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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

効率の良さとリラックス感を兼ね備えたむく床の家

神奈川県の注文住宅実例

神奈川県大和市の賃貸アパートに住んでいたSさん夫妻。子どもが生まれたことから、一戸建てが欲しいという思いが強くなった。2019年5月に初めて住宅展示場を訪ね、ある工務店とやりとりを始めたが、「このまま1社で決めていいの?」と疑問を持つようになった

住宅展示場で出合った工務店とやりとりを開始

それまでは賃貸アパートに住んでいたSさん夫妻。
「冬は寒いし夏は暑い。家の中に段差もあり、危ないので、子どもが生まれると、新築戸建てが欲しいという気持ちが強くなりました」と夫妻は話す。

夫妻は共働きでもあり、毎日の家事を効率良く行うため、「家事動線がスムーズな間取りの家が欲しい」という思いも大きかった。

2019年5月、初めて住宅展示場へ。ある工務店の家づくりに惹かれ、何度か打ち合わせを重ねたが、立地や間取りの面で妥協ができなかった。

「他の建築会社も見てみよう」と思うようになったSさん夫妻は、よく行くショッピングモールにスーモカウンターがあるのを知っていたことから、訪ねてみることにした。

タイルと鏡が印象的な洗面台

妻がSNSで見て気に入った洗面台は建築会社の造作。タイルと横長の鏡がアクセント

アドバイザーの試算で、予算感を把握

2019年7月、Sさんファミリーはスーモカウンターへ。

「スーモカウンターのアドバイザーさんに、2人の年収でどのくらいの家が建てられるかを調べてもらいました」と妻。

月々のローンの支払い額や年数などを試算してもらうと、想定よりも高めの予算で大丈夫だとわかった。

「僕たちは、自分たちでファイナンシャルプランナーさんを頼んでいて、事前にその人にも借入額を試算してもらっていたのですが、その人から聞いた額と予算感がほぼ同じでした。だから、セカンドオピニオンの意見を聞いたような気持ちで、予算についてホッとする思いと、どちらの試算も信用できるなと感じました」と夫。

ただ、「予算を使い切る金額の家よりも、立地条件に妥協しなくて済むよう、できれば低コストでいい家をつくってくれる建築会社が知りたい」という思いがあった。Sさん夫妻は、立地条件への思いと、家事動線にこだわった間取りのプランで、むく床などの自然素材を使った家が欲しいという希望をアドバイザーに伝えた。

「お二人の希望に添った建築会社はこちらです」と紹介されたのは全部で5社。その中でSさん夫妻がピンときたのは、「1軒ずつ違う家づくりをする」という、地域に根付いた建築会社だった。

それまでは名前を知らなかったが、資料を見てデザイン的にも気に入り、「ここなら、低コストで自由度の高い家を建てることができそう」と感じた二人。打ち合わせをするのはその1社だけに決めた。

「その時は、まだ住宅展示場で出合った工務店とも連絡を取っていたので、2社で検討することにしました」

アドバイザーが、地域に根付いた建築会社にアポイントを取り、7月中に早速打ち合わせに出向いた。

ホーロー製のキッチン

お気に入りのキッチンはホーロー製で、掃除がしやすい

建築会社に提案された好条件の土地が決め手に

スーモカウンターで紹介された建築会社は、地元の土地の売買も得意分野だった。
Sさん夫妻が打ち合わせで希望条件を話すと、営業担当者から「大和市内ならこういった土地もありますよ」と提案があった。

「それが、市内で予算的にも環境的にも条件に合う土地だったんです。まだインターネットなどに出ていない情報だったので、驚きました」と夫。
妻も「条件がいい土地なので、迷っているとすぐに売れてしまうかもしれないと思い、建物と一緒にこの建築会社さんにお願いしようと考えました。営業担当者さんも、とても感じのいい方だったので安心できました」と続ける。

デザインや間取りも自由度の高さが魅力で、営業担当者が「できないことはないので、なんでも話してください」と笑顔で言ってくれた。

「営業部長さんも『必ずいい家を造りますよ』と挨拶してくれて、頼もしかったですね」と妻。

二度目の打ち合わせでは、吹抜けがある間取りと、小屋裏収納がある間取りの2パターンを提案してくれた。

「どちらも家事動線がよく、キッチンと洗面室と浴室の水まわりが集まっていたのも気に入りました。検討したところ、今後荷物が増えたときなどに、実用性が高い方が便利だと思ったので、小屋裏収納のある間取りに決めました」とSさん夫妻。

8月にはこの建築会社と契約を結び、住宅展示場で出合った工務店にはお断りを入れた。

木目調の玄関ドア

玄関のドアは木目調をセレクト。標準のパターンの中から、雰囲気に合ったものを見つけることができた

不要なコストを省き、こだわりたい部分にお金をかける

それからは、10月に着工、11月に上棟、2020年の3月末に引渡しというスケジュールで家づくりが進んだ。

妻は「間取りに制限がなく、デザインに関しても自由がきくので、営業担当者さんには最初から意見が言いやすかったですね」と振り返る。SNSで見かけた内装や、間取りの回遊動線などについて、積極的に意見を出した。

夫は「ウレタン素材を使った断熱材など、建築会社の標準装備も納得がいくものが多かったです。また、標準装備にあるものでも、『よりコストを省いた資材を使って欲しい』と希望すれば、営業担当者さんが探してきてくれるなど親切でした。コストをカットした差額分で、こだわりたい部分にお金をかけられたので満足しています」と話す。

機能性にこだわりたい夫は、日差しや熱を遮って空調がよく効くようにと、リビングの大きな窓をオプションでトリプルガラスに変更。また、モダンなブラックの外壁には、コーティング剤を使わない高耐久のサイディングを採用した。

「結果的に、住まいのランニングコストを抑えることに成功しました」

インテリアにこだわりたい妻は、SNSで調べた画像を元に、タイルを使った洗面台や、リビングドアの横のニッチスペースを建築会社に造作してもらった。

家の形のニッチが印象的なリビング

ドアの横の家の形のニッチスペースは、妻が頼んで建築会社に造作してもらったもの。スイッチを1カ所に集め、インテリアの一部に取り込んだ

むく床がナチュラルなリビング

「できるだけシンプルに」とまとめられ、むく床のナチュラルな雰囲気が映えるリビング。間接照明は夫が選んだもの

間取りの工夫で、忙しい毎日の暮らしが快適に変化

住み心地に満足しているというSさん夫妻。「息子も嬉しいようで、走り回っています」と話す。自慢のむく床は、「夏は特にサラサラで、裸足で過ごすのが気持ちいい」といい、家族がリラックスできる理由の一つになっている。

「好きな場所はやはりリビング。広々としているので落ち着けますね」と話す夫。
妻も「家事動線をよく考えたので、リビングに洗濯物などが出しっぱなしにならず、いつも気持ちがいいんです」と続ける。

妻が気に入っているのは、洗面所からLDKへ向かう通路に設けたクロゼットだ。

洗面所とリビングの間に設けたファミリークロゼット

洗面所とリビングの間にあるファミリークロゼット。帰宅後はここに荷物を置いて、着替えてからリビングへ

「家族3人の服やカバンをここに置いているので、それぞれ帰宅後はここで着替えればリビングが散らかることはありません。忙しい毎日でもスッキリと暮らすことができて、とても効率がいいです」と笑顔で話す。

Sさんファミリーがスーモカウンターを訪ねたのは初回のみ。あとは電話で話しただけだというが、「知らなかった建築会社と出合えたことは大きかったですね。家づくりについてわからないことがある人には、ぜひ行ってみてほしいです」と妻。

夫は、「僕たちのように、最初にやり取りをした1社で決めてしまっていいのかな?とふと迷いだしたときに、他の人の意見を聞きにいってもいいと思います」と話す。

また夫は、「こちらの話をアドバイザーさんに聞いてもらうことにも意味があると思います」という。

「建築会社選びに疲れを感じ始めていたとき、アドバイザーさんに話を聞いてもらって気が楽になりました。また、住宅展示場で出合った1社と紹介された1社を比較検討しているとき、電話でアドバイザーさんに各社への思いを説明したことで、自分の気持ちが整理されたと感じました」という。

別の視点からのアドバイスを元に、建築会社選びを考え直したSさん夫妻。希望の立地にマイホームを持つことができ、より快適な暮らしを手に入れることができた。

近くに住むそれぞれの両親も、「いい家だ」と喜んでくれたという。現在は庭に自分たちで芝生を敷き、グリーンのある生活を目指して庭づくりの最中。春に入居してまだ1年目なので、「季節ごとに室内のインテリアを変えるのも楽しみです」と話してくれた。

アクセントクロスと間接照明で雰囲気あるトイレ

シックなカラーのアクセントクロスと間接照明で、トイレまで雰囲気たっぷり

取材・文/倉畑桐子 写真/ご本人

DATA

Sさんが建てた注文住宅の外観

土地面積 126
延床面積 約101㎡
建築費 1800万~2000万円以内
間取り 3LDK
世帯構成 夫(28歳)、妻(29歳)、長男(2歳)

Sさんが建てた注文住宅の間取り

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターアリオららぽーと海老名店
紹介された建築会社数 5社
受けたサービス 個別相談