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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

中古戸建を建て替え、仕事や趣味プライベート空間を充実させた家

Mさん宅の注文住宅実例

15年前に購入した中古一戸建ての老朽化にあたり、建て替えを決意したMさん。リビングの隣に設けた小上がりの畳スペースは、地元の友人が集まる際に大活躍。多趣味な夫の希望でアウトドアアイテムを収納するガレージをつくるなど、遊び心たっぷりの住まいに伺いました。

スーモカウンターに紹介されて、外観デザインが好みなテイストの建築会社に出合う

夫の地元で中古一戸建てを購入したMさん。購入から15年、築45年程が経って建物が老朽化してきたことから、建て替えを検討することに。

「以前の住まいは全ての居室が畳で、昔ながらの間取りでした。キッチンは独立型で冬場はとても寒かったので、キッチンに立つのが億劫でしたね。建物の老朽化で雨漏りなどもするようになったり、水圧が弱いのか水の出が悪かったりと、不具合も多かったです」(妻)

「家を建て替えようと思ってハウスメーカーで働いている知人に話を聞いてみたのですが、自分たちの要望を取り入れようとすると予算オーバーで。その後、いろいろ情報収集をしていく中で、情報誌の『SUUMO注文住宅』を購入したことをきっかけにスーモカウンターのことを知って、一度話を聞きに行ってみようと足を運びました。最初は鉄骨造の家にしたかったものの予算的に難しそうだったので、アドバイザーさんからイメージしていた無骨なデザインが得意な会社を3社紹介してもらいました」(夫)

それぞれの会社と面談したというMさんですが、意外にもすんなりと依頼先が決まったのだとか。

「外観は格好いい塗り壁にしたかったんですよ。提案してもらった3社のうち1社がイメージ通りのデザインテイストだったので、すぐに決断できましたね」(夫)

Mさん宅の外観/注文住宅実例

依頼先の決め手になったという外観デザインはMさんのお気に入り。チャコールグレーの塗り壁が無骨な雰囲気を醸し出している

住み慣れた畳のある生活を引き継ぎ、LDKの一角に畳スペースを設けた

こうして、好みのデザインテイストの建築会社との家づくりがスタート。プランにはMさんのこだわりが詰め込まれています。元々畳のある生活に慣れていたことや普段から来客が多いことから、LDKの一角には畳スペースをつくりました。間仕切りを設けてシーンに合わせて開閉できるようにしています。

「畳はごろんと寝転がれて心地良かったので、新居にも取り入れたかったポイントの一つ。仲間が集まった時にもゆっくりしてもらえる場所になっています」(夫)

Mさん宅の畳スペース/注文住宅実例
Mさん宅の畳スペース/注文住宅実例
段差を設けて小上がり風にしつらえた畳スペースは、まるで居酒屋のような雰囲気。琉球畳を採用して和モダンテイストにまとめた

Mさん宅の収納/注文住宅実例

リビングには大容量の収納スペースをつくったことで、アウターなど細々したアイテムをすっきりとしまっておける。階段下のデッドスペースを活用して夫のワークスペースに

料理好きというMさんはキッチンにもこだわり、外観同様に無骨でクールな印象のシステムキッチンを採用しました。以前は独立型キッチンだったため、新居ではオープンなカウンターキッチンに。普段から夫婦どちらか手が空いている方が食事の準備をしたり、複数人でキッチンに立つことも多いことから、キッチンの通路の幅は広めに設定したそう。

「業務用のキッチンにしようかと思っていたのですが、質感のある格好いいデザインのシステムキッチンが標準仕様だったため、それに決めました。夫婦とも背が高く、以前の住まいはキッチンが低くて腰に負担がかかっていたので高さは90センチにしました。

以前の住まいにも食洗機はあったのですが、音がうるさくて使っていなかったんですよ。今回大容量の食洗機を採用しましたが、音が静かで洗い物がとても快適になりました」(夫)

「以前は、物が溢れていて片付ける気力を失ってしまっていたのですが、キッチンがスッキリと片付くようになってからは、きれいな状態をキープしようという気持ちが生まれてこまめに掃除や整理整頓をするようになりました」(妻)

Mさん宅のキッチン/注文住宅実例

ダークカラーのキッチンに合わせて食器棚はMさんがセレクト。カウンターの吊り棚に飾る雑貨のコーディネートは夫が担当

Mさん宅のパントリー/注文住宅実例

キッチン横にある大容量のパントリーには冷蔵庫も収納。リビングから死角になるレイアウトにしているため、扉は付けずに出入りしやすくなっている

趣味や仕事など、充実した「ひとり時間」を過ごせるように

2023年6月から新居での暮らしがスタートしたMさん。家の随所に多趣味な夫のこだわりが詰まっています。LDKには音響設備を完備し、レコードを楽しんでいるのだとか。1階に設けたガレージには、釣り具やスノーボード、自転車などアウトドア用品がずらり。収納スペースとしてだけではなく、メンテナンスもできるスペースになっています。

「ガレージには水道やガスも通しているので、釣った魚をここで捌いたりすることもできます。今後はガスコンロを置いて、料理もできるようにしたいですね」(夫)

Mさん宅のLDK/注文住宅実例

LDKには大型のスピーカーを新調し、夫の趣味のレコードプレーヤーで音楽を楽しんでいる

Mさん宅の勝手口/注文住宅実例

勝手口を設け、ガレージからも家の中に入ることができる。夜に電気が点いていると、地元の友人たちが集まってお酒を楽しんだりと、交流の場にもなっている

以前の住まいは家族それぞれのプライベートスペースがなかったため、新居には一人ひとりのプライベートスペースをつくったことで、ひとり時間が充実するようになったといいます。

「私は在宅ワークなのですが、自分のワークスペースができたことで仕事も捗るようになりました。明るい場所なので気分転換もしやすく、集中力も上がった気がします。
それから、以前の住まいは冬はとても寒くて寝ている間も体に力が入りなかなか疲れが取れなかったのですが、今の家は暖かいのでぐっすり眠れるようになりました。2階は家族それぞれ個室があるので、自分のペースで生活できるのもいいですね」(妻)

Mさん宅の寝室/注文住宅実例
Mさん宅のワークスペース/注文住宅実例
在宅ワークの妻のために寝室からつながるワークスペースをつくった。仕事中に家族とコミュニケーションが取れるよう廊下側に小さな窓を設けている
Mさん宅の子ども部屋/注文住宅実例
Mさん宅の子ども部屋/注文住宅実例
長女、長男にはそれぞれ個室をつくった。初めて自分の部屋ができたのがうれしいのか、今は個室で過ごすことも多いのだとか。家族のコミュニケーションが取れるよう、1階はリビング階段を採用

趣味を思う存分楽しめるガレージを中心に、それぞれのプライベート空間をつくりつつ、畳スペースなど地元の仲間も集うパブリック空間も充実させることで、家の中での過ごし方の幅が広がったMさん。家族みんなが自分の時間を大切にしながら、家族のつながりを深めていました。

取材・文/金井さとこ 写真/和田真典

DATA

Mさん宅の外観/注文住宅実例

土地面積 192.57㎡
延床面積 179.69㎡
建築費 5500〜6000万円
間取り 5LDK+S
世帯構成 夫(40代)妻(40代) 長女(14歳)長男(10歳)

Mさん宅の間取図/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンター北千住マルイ店
紹介された建築会社数 3社
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