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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

天井高と吹き抜けが自慢の、ホテルライクな住まい

Yさん宅の注文住宅実例

夫の実家付近の道路造成工事により、実家の敷地内に家が建てられるスペースが生まれ、新築を考え始めたYさん一家。2020年に家の前に新しく道路ができる予定があったことから、数年前から建築会社探しを始めたものの、うまくいかず一旦はストップ。2021年に長女が誕生したことを機に、改めて建築会社を探そうと考えた。

道路拡幅工事の前にスタートした家づくりが、一旦休止に

京都府在住で、府内に夫の実家があったYさん。
「実家はお店を経営していて、裏側に庭が広がっている戸建てでした。2020年に家の前の道幅が拡幅することになり、実家の土地が全体に後ろにずれ、庭があった部分に余裕ができることが決まりました。自分たちの賃貸物件の家賃がもったいないので、実家を建て替えるつもりで新築したいと考えていました」と夫。

2017年頃から夫の母と展示場を巡り始め、ある会社の営業担当者と気が合ったので、この会社で家を建てるつもりに。しかし、契約前にその営業担当者が退社。「この時、両親を連れて打ち合わせに行くなど、計画を詰めていましたが、担当者が代わると聞いて気落ちしました。一旦、計画を白紙に戻すことにしたんです」

再び家づくりが動き出したのは2020年の冬。夫の母がショッピングモール内のスーモカウンターへ出かけ、話を聞いてきたという。

「僕たち家族のために、母が1人で、アドバイザーさんから話を聞いてきてくれたんです。そして、『気持ちを切り替えて、他の建築会社も考えてみたら?』とアドバイスしてくれました。2021年6月に、当時住んでいた借家の賃貸契約が切れ目を迎えることもあり、家づくりを考え直すちょうどいいタイミングだなと思いました」と夫は振り返る。

一度話を聞いてみようと思い、夫妻はスーモカウンターへ出かけることにした。

Yさん宅の洗面室/注文住宅実例

1階の洗面室は、当初から「クォーツストーンのカウンターにツーボウルを採用したい」という構想があった。当初いろいろなメーカーを見学した末に、インテリアコーディネーターの提案を受け「アイカ工業」で造作。2階にも洗面室があるため、実用性を気にせず好きなでデザインにすることができた

Yさん宅の寝室/注文住宅実例

2階の主寝室のベッドはドイツ製でゆったり。テレビを取り付けた壁で部屋を仕切り、裏側を書斎コーナーにしている

母とスーモカウンターを訪ね、多彩な建築会社と出合う

2021年11月に、夫の母と一緒に家族でスーモカウンターへ。
「アドバイザーさんは、自分たちと年齢が近く、物腰が柔らかくて、質問には何でも答えてくれる人という印象でした。先に予算や好きな雰囲気などを質問してもらい、それに答える形だったのでスムーズに進んだんです。当初は建築会社の大小にかかわらず知りたいと思っていたので、3000万円くらいと予算を伝えましたが、こだわりたい部分があったので、建築費用は後から増えるだろうという覚悟はありました。内装は、ホテルライクやシンプルモダンが夫婦共通の理想だったので、その雰囲気で家を建てたいとお願いしました」と夫妻。

妻は、家づくりの大半をこだわり派の夫におまかせすることに。ただ、育児中のため、「家の中に段差が極力少なく、娘が過ごしやすいように」と希望した。

夫は「以前の借家は建売の一戸建てで、隣の生活音が聞こえるのと、寒さが気になりました。そこで、遮音性や断熱性については気にして建築会社を選びたいと思ったんです」という。

Yさん宅のリビング/注文住宅実例

配線を極力見えないようにしたことで生活感をなくし、ホテルライクな印象に。壁掛けテレビの後ろはタイルで高級感を演出。キッチンの横に並ぶ白い扉は高さ8尺(270cm)のパントリー

Yさんが新築できる敷地の形状が特殊なことからも、アドバイザーは、「知識や経験が豊富な営業担当者がいる建築会社をご提案しますね」と言って、家の価格帯がさまざまな6つの建築会社の資料を見せてくれた。

夫妻がその中から4社に絞り、アドバイザーがアポイントをとって、1週間ほどで打ち合わせに回った。「その中の1社とは途中まで話を進めましたが、プランの内容で考え違いがあり、どうもしっくりきませんでした」

そこで夫は再びアドバイザーに電話し、「最初に提案してくれた6社のうちの2社を、もう一度候補に戻して欲しい」と伝えた。再びアポイントをとってもらい、2022年の年明けに2社を訪問した。

「2社は大手建築会社と近畿地方で注文住宅を手がける建築会社で、どちらもしっかりとした、安定感のある印象の営業担当者が対応してくれました。中でも近畿地方に強い会社は、見積もりの価格が安く、想定した中では坪数も一番大きくとることができるプランで、提案自体もしっかりしていると感じられました。その場ですぐに見積もりや図面を作ってくれてわかりやすかったです。『玄関を広めに』など、こちらの希望をすぐに間取りに反映してくれて、好印象でした」と夫。

その頃、最初に打ち合わせをしていた4社との連絡も続いていたが、Yさん夫妻は「近畿地方に強い会社に決めよう」と決意。1月末までに他の5社全てに夫がお断りの電話を入れ、2月の大安の日に、近畿地方に強い会社と契約した。

Yさん宅のダイニング/注文住宅実例

SNSで見て気に入り、手に入れた丸い照明が主役のダイニング。システムキッチンとダイニングテーブルは「キッチンハウス」のものをセレクト

Yさん宅のキッチン/注文住宅実例

キッチンをはじめ家の中はオール電化なので、娘が自由に動き回っても安心。「あらかじめ太陽光発電を導入しようと考えていました」と夫

積極的にアイデアを出し合い、和のタタミコーナーが誕生

「打ち合わせ期間中、自分でも10個くらいの間取りを考えました」という夫。
「土地の形状がいびつだったこともあり、まず建築会社さんに、ここまでという外郭を決めてもらって、内装は自分でアイデアを出しました。例えば土地の形状的に難しくても、『LDKは南側に』『玄関は広く』などと僕が箇条書きしたことを、営業担当者さんが全てプランに反映してくれました」

建築会社の営業担当者からも、積極的に提案があった。
「最初に営業担当者さんが、リビングの天井高を270cmと高くして、一部を階段に絡めた吹き抜けにと提案してくれたんです。『Yさんはこういったオシャレなデザインが好きそうだから』と言ってくれて、うれしかったですね。また、玄関を広く取ることが決まったら、『せっかくこんなに広いのですから、玄関の正面に、見せるためのタタミコーナーを作ったらよりかっこいいのでは?』というアイデアも出してくれました。実は僕は、和風やアジア風の雰囲気も好きなんです。そこでアイデアを採用し、3.75畳のタタミコーナーをつくり、お願いして欄間も入れてもらいました」と大満足だ。

Yさん宅のタタミコーナー/注文住宅実例

玄関を入ると目の前に現れる、3.75畳のタタミコーナー。夫の干支にちなんだ虎の置物と、キットを購入して自作した神棚が飾られている

2021年6月に借家の賃貸契約が切れたが、建築会社の施工が混み合っていて着工が延びたため、隣の市にある祖母の家で暮らしながら新居の完成を待った。

2022年の9月にプランが固まり、12月に地鎮祭を行って地盤改良が始まった。2023年の1月末に基礎工事が開始。

「建築会社の設計士からの提案で、基礎は深く掘る“深基礎”にしました。また、敷地の横が用水路と線路だったため、基準に沿って二段擁壁を設置するなど、工程や制約が多かったのですが、専門知識がある営業担当者さんだったので安心でした」

2023年6月に新居に入居した。

Yさん宅の玄関/注文住宅実例

玄関には、趣味の観葉植物のほかにアジアンな雰囲気の置物を飾った。「アジア風の雑貨は、地元で中古品をやりとりするサイトでお値打ちに手に入れました」と夫

天井高やハイドアで「ホテルライク」のテーマを実現

出来上がった住まいは、天井が高く、一部を吹き抜けにしたリビングが開放的。
「天井が高いので、趣味の一つである大型の観葉植物を置くことができるのもうれしいですね。最初のクリスマスには、大きなクリスマスツリーを購入して飾り、娘も喜びました。また、夫婦2人とも映画が好きなので、リビングのソファに座り、壁掛けテレビで映画を見ている時はリラックスできますね」と夫。

Yさん宅のリビング/注文住宅実例

吹き抜け部分にクリスマスツリーを飾った。通路へつながる高さ2570mmのハイドアも、ホテルライクな存在感を見せる

トリプルガラスの窓を採用したことで、冷暖房の効きが良く、気になっていた遮音性も抜群だという。

妻は「リビングもいいのですが、お風呂も気に入っています。以前は借家に住んでいたので、お風呂が狭いことが不満でした。広いお風呂に娘とのびのび入ることができるのは、育児中の身としては助かります。黒を基調に夫が考えた空間は、落ち着いてお湯に漬かることができます」と話す。

Yさん宅の浴室/注文住宅実例

ユニットバスは1620サイズ(1600mm×2000mm)と広めをセレクト。黒を基調として、育児中の妻がホッとできる空間に

元気な盛りの娘は、リビングを走り回ったり、タタミコーナーへ行ったりして家中で遊んでいる。

「当初はインテリアとして考えていたタタミコーナーが、娘がゴロゴロできる遊び場になったので、造って良かったと思いました。リビングのほか玄関やトイレにもこだわっているので、来客に驚かれることが多いですね。すぐ隣に住む両親も『モデルハウスみたい』とこの家を気に入ってくれています。隣の市に住む妹家族もよく遊びに来てくれるようになりました」と夫。

Yさん宅のトイレ/注文住宅実例

映画「ジョーカー」が好きな夫が世界観をつくった1階のトイレ。来客から「バーのトイレみたい」と褒められるそう

スーモカウンターを活用しての家づくり。妻にアドバイザーの印象を尋ねると、「初対面から、自分たちと同じ目線で、『どんな家がご希望ですか』と丁寧に聞きとりをしてくれました。個人で建築会社へ行ったり、住宅展示場を回って話を聞いたりするよりも、アドバイザーさんが私たちの要望を踏まえた提案をしてくれたことで、家づくりが早まりました。お義母さんがスーモカウンターを勧めてくれたことは、大きかったと思います」とのことだ。

夫は「アドバイザーさんとお会いしたのは一度だけで、あとは電話やメールでのやりとりでしたが、スーモカウンターにお願いしてよかったと思っています。安定感のある営業担当者さんがいる建築会社を紹介してくれたことで、『何度でもやりたい』と思えるほど楽しい家づくりができました!」と満足感を口にする。

Yさん宅のクローゼット/注文住宅実例

2階のクローゼットの中は海洋生物のクロスを張って、遊び心を加えた

今も、質問や困ったことがあると、営業担当者や現場監督がすぐに対応しに来てくれるといい、アフターフォローも万全。「今後は外構に手を加えたり、寝室から行けるバルコニーを改良したりする計画や、祖母の家の建て替えも考えています。建築会社さんとの縁を大切にしていきたいですね」と話す。

今年1月、第2子が誕生したばかりのYさんファミリー。家族がより過ごしやすいよう、住まいをカスタムしていくのが楽しみだ。

Yさん宅の子ども部屋/注文住宅実例

2階には子ども部屋が2つ並ぶ。縦長の窓と、壁紙にピンク色や茶色、白のくすみ系カラーを採用して、優しい雰囲気にまとめたことがポイント

Yさん宅のタタミコーナー/注文住宅実例

玄関前のタタミコーナーは、長女のお気に入りの遊び場

取材・文/倉畑桐子 写真/ご本人

DATA

土地面積 160.30
延床面積 140.36
建築費 約4100万円
間取り 3LDK+タタミコーナー
世帯構成 夫(37歳)妻(32歳)長女(2歳)次女(1カ月)

Yさん宅の間取図/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール京都桂川店
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