める。

また、落ち着いたらピアノを弾きたいと思っていた妻は、長いこと実家に置きっぱなしだったピアノの鍵盤を入れ替えて調律し、土間に搬入。スポットライトをつけてピアノルームをつくった。「落ち着いたら練習する時間をつくりたい」と、今後の生活に期待している。スキップフロアを採用することで、それぞれがお気に入りのプライベートスペースをつくることができた。

Aさん宅の土間/注文住宅実例

スキップフロアにより生まれた0.5階の土間は、収納スペース兼用ピアノルームとして活用

Aさん宅の書斎/注文住宅実例

1.5階の納戸は夫の書斎に。入口に扉がなくても部屋として区切られ、落ち着ける

愛犬が安心して遊べるドッグラン、快適な居場所も実現

Aさん宅の愛犬のスペース/注文住宅実例

犬も落ち着ける居場所がほしいと思い壁に凹みをつくったが、実際はリビングで自由に過ごしている

新居に引っ越して一番喜んでいるのは、愛犬たちかもしれない。Aさん念願のドッグランは、リビング・ダイニングから見える庭に設置。手入れがラクで足にも負担がかからない人工芝を敷いて、道路側は犬が越えられない高さの横スリットの塀を設け、左右もフェンスで囲った。

またダイニングの近くに、愛犬の居場所として凹みを設けた。拾い食いなどの危険が多いキッチンや浴室に犬が入らないよう、キッチンの入口に柵をつけるなど工夫をした。

「以前は、仕事に出かけるときは犬をハウスにいれて留守番させていましたが、今は外出前に両親に預けて帰宅するまで面倒を見てもらって自由に過ごさせています。夜は私たちと一緒に2階に上がって休みます。たぶん、1階と2階におうちがあると思っているんじゃないかな。犬たちが元気でいてくれるのが一番うれしいですね」と笑う。

 

新年度までの引越しを希望し契約から約半年、土地を買い新居を建てて引っ越し、生活は一変した。家族も愛犬もストレスがたまらずにのびのびと過ごせる、近くに住む兄や甥たちもしょっちゅう遊びに来る、祖母にも会いに行ける。家を建てて家族みんながHAPPYになった。

「夫婦が共働きなので、愛犬の世話や家事もしてもらい、妻の両親にとても感謝しています。これからも仲良く暮らしていければと思っています」と夫。その表情から、家を建てて、同居することで得た安心感が伝わってきた。

取材・文/佐藤由紀子 写真/ご本人

※2020年取材時点の情報です

DATA

Aさん宅の外観

土地面積 229.18㎡
延床面積 約106.00㎡
建築費 2,000万円~2,500万円
間取り 3LDK+納戸+土間
世帯構成

夫(30歳)、妻(38歳)、妻の父(74歳)、妻の母(71歳)、犬2匹

Aさん宅の間取り/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール札幌苗穂(なえぼ)店
紹介された建築会社数 4社
受けたサービス 個別相談 ファイナンシャルプランナー相談