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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

家族がゆるやかにつながり伸び伸び過ごせるスキップフロアのある家

Kさん宅の注文住宅実例

家族で訪れることが多かったお気に入りのエリアで運命的な出合いを果たした土地を購入し、注文住宅を建てたKさん。広々としたパブリックスペースにはスキップフロアやカウンタースペースなどを設け、それぞれの居場所で過ごしながら家族がつながれる理想の住まいが完成しました。

スーモカウンターでノウハウを学んでから家づくりをスタート

次男が生まれたタイミングで、当時住んでいた賃貸マンションが手狭になってきたことから、家づくりを検討し始めたというKさん。インターネットで情報収集をしていくなかでスーモカウンターを知り、足を運んでみることに。

「戸建てとマンションどちらにするかも決めていなくて、自分たちの収入でどれくらいの予算の家が買えるのかもわからない状態でした。住宅展示場にも行ってみたかったのですが、出展している会社のなかで決めてしまうのはもったいないと思い、まずはプロに話を聞いて見ようと、スーモカウンターに行くことにしました。

アドバイザーさんから家づくりのダンドリや会社選びのポイントについて丁寧に教えていただけて、これから自分たちがどう動くのかイメージしやすくてとても良かったです」(妻)

家づくりのイメージが湧いてくると注文住宅を建てたいという気持ちが強くなったKさんは、夫妻ともに実家が遠方のため、自分たちのお気に入りのエリアで土地探しをスタート。たまたま訪れた地元の不動産会社で今の土地と出合ったのだそう。

「地形などの関係で、条件に合う土地がなかなか見つからなかったのですが、アポなしで入った不動産屋さんで、ちょうど入ってきた情報開示前の土地情報を見たとき「ここしかない!」と思いました。心臓がドキドキするくらい運命的な出合いでしたね」(夫)

対応力があり長い付き合いでも安心な建築会社に依頼

スーモカウンターのアドバイザーから5社紹介されたなかから3社と面談に進んだKさん。当時はコロナ禍だったこともあり、対面やオンラインなどで各社から提案を受けていくうちに依頼先を絞り込めなくなってしまったといいます。

「どの会社さんも素敵なプランを提案してくれて、見積もりにもあまり差がなかったので、決断ができなくなってしまって…。

アドバイザーさんに電話とメールで相談したところ、『Kさんはこちらの会社の営業担当者の対応を評価していると思うので、長いお付き合いになることを考えてこの会社さんが合っているのではないでしょうか』とアドバイスをもらって、そこに依頼することに決めました。その建築会社さんは提案やフォローなどにスピード感があり、担当の方も優しく丁寧で、契約後もそれが変わらなかったので、ここに決めて良かったです」(妻)

Kさん宅のスキップフロア/注文住宅実例

Kさんがこだわったというスキップフロア。開放感が感じられるよう吹抜け部分の高さを調整した

開放的なスキップフロアで家族それぞれの居場所をつくる

もともと、賃貸マンションでは子どもたちが思いきり遊べるスペースがなかったこともあり、新居では伸び伸びと遊べるよう広々としたLDKにしたかったというKさん。明るく開放感たっぷりの吹抜けはスキップフロアにして、空間を有効活用しています。
インテリアは全体を明るい白がベースの北欧テイストにまとめ、アクセントとしてブルーグレーの壁紙を、キッチンの背面とカウンター部分にはタイルを使い、柔らかさと奥行きをプラス。何かと物であふれやすいキッチンがスッキリと片付くように、冷蔵庫横にパントリーを設けています。

Kさん宅のスキップフロア/注文住宅実例
Kさん宅のプレイスペース/注文住宅実例
スキップフロアの上部は読書やワークスペースとして、おこもり感のある下部は子どものプレイスペースに。プレイスペースの壁の一面にはマリメッコの壁紙を採用
Kさん宅のキッチン/注文住宅実例
Kさん宅のカウンター/注文住宅実例
ブルーグレーの壁紙とタイルがかわいいキッチン。カウンター部分のテーブルは、将来子どものスタディーコーナーとして活用予定(左)。キッチンは天井を一段下げてゆるやかにゾーニング。床にはフロアタイルを敷いて水ハネも安心。ダイニングの壁側にもカウンターを設けて、妻のワークスペースに(右)

Kさん宅のワークスペース/注文住宅実例

リビングの一角には夫のワークスペースを設けた。リビングで遊ぶ子どもの様子がわかるよう扉を設けず、ゆるやかなつながりを持たせた。デスクの反対側には収納スペースを設けて書類なども整理しやすくなっている

Kさん宅の仕事部屋/注文住宅実例

2階には、普段在宅ワークの夫のための仕事部屋を設けた。シーンに合わせてワークスペースを選べる

洗濯動線をコンパクトにして家事をスムーズに

1階に広々とした家族で過ごす空間を設けて、バスルームやランドリースペースなどの水まわりは2階に集約。洗面台は造作にしたことで、衣類乾燥機がすっぽり収まっています。ランドリースペースからバルコニーにダイレクトにアクセスでき、さらにランドリースペースの向かいにはファミリークローゼットを設けて、洗う→干す→しまうまでの動線がコンパクトに。

Kさん宅のランドリースペース/注文住宅実例

既製品でピンとくるものがなかったことから、造作にしたという洗面台は妻のお気に入り。マットなメラミン素材やタイルなど細部にもこだわった

Kさん宅の洗面台/注文住宅実例

2階に洗面台を設けたため、玄関の正面には手洗い場をつくった。帰宅後すぐに手洗い・うがいができ、清潔な状態で家の中に入れる

自分たちの思い描いた住まいが形になって大満足!

新居での暮らしがスタートしたばかりのKさん。建築会社に伝えた要望どおりの家が形になったことにとても満足しているそう。

「本当に理想どおりのおうちになりました。土地としてはコンパクトなのですが、全体が1つにつながって広々とした空間で過ごせるので大満足です。長年住んでいくうちに「こうしたほうが良かったかな?」というところは出てくるかもしれませんが、住み始めの印象としては大満足です。もともと持っていた物を運んでも収納にまだまだ余裕があるのもすごく嬉しいです。以前は、部屋が狭くて子どもたちが賑やかに遊んでしまうと近所迷惑になるのでは、と気になってしまうこともありましたが、今は子どもたちも思う存分家の中で遊ばせられるので、お互いストレスなく過ごすことができるようになりました」(妻)

Kさん宅のリビング/注文住宅実例

開放的なリビングのあちこちに家族の居場所を設けて、それぞれの時間を過ごしながら家族のつながりを持てるように工夫した

また、Kさん夫妻の共通の趣味である音楽を楽しむために、2階の廊下のフリースペースの使い方を検討中なのだとか。

「趣味のレコードを飾って音楽をかけたり、ギターなど楽器を演奏したり。いつか家族で楽器演奏ができたらいいですね」(夫)

Kさん宅の2階廊下/注文住宅実例

2階の廊下部分はフリースペースとして活用できるように幅を広めにしている。レコードプレーヤーやキーボードなどを置いて、音楽を楽しむ場所にする予定

Kさんの理想の家での暮らしはまだまだスタートしたばかり。家中のいろんな居場所で家族それぞれが心地よく過ごしながらゆるやかにつながり、家族の絆を深められそうです。

取材・文/金井さとこ 写真/八木虎造

DATA

Kさん宅の外観/注文住宅実例

土地面積 98.05㎡
延床面積 115.51㎡
建築費 2500~3000万円
間取り 2LDK(将来3LDKにする予定)
世帯構成 夫(30代)妻(30代) 長男(6歳) 次男(2歳)

Kさん宅の間取図/注文住宅実例

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