好みのデザインテイストで、担当者との相性が良い会社に依頼
結婚当初は夫が一人暮らしをしていた賃貸マンションで暮らしていたというSさん。1LDKの間取りでは手狭だったことから、妻の実家の隣の土地に家を建てようと、まずは展示場に足を運ぶことに。
「お互いの休みが合った水曜日にとりあえず展示場に行ってみたのですが、住宅メーカーの定休日だったので、サクッと見られるところがあまりなく、わざわざ住宅メーカーごとにアポイントを取らなければならなかったんです。そこで、よく利用する商業施設にスーモカウンターがあることは知っていたので、行ってみることにしました」
アドバイザーから要望に合いそうな建築会社を6社紹介してもらい、Sさんの要望や打ち合わせのときのことを考えて建築会社のある場所などから、3社と面談を進めることに。
「よくあるデザインの家ではなく、個性を出したかったので、外観、内装のデザインがシックで落ち着いた雰囲気の家を低コストで建てたかったんです。予算は月額の負担額を目安にしました。実は、面談した3社からは相見積もりは取らずに営業担当者との相性というか、直感で決めました。依頼した会社は展示場がおしゃれだったり、自分たちの好みのデザインテイストが得意な会社だったのはもちろん、担当者も人当たりがよく話すテンポが合って、好感度が高かったので、すんなり決まりましたね」
それぞれの空間ごとに個性あふれるデザインに
1階をホテルライクなシックで大人の雰囲気の空間にしつらえたので、2階の寝室と和室は違った個性を出し、それぞれの空間ごとの表情に。家全体の雰囲気は踏襲しながら、寝室は妻の希望でフレンチテイストをプラスして大人ガーリーな雰囲気に。
「もう一部屋は客間としても使えて、将来仏壇を置くことを考えて和室に。他の空間とも調和するようなデザインにしています」
水まわりはシックにまとめてホテルのような空間に
「共働きなので、夜に洗濯することがほとんどで部屋干しが基本。洗濯物を干しておけるスペースを確保したかったため、洗面室を広くして物干しスペースを設けました」
洗面室はモノトーンでコーディネートされ、ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気に。また、トイレも色みの異なるグレーのツートンカラーでシックにまとめた。
ホテルのようなモダンな空間でくつろぐのが気持ちいい
イメージ通りのデザインテイストの家が完成したSさんに住み心地について伺った。
「壁紙にこだわったリビングはとても落ち着きますね。ソファに寝転がってくつろいでいる時間が気持ちいいので、家で過ごす時間が増えた気がします。ホテルライクな洗練された雰囲気が好きなので、お気に入りの空間ができて満足しています。また、キッチンが広くなって料理がグッとしやすくなったことや、収納をたっぷり設けたことで、スッキリとした空間になったことも嬉しいですね」
二人の休みが合う日には、インテリアのアイテムを探しに出かけるようにもなったという。これからも、更に居心地のいい空間になっていきそうだ。
取材・文/金井さとこ 写真/和田真典
- DATA
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土地面積 約150㎡ 延床面積 約106㎡ 建築費 1700万~2000万円 間取り 2LDK 世帯構成 夫(40代)、妻(30代)
- スーモカウンターで受けたサービス
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