子どもたちを見守れる、強くて快適なスマートホームが完成！

長男の小学校入学を機に家づくりを考え始めた倉敷市のAさん。子どもたちが安全にのびのび育つ家、そして子どもたちの思い出に残る家、とこだわったマイホームは先進のスマートホームでした

住宅展示場めぐりで、建築会社選びが迷走する！

「以前、10年近く住んでいたアパートは古くて、狭くて、小学校に上がる長男の学習机も置けないほどでした」とAさん。子どもたちをのびのび育てたい、そんな思いからマイホームの夢を実現しようと決心。丁度、タイミング良く、希望の土地も見つかったことから、建築会社を探すために展示場めぐりを開始。しかし、住宅を見てまわるうちに、「各社、営業の皆さんのアピールが上手過ぎて（笑）。どの家も素敵に見えてしまって、建築会社選びが迷走してしまいました」と、どんな家が自分たちに合う家なのかがわからなくなってしまいました。

スーモカウンターを訪れた時には、まだお母さんのお腹の中にいた末っ子も今はAファミリーのアイドル的存在。3人の子どもたちの成長を見守る素敵なマイホームが完成しました

将来的に2部屋に仕切って使う予定の子ども部屋。今は3人一緒に仲良く遊べるゆとりのスペース。お兄ちゃんの学習机も余裕で置ける広さです

客観的なアドバイスを求めて、スーモカウンターを訪問

そんなAさんは、ある時、インターネットで見たスーモカウンターのページをクリック。「第三者目線でのアドバイスがもらえるかもしれない」とイオンモール倉敷にあるスーモカウンターを訪れました。そこでは、「マイホームご計画シート」が用意されており、そのシートに記入していくことで、自分たちの家への思いを整理することができました。「第一に安全性と信頼、ゆとりのある広い家、初期費用がかかっても、のちのちのメンテナンス費用がかからない家など、漠然としていた自分たちの理想や希望がくっきりと見えてきました」。その際、スーモカウンターから紹介されたのが、全国展開しているハウスメーカー2社と地元の住宅メーカー1社の計3社でした。

子どもたちがリビングでボール遊びなどを楽しめるように、天井は2.75mと標準よりもはるかに高く設定、また25畳を超える広々としたLDKには続き間として和室と広縁を配置

3社のプラン提案でわかった、自分たちに合う建築会社

スーモカウンターで紹介された3社にコンタクトを取り、それぞれ、間取りプランと見積もりを提案してもらう段取りに。「リビングは広めでウッドデッキとつながる仕様。ファミリークロゼットや土間収納を設置するなど、こちらのこだわりや要望をA4用紙にビッシリと箇条書きにして各社に渡しました」。3社の提案が出そろったところで、「予算的な問題なのか、自分たちが思っていたよりも、少し狭めの家が提案されたのですが、その中の1社だけが際立って広い家を提案してくれたのです。細かい希望などもその会社は、ほぼ忠実にプランに落とし込んでくれていました」。その後の話し合いの中でも一番、融通がきき、設計の自由度も高いのがその会社でした。

10年後の住まいを先取りしたスマートホーム！

Aさん夫妻がこだわった安全性の高い住まいとは、構造躯体の頑強さはもちろん、子どもたちを「見守って」くれるスマートホームでした。共働きのAさん夫妻にとって、外出先から自宅にいる子どもたちの様子をスマホで確認したり、遠隔操作で冷暖房など家電のオンオフが可能なスマートホームは心強いわが家です。また、食卓テーブルに置いたスマートスピーカーに話しかけるだけで、照明など家電のオンオフも可能。2階で遊ぶ子どもたちにもスマートスピーカーで呼びかけができるなど、その利便性の高さは、まさに次世代の暮らしそのもの。実はA邸は、その建築会社では2棟目のIoT住宅、いわゆるスマートホーム。各電気設備とスマートスピーカーを連携させるために、複雑な配線が必要でしたが、建築実績があることから、電気工事担当の方との打ち合わせもスムーズでした。「スマートスピーカーに向かって『いってきます』と呼びかけるだけで家中の照明が全て消えるんですよ。この便利さはもう手放せませんね。それに、10年先にスマートホームが標準になるかもしれないなら先取りしておこう、とも思いました」とAさん。

キッチンには壁掛けのテレビを設置。「料理をしながら、撮りためていたドラマを見るのが最高！」とAさん。作業台カウンターやダイニングテーブルは家具職人である夫の造作によるもの

ダイニングテーブルにはスマートホームの司令塔ともいえるスマートスピーカーが鎮座。お母さんに頼まれて、2階で遊ぶお父さんと妹に「ご飯だよ～」と声掛けするお兄ちゃん

2階には子ども部屋や主寝室のほかに、シアタールームを設置。プロジェクター用壁紙を用いることで、壁面が巨大スクリーンに。子どもたちを寝かしつけた後、夫婦でビデオ鑑賞を楽しむことも

共働きならではの洗濯事情も大幅改善！心に余裕も

小さな子どもたちがいて、共働きのAさん一家にとって、以前のアパートでは、毎日、大量に出る洗濯物が悩みの種でした。特に雨の日や寒い冬の日の洗濯物は乾くまでが大変。そんな苦労を解消するために、ガス衣類乾燥機を採用、さらにリビングの続き間である和室に大きめの広縁を設け、物干しのできるサンルームとして活用しています。また、布団などの大型の洗濯物を干せるように2階にもインナーバルコニーを設けました。「浴室乾燥機もありますし、家のいたるところに洗濯物が干せるんです。今では、共働きあるあるの洗濯事情もスッキリ解消です。心に余裕が出来て、子どもたちと向き合う時間も前よりゆっくり持てるようになりました」とAさん。

広めの広縁には洗濯物干しを設置。ワイドなサッシからさんさんと太陽の光が降り注ぎ、洗濯物の乾きも早いといいます。来客時には、広縁と和室の間をプリーツスクリーンで仕切ることもできます

浴室を出てすぐに業務用の壁付ドライヤーを設置。「お風呂から出てすぐに、髪の毛だけでなく、体全体も乾かせるので、バスタオルが必要ないんですよ」とAさん。家事効率を高める様さまざまな工夫が見られるA邸です

スーモカウンターに行ってなければ出会えなかった理想の家

「あのとき、スーモカウンターに行ってなかったら、満足のいく家づくりはできていなかったと思います」と語るAさんは当初、TVCMなどでよく見る大きな会社しか頭に浮かばなかったといいます。「地元の住宅メーカーさんを自分たちで一から探して、その中から自分たちに合う会社を選ぶなんて、とても出来なかったと思います。スーモカウンターのアドバイザーさんが、第三者の目で選んでくださったからこそ、自分たちに合う会社さんと出会え、理想の家が完成したんだと思います。スーモカウンター訪問後も何度かアドバイザーさんから『何かお困りのことなどないですか』と、フォローのお電話をいただくなど、最後まで親切な対応をいただきました」

念願だったマイホームでの生活は「言うことなし」と語るAさん。大満足のわが家を完成させた、その裏には建てたい人と建てる人をつなげる、仲人のようなスーモカウンターの存在が大きかったのかもしれません。

正面に見えるパントリーはあらかじめ何を仕舞うのかを計画的に決めた上で棚を設置。右手に見える作業台カウンターは家具職人である夫が造作しました。パントリーは扉を閉めれば見た目もスッキリ。まるでモデルハウスのように美しいA邸

取材・文／菊池春香　写真／大矢直史

DATA

土地面積	約232㎡
延床面積	約170㎡
建築費	3500万～4000万円
間取り	5LDK
世帯構成	夫（36歳）、妻（38歳）、長男（7歳）、長女（2歳）、次男（0歳）

スーモカウンターで受けたサービス

カウンター店舗	スーモカウンターイオンモール倉敷店
紹介された建築会社数	3社
受けたサービス	個別相談