妻が育児休暇から復帰する前に家を建てようと決心したAさん。土地は手に入ったが、家づくりにかかるお金や時間の目安がわからず、スーモカウンターに相談することに。そこから念願どおりのハワイの老舗ホテルのような家を完成させるまでの経緯について伺った。
妻の仕事復帰までに妻の実家近くに家を建てようと計画
妻が仕事復帰するまでに家を建てたいと考えていたAさん。子どもを保育園に入れるにあたり、実家の近くに建てたほうがサポートを受けやすいだろうと考え、まずは土地を探してみたそう。
ところが「土地の値段が思った以上に高くて……。実家が敷地の一部を貸駐車場にしていたので、そこに建てさせてもらえないか聞いてみたところ、OKをもらえました。父も母も、孫といつでも会える距離に住めることを喜んでくれたと思います」
土地はすぐに決まったが、家づくりにはどれくらいの費用と期間がかかるのか見当がつかず、困っていたAさん。また、どんな建築会社があるのかも知りたいと思い、広告を見て知っていたスーモカウンターにwebで相談することに。
「建てたい家のイメージは、洋風の家にしたいという希望があったので伝えました。夫が大学時代にカナダに長く留学していたことと、私(妻)は小さいころから日本よりも海外のアニメを観るのが好きだったのもあり、そしてふたりとも大好きなハワイの老舗ホテルがあったので、洋風の家が得意なところを、とお願いしました」
見積もり金額が1000万円違っても先々までの安心感を
洋風の家を建てたいという要望に対し、当初スーモカウンターから紹介されたのは6社。さらに自分でも建築会社の情報を集め、気になる会社の紹介をリクエストし、合計8社を比較検討。すべての会社と話をした後、2社に絞って概算見積もりをもらうことに。
「この2社の見積もりが1000万円くらい違いました。最終的に選んだ会社のほうが高かったのですが、実際にこの会社で建てたオーナーさんのお宅訪問をしたときに、そのオーナーさんが『性能面が優れているから、自分たちは家のデザインのことだけ考えていればいい』とおっしゃっていたのがとても印象的でした。もう1社が性能面で劣るというわけではないけれど、この会社のほうが将来のメンテナンスの体制も充実していたので、この先何十年もの安心をお金で買う、という考えから、この会社を選びました」
もうひとつの決め手は、営業担当のレスポンスがよかったこと。「私がせっかちなので、ポンポンと連絡を取りたかったのですが、それが叶うのもこの会社でした」
オールドハワイアンを基本として各部屋を違った印象に
契約した時点で、間取りの大枠は決定。「最初に見学したモデルハウスで『インナーバルコニーのある2階リビング』というスタイルに目を奪われていたので、それをベースに設計してもらったところ、最初にいただいたプランがほぼ完璧でした」
間取りはそこから少し調整しただけ。インテリアはSNSで見つけて気に入ったものを「こんなふうにしたい」とコーディネーターに渡し、提案してもらったそう。
「LDKと廊下は当初からの希望どおり、オールドハワイアンのイメージに。そして廊下から各部屋のドアを開けると、それぞれの部屋にそれぞれの色が使われていて印象がガラリと変わる……そんなスタイルにこだわりました」
スーモカウンターに相談していい営業担当に巡り会えた
希望どおり、妻の育休中の時間を使っての家づくりに成功。思い描いたとおりの大満足の住まいが完成したが「あまり予算オーバーしていないのは、実は営業担当さんのおかげなんです」とAさん。
「何千万円というお金が動く家づくりでは金銭感覚が狂ってしまって、10万円、20万円の違いを大きく感じられなくなることもありますよね。それで、気付くと大きく予算オーバーしそうになったことが何度もあったのですが、そんなときも営業さんが暴走を止めてくれて、お金をかけるべきところ・かけなくていいところを教えてくださいました」
素晴らしい営業担当を味方につけたことが、家づくり成功の秘訣と語るAさん。「それもスーモカウンターのおかげだと思っています。希望どおりベテランの営業担当の方を紹介してもらえましたし、わからないことを質問しても、1聞いたら10答えてくださるような方でした」
念願叶って実家の隣に住まいを構え、子育てのサポート体制も万全に整えて、新しい生活を心待ちにしている。
取材・文/前川ミチコ 写真/和田真尚
- DATA
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建築会社 三井ホーム株式会社 土地面積 約120㎡ 延床面積 約111㎡ 建築費 3000万円台後半 間取り 2LDK(間仕切り後3LDK) 世帯構成 夫(29歳)、妻(29歳)、長男(2歳)
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