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注文住宅の流れと期間は?家を建てるときに最初にすることも解説

多くの人が憧れるマイホーム。家を購入するなら、間取りやデザイン、性能面においても自由度の高い注文住宅は魅力的です。そのため、「注文住宅づくりを土地探しから行う場合の流れを知りたい」「土地なしで注文住宅を建てるときにすべきことを整理したい」という声もあるでしょう。

本記事では、注文住宅を建てる流れをつかめるように、各ステップに必要な期間や支払いのフローなどをわかりやすく解説します。また、スーモカウンターを利用して注文住宅を建てた実例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。注文住宅づくりの流れを把握して、理想的な住まいを手に入れましょう。

目次

注文住宅を建てるまでの流れと期間

注文住宅を建てるには、大きく分けて3つの工程があり、一般的に1年〜1年半程度の期間がかかります。以下は、3つのステップとそれぞれの期間の例です。

  1. 事前準備と建築会社探し:2〜3カ月
  2. 契約締結と建築プランの打ち合わせ:3〜4カ月
  3. 工事期間:4〜6カ月

それぞれの工程で行うことや期間を確認していきましょう。

事前準備〜建築会社探し(2〜3カ月) 

建築会社探しにかかる期間は2〜3カ月で、事前準備として行うのは以下の通りです。

  • 予算の検討・設定
  • 希望となる条件の洗い出し・整理
  • 関連情報の収集・取捨選択

まずは、注文住宅を建ててローンを支払っていくために、頭金はいくら用意できるか、月々の返済額はいくらかなどの資金計画を考え、予算を立てます。住宅ローンのシミュレーションツールなどを利用すると、イメージがしやすいでしょう。

予算を把握できたら、どのような家づくりができるのかを検討していきます。間取りや機能性、デザインなど、家族との暮らし方を想定して希望条件を具体的に考えてみてください。

その際、予算や家づくり全般の情報収集を幅広く行っておくと、方向性が見えてきます。

自分なりに準備が整ったら、注文住宅づくりのパートナーとなる建築会社探しを始めましょう。ハウスメーカーや工務店などの実例を比較して気になる会社があれば、問い合わせてカタログ請求や相談を行います。

また、土地探しをする必要がある場合は、建築会社探しと並行して検討します。建築会社によっては、一緒に土地探しをしてくれる場合もあるでしょう。

契約締結〜建築プランの打ち合わせ(3〜4カ月)

建築会社との契約やプランの打ち合わせに要する期間は、3〜4カ月です。

注文住宅を依頼する建築会社を絞り込んだら、各社から見積もりを取って比較するのがオススメです。プランの内容や見積もりの金額、担当者との相性などから1社に決定し、契約へと進みます。

建築プランの打ち合わせでは、以下のポイントに着目すると満足できる家づくりにつながります。

  • 間取りが自分や家族の生活に適していること
  • 外観や内装のデザインが好みであること
  • 構造や施工方法に納得できること
  • 引き渡し後のアフターサービスも整っていること
  • 建築会社の実績や会社の考え方、担当者を信頼できること

家づくりはゴールではなく、新しい暮らしのスタートです。将来の家族構成やライフスタイルの変化も見据えながら、建築会社と一緒に、長く暮らし続けられる住まいを計画しましょう。

工事着工〜引き渡しまで(4〜6カ月)

工事の着工から引き渡しまでの期間は、4〜6カ月です。工事期間は基本的に、建築会社に任せることになりますが、施主として積極的にかかわることでより安心して家づくりをすることができます。

  • 近隣住民へのあいさつ
  • 第三者機関による施工チェックの依頼
  • 着工前の地鎮祭や施工中の上棟式の計画
  • 引っ越しの準備
  • 現場の見学や作業員へのあいさつ

工事を始める際には、今後の良好なご近所付き合いのためにも、近隣の方々にあいさつをしておきましょう。工事期間中は騒音や人の出入りがあるため、あらかじめ工事の予定を伝えておくと、近隣の方との良好な関係を築きやすくなります。

地鎮祭や上棟式を行うかどうかは地域によって異なりますが、家づくりの節目となる大切な儀式です。貴重な経験にもなるので、家族と話し合い、実施を検討してみてください。


注文住宅が完成したあとは、建築会社と一緒に施主検査を行います。仕上がりをしっかり確認しましょう。設計図や計画通りに仕上がっているか、不具合がないかをチェックし、気になる点があればその場で建築会社に伝えることが大切です。

また、「ホームインスペクション」といって、第三者機関を利用して施工が適切に行われているかを調査してもらうことも可能です。

特に問題がなければ、いよいよ引き渡しへと移ります。

注文住宅の建築を思い立ってから契約するまでの期間は?

では、家づくりを思い立ってから請負契約を結ぶまで、どのぐらいの期間がかかるのでしょうか。調査結果によると、先輩たちは思い立ってから「3カ月以内」に65.5%が家づくりの活動をスタートしています。多くの人が、住宅展示場に行ったり、不動産会社に土地探しの相談に行ったりと、スピーディーに行動していることがわかります。

思い立ってから活動を始めるまでの期間

思い立ってから活動を始めるまでの期間は「1カ月以内」の33.5%が最も多いです。次いで「2~3カ月以内」32.0%と、多くの人が3カ月以内に活動を始めていることがわかります。

しかし、思い立ってから契約するまでの期間は「半年以内」が51.3%、「半年以上~1年以内」が26.3%で、スピーディーに動き始めたものの、それなりに期間はかかっているという結果に。さらに「1年~2年以内」が17.8%、「3年以上」は4.8%と、かなり長い期間かかってしまった人もいるようです。

思い立ってから契約するまでの期間

思い立ってから契約するまでの期間は「4~6カ月以内」が27.8%、「7~12カ月以内」が26.3%。「1年以上」は22.6%と、長く期間がかかった人も多く見られます。
前述した家づくりの流れの中で、自分たちの努力だけではスムーズに進めにくいのが「土地探し」と「建築会社選び」です。調査結果を見ても、土地がすぐには見つからなかったり、建築会社選びに迷ったりしたことにより、スムーズに家づくりが進められなかったことがうかがえます。

注文住宅の建築の流れは土地あり・土地なしで違う?

注文住宅を建てる際には、土地をすでに持っている場合とこれから土地を購入する場合で、建築までの流れや手続きが異なります。また、ローンの組み方など資金計画にも影響が出るため、事前に情報を整理しておくことが重要です。ここでは、土地がある場合とない場合の家を建てる流れについて説明します。

土地なしの場合の家を建てる流れ

まず、土地探しには、自分で探す方法と注文住宅を依頼する建築会社にお願いする方法の2つがあります。理想の土地を見つけるには、時間や労力だけでなく専門知識も必要です。先に土地を決めると、その土地に合わせた家しか建てられないリスクもあります。自信がない場合は、建築会社にサポートしてもらうと安心です。

土地なしで建てる場合の流れは、土地・建築会社選定から始まり、希望の土地が決まったら現地調査を行います。問題がなければ住宅ローンの事前審査を受け、土地売買契約を締結します。具体的には、以下の手順の流れです。

  • 土地・建築会社選定
  • 希望の土地決定
  • 現地調査
  • 土地購入・住宅ローンの事前審査
  • 土地売買契約の締結

土地ありの場合の家を建てる流れ

土地がある状態で家を建てる場合、土地がない場合に比べて手続きがシンプルです。基本的な流れは同じですが、まずは所有している土地に建物が建てられるかどうか地盤調査を行います。注文住宅を建てたいと思っても、地盤が適していない土地では建てることができないためです。

その後、冒頭で紹介したステップに沿って進めます。特に建築プランの打ち合わせの段階で、土地の状態や法令の制限を確認することが重要です。この段階で希望する住宅が建築可能かどうかを明確にしておくとよいでしょう。

注文住宅を建てるときは何から始める?まず考えるべき3つのこと

注文住宅を建てるには、多くの工程が必要です。計画なしに始めると、計画が狂ったり、予算が足りなくなったりして後悔する可能性があります。ここでは、注文住宅を建てる前に必要な準備を3つ紹介します。

予算や住宅ローンの借入額を考える

資金計画を立てるうえで、自己資金としてどの程度を用意し、どこまで住宅ローンに頼るかのバランスを見極めることが大切です。

すべての預貯金を住宅資金に充ててしまうと、家具・家電の購入や引っ越し費用、新生活の予備費などが足りなくなる恐れがあります。急な出費や将来の備えとして、ある程度の現金を手元に残しておくようにしましょう。

住宅ローンを利用する場合、無理のない返済計画を立てることが大切です。借入額が多すぎると、家計を圧迫してしまうだけでなく、将来的に住まいを手放さざるを得なくなるリスクも出てきます。

一般的には、年間の返済額が年収の25~35%になる金額が借入額の目安とされています。もし資金計画に無理がある場合は、内装のグレードを下げるなど、建築プランの条件を見直すことで対応しましょう。

▼スーモカウンターでは、ファイナンシャル・プランナーによる「【特別講座】FP講師によるマイホーム予算の決め方・考え方講座」を行っております。住宅ローンに関する疑問や国の住宅支援制度についてお金のプロフェッショナルであるファイナンシャル・プランナーが詳しく解説いたします。こちらの講座は予約制となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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理想の家のイメージを家族と話し合う

理想の家といっても、こだわるポイントは人それぞれです。建築会社によっても雰囲気や特徴が異なるため、家族で方向性を決めておかないと会社選びに時間がかかってしまうでしょう。まずは、家族全員でどのような家を建てたいのか、理想の家について話し合っておくことが大切です。

例えば、畳がある落ち着いた和風の家が良いのか、北欧風のシンプルな家が良いのか、イメージを共有することが大切です。すべてのこだわりを取り入れるのは難しいため、どうしても譲れないポイントに優先順位をつけておくと、希望する会社を絞りやすくなります。

さらに、ライフスタイルによって間取りや住む地域の選択も変わってきます。大まかなイメージを家族で話し合った後は、住む場所や地域についても確認しておきましょう。

工務店やハウスメーカーの情報収集を行う

満足のいく注文住宅を建てるためには、工務店やハウスメーカーの選定も重要です。工務店は、一般的に地元に根ざした企業が多く、木造建築を得意とするなど独自の技術を持っています。一方、ハウスメーカーは全国展開していることが多く、自社ブランドを持っており、工期を短縮して住宅を建築できる傾向があります。

情報収集には、住宅展示場や完成見学会に足を運ぶのが効果的です。直接見ることで、外観だけでなく内装や設備も直接確認できるため、イメージがつかみやすくなります。さらに、各社の特徴や強みを一度に比較できることも利点です。

また、短時間で多くの情報を収集したい場合は、SNSやインターネットを活用することも有効でしょう。不動産情報サイトでは、地域に対応した建築会社を一覧で確認できるため、まずはSNSやインターネットを活用して調査をしてみてください。

【編集部が解説】注文住宅建築の際に気をつけることとは?

人生に一度といっても過言ではない大きな買い物で失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここからは、注文住宅を建てる際に注意すべき点について解説します。

家づくりの建築会社や担当者との相性

まずは建てたい家の希望にかなう会社かどうかを確認することが大切です。自分たちが希望するプランを提案してくれる会社を選びましょう。また、担当者との相性も重要です。担当者と連絡が取りにくかったり、話をきちんと聞いてもらえなかったり、質問への返事が遅かったりすると、後々トラブルに発展する可能性があります。

そのためまずは、初めからひとつの会社に絞り込むのではなく、複数の会社に問い合わせてみましょう。自分たちが希望するプランを提案してくれる、親身に対応してくれる担当者がいる会社であれば、安心して任せられます。また、失敗を避けるためには、実績豊富な建築会社や名の知れた会社から選ぶのも良い方法です。

土地選び

土地を選ぶ際は、まずエリアを絞り込むことが重要です。通勤や通学のしやすさ、周囲の環境、子育てのしやすさなど、個々のニーズに応じて選びましょう。

エリアが大まかに決まったら、その土地の用途地域やハザードマップを確認することも重要です。

さらに、図面だけではわからない情報もあるので、現地を訪れて、物件の調査を行いましょう。例えば、治安の良さ、日照条件、近隣住宅の雰囲気などを確認することが大切です。

エリアを絞りきれない場合は、希望する条件に優先順位をつけてみてください。例えば、駅からの徒歩時間、日当たりの良さ、公園の多さなど、条件を明確にすることで、理想の物件を見つけやすくなります。

住宅性能

住宅の性能について理解しておくことも、快適な生活を送るために重要です。ここでは、注文住宅における「断熱性」「気密性」「耐震性」について説明します。

断熱性

断熱性とは、住宅の内部と外部との間で熱が移動してしまうことを防ぐ能力のことです。断熱性が高いと、エアコンの効率が良くなり、省エネ効果が期待できます。

気密性

気密性は、住宅の隙間を少なくして、室内と外部の空気の出入りを抑える性能です。隙間が多い住宅では、外からの空気が入り込み、室内の熱が逃げてしまいやすくなります。反対に気密性が高い住宅は、外気の影響を受けにくく、室内の温度を快適に保てます。

耐震性

耐震性は、地震に対する強さを示す性能です。耐震性の高い住宅は、家の耐久性が高く、地震による倒壊を防いでくれます。

これらの性能は、快適で安心な住まいを実現するために欠かせない要素です。

住宅ローンの返済計画

住宅ローンを組む際は、無理のない返済計画を立てることが重要です。現実的な支払い計画を立てないと、住宅ローンの支払いが滞り家を手放さざるを得なくなったり、老後の生活が苦しくなったりするリスクがあります。

一般的に、住宅ローンを組む金額は世帯年収の15~20%であれば、ゆとりのある生活が送れるとされています。さらに、住宅購入費の全額をローンでまかなうのではなく、購入資金の80%ほどをローンでまかなえれば理想でしょう。実際、国土交通省が発表したデータでは、土地を購入した注文住宅新築世帯の自己資金率は30.6%となっています。

また、住宅ローンの金利プランには、変動金利、固定金利、全期間固定金利の3種類があるため、自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。ただし、住宅ローンの目安だけで返済額を決めるのはおすすめできません。自分に合った借入先やライフプランを考慮して、無理のない返済計画を立てることが重要です。

▼スーモカウンターでは、自分に合う建築会社を見つけて理想のマイホームを建てたいと考えている方に向けて「ハウスメーカー・工務店 選び方講座」を開催しています。「住宅展示場をいくつか見たけれど、優先順位をうまく整理できない」とお困りでしたら、ぜひスーモカウンターへご相談ください。

ハウスメーカー・工務店 選び方講座

注文住宅のローンと支払いの流れ

注文住宅を購入する際に組むローンや、その支払いの流れを理解しておくことは重要です。

マイホームづくりの最初のステップとしても、資金の把握や準備は欠かせません。ここでは、注文住宅ローンの支払いやスケジュール、融資の種類を解説します。

支払いスケジュール

注文住宅の支払いは、3、4回に分けるのが一般的なスケジュールです。建築会社にもよりますが、基本的な支払いスケジュールは以下の通りです。

  1. 契約時(申込金または手付金):工事費の5〜10%程度
  2. 着工時(中間金):工事費の30%程度
  3. 工事中(中間金):工事費の30%程度
  4. 完成後(残代金):工事費の30%程度

契約時の支払いは自己資金で対応する人も多くいますが、着工以降の費用については、住宅ローンやつなぎ融資を利用するのが一般的です。

また、正式な契約の前に仮契約として数万円から100万円程度の支払いが必要な場合もあります。その場合、仮契約の解約や返金が可能なことも少なくありません。

そして、注文住宅を建てる際に土地を新たに購入する場合は、工事の前に土地の費用を支払います。

住宅ローンの流れ

注文住宅の支払いに住宅ローンを利用する際は、2回の審査を受けることが多いでしょう。住宅ローンの審査は、以下の通りです。

  • 事前審査(仮審査):契約の前に金融機関が簡易的に審査
  • 本審査(正式審査):正式な契約時に金融機関が事前審査よりも厳しく審査

事前審査とは、住宅ローンでどのくらいの金額を借りられるかを、あらかじめ金融機関に確認するための簡易的な審査です。建築会社の見積もりや申請者の経済状況などを基に審査します。

本審査は、建築会社との正式な契約を結んだ後に、住宅ローンを正式に申し込む際に必要な審査です。事前審査よりも詳細に判断するため、提出書類も多くなります。

事前審査を通過していても、本審査に通らなかったり減額となったりする可能性もあるので、注意してください。

つなぎ融資や分割融資も検討する

注文住宅の契約では、つなぎ融資や分割融資の利用も検討しましょう。住宅ローンは、注文住宅が出来上がって引き渡しが完了してから開始となるため、それ以前の着工時や工事中の支払いに備えて、別の融資を利用するケースがあります。

融資の種類は、下記の通りです。

  • つなぎ融資:住宅ローンが始まる前の短期間に利用し、住宅ローンの開始後に返済する
  • 分割融資:住宅ローンの一種で、契約時から借入できる

つなぎ融資は、住宅ローンとは別の一時的なローンです。担保の設定は不要ですが、金利は高い傾向にあります。分割融資は、注文住宅のように建築費の支払いが数回に分かれる場合に、それぞれの支払いにあわせて住宅ローンの一部ずつを実行してもらう仕組みです。住宅ローンの一種なので、つなぎ融資よりも金利が低い傾向にありますが、複数回に分けて融資を受けるため、手数料が高くなる場合があります。なお、分割融資の中には土地購入時に先行して住宅ローンを実行する「土地先行融資」と呼ばれる方法もあり、建物完成前に必要な資金をまかなう選択肢として有効です。

つなぎ融資も分割融資も、金融機関によっては取り扱いがない場合もあるので、確認しておきましょう。

【実例紹介】先輩たちの注文住宅の建て方の流れは?

さいごに、期間がかかりがちな「土地探し」と「建築会社選び」をスムーズに進めたことで、思い立ってから約1年でマイホームを建てた先輩の実例を紹介します。

【case1】土地探しもサポートしてもらえる会社と、こだわりの家を建てた

Oさんは家を買おうと思い立ち建売住宅の見学に行ったものの、“理想の家”には出合えなかったそう。注文住宅なら間取りもデザインも自分たちのこだわりを活かせるのでは?と考え、アドバイザーが客観的な立場から、要望に合う建築会社を紹介してくれるスーモカウンターへ相談に行きました。

スーモカウンターで紹介された建築会社のうち、概算費用が予算内だった2社にプラン提案を依頼。そのうちの1社から希望条件にぴったり合う土地を提案され、土地と建築会社を決定しました。インテリアや間取りなど細部までこだわった家を、家づくりを始めてから約1年で手に入れた実例です。

ナチュラルモダンのインテリアが印象的なお住まい

ナチュラルモダンのインテリアが印象的なお住まい。建築会社の担当者のアドバイスにより気密・断熱性も充実、快適な住み心地にもとても満足している(写真/相馬ミナ)

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憧れのナチュラルモダンな家がスムーズに完成!

【case2】アドバイザーのアドバイスを参考にして、信頼できる会社を素早く選べた

Hさんは子どもの入学前にはマイホームを建てたいと思い、建築会社探しをスタート。2~3カ月かけて近所の住宅展示場や工事現場にも足を運びましたが、自分たちだけではどの会社が良いか判断できず、家づくりが一旦止まってしまったそうです。

そんなとき、買い物に出かけた先でスーモカウンターを見つけて相談。紹介を受けた4社のうち、ガレージのある間取りを提案してくれた建築会社を気に入り、決定しました。その建築会社が見つけてくれた土地を購入し、間取りの詳細プラン決めをスタート。スーモカウンターに相談してから約8カ月で家を建てることができた実例です。

LDKとバイクガレージの写真

南面に大きな掃き出し窓を設けた明るいLDKは、外断熱の効果で冷暖房の効率が良く、家族みんなで快適に過ごせる。1階には念願のバイクガレージも実現した(写真/河波隆博)

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明るい室内とバイクガレージ、外断熱で快適な家

【case3】募る不安をアドバイザーが解消してくれた

Nさんは、長年の夢であったマイホームを建てるために、たくさんの情報を集め、週末には住宅展示場を訪れ、多くのカタログを手に入れていました。しかし、失敗したくないという思いから不安とストレスが募り、どのような家が良いのかわからなくなってしまったそうです。

そんな中、プロの意見を聞いてみようと思い立ち、Nさんはスーモカウンターを訪れました。そして、Nさんの希望を聞き取って建築会社を紹介してもらい、自分の希望が明確になったうえ、プロの意見を取り入れた間取りに大満足したそうです。その後、間取りの詳細も次々と決まりました。

開放的なリビングの写真

天井を高くして開放的なリビングに。茶色の木材塗装はインテリアに合わせて雰囲気も変えやすい(写真/古石真由弥)
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増えていく見積もりに対する不信感にサヨウナラ。スーモカウンターで新たな出会い

【case4】共働きで忙しくてもアドバイザーが冷静なアドバイスを

Mさん夫妻は共働きのため、家を買うことを決めていましたが、忙しくて話し合う時間が取れず、計画が思うように進んでいませんでした。建築会社や土地選びには時間が必要で、焦っていたところ、スーモカウンターを見つけて相談することに。

資金計画や希望条件について夫婦の意見がまとまっていなかったものの、アドバイザーが客観的な立場から大まかな流れやプランを提案してくれました。その提案をもとに夫婦で意見を出し合い、予算の範囲内で3社の建築会社を紹介してもらうことに。

その後、担当者とともに提案された間取りを確認し、気に入ったため契約しました。これにより、止まっていたマイホームの計画が一気に進み、スーモカウンターを利用して効率的に注文住宅を建てることができた実例です。

飾り棚の写真

木材とアイアンを組み合わせた飾り棚は施工会社が取り付けてくれたもの。あえて食器棚を置かないことで、圧迫感の出ない空間に(写真/本美安浩)
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忙しい共働きだけれど、慎重に会社選びを進めることができた!

【case5】家づくり講座から始まったマイホームへの第一歩

築20年の賃貸マンションに住んでいたKさん夫妻は、子育てがしやすいマイホームへの憧れを抱いていました。同じ地域で土地を探していたものの、なかなか巡り合えないまま2年が経過。情報収集をしている中で見つけたスーモカウンターの「はじめての注文住宅講座」に参加したことで、注文住宅づくりが一気に進んだといいます。

異なる特色を持つ建築会社を6社紹介され、長い間ネックになっていた「土地探し」に強い建築会社との契約を決めました。

注文住宅でこだわったのは、断熱性や耐震性といった性能面、太陽光発電システムや全館空調システムなどの機能面、そして暮らしに合った収納を配置すること。特に収納面を考慮した間取りに満足しており、家事や子育て、在宅ワークにも快適な環境が整っています。

家族がのびのびと過ごせる戸建の注文住宅は、スーモカウンターを訪れてから約1年程度で完成しました。

Kさん宅の注文住宅実例

家族4人が明るく快適に暮らせる注文住宅の中心にある18畳のLDK(写真/杉浦幹雄)

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「はじめての注文住宅講座」受講をきっかけに一戸建ての夢を実現

【case6】子どもの独立を機に決断した注文住宅

築24年の建売住宅に住んでいた50代のOさん夫妻。子ども2人が独立し、リフォームを検討していたところ、住み慣れた地域から離れずに理想の住まいを手に入れるため、注文住宅への建て替えも視野に入れました。

大手ハウスメーカー2社に相談したものの、納得できる話へは進まなかったため、以前から知っていたスーモカウンターを訪問。そこで予算や希望に合わせて5社を紹介されましたが特に1社目の建築会社が好印象で信頼できたことから、全社と面談することなく依頼を決定したといいます。

注文住宅には予算内で太陽光発電も採用したため、以前より光熱費を抑えられているそうです。1年を通して快適な上に、家計にも優しい仕様になっています。また、3階建てにしたことで、愛犬や帰省してくる子どもたちもゆっくり暮らせるスペースを確保しています。

終のすみかとなる注文住宅への建て替えは、現在と将来の生活を見据えてじっくりとプランを練りました。スーモカウンターを訪れて約1年後に契約し、さらに1年後に完成した、ゆったりしたスケジュールで注文住宅を建てた実例です。

Oさん宅の注文住宅実例

2階のLDKからつながる開放感のあるテラスは、プライバシーも守られていてお気に入りの空間(写真/河原大輔)

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50代で建て替えた注文住宅での夫婦二人暮らし。リフォームではなく新築を選んだ理由

【case7】家賃補助終了前に始めた育休中の家づくり

勤務先の家賃半額補助制度を利用して、賃貸マンションで暮らしていたYさん夫妻。いずれはマイホームを持ちたいという願いと子どもの誕生、家賃補助の期限が迫っていることから注文住宅を検討することにしました。

先に家を建てていた弟に相談したり独自で情報収集をしたりしていたところ、スーモカウンターの存在を知ったといいます。アドバイザーとの対話の結果、4社を紹介され、しっかり検討したうえで、総合的に納得のできる1社と契約しました。

出来上がった注文住宅で特に気に入っているのは、22畳の広々としたLDK。風呂を2階にしたことで、1階のLDKに広いスペースを確保しています。生活音に配慮して防音壁も活用しているため、子育てや家事のストレスも軽減したと話してくれました。

土地探しからの家づくりは考えることや学ぶことが多かったため、苦労を感じつつも、楽しみながら取り組んで理想的な注文住宅が完成しました。育休期間を活用して、ゆっくりとしたスケジュール感で取り組めたのもよかったといいます。

Yさん宅の注文住宅実例

憧れだった横並びの配置で使いやすいキッチンダイニング(写真/杉浦幹雄)

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家賃補助の期限終了を機に家づくりを決意、育休中に建てた注文住宅

注文住宅の建築でお悩みの方はスーモカウンターにご相談を

家づくりを自分たちだけで進められるか不安な人はもちろん、土地探しから始める人、建築会社選びでつまずいた人、こだわりを実現したい人や入居時期に希望がある人も、スーモカウンターのようなサポートサービスを活用するのもひとつの方法です。サービスを上手に活用して、スムーズかつ満足できる注文住宅を建てましょう。

▼スーモカウンターの「住宅展示場 使い方講座」は、住宅展示場に行く前に準備をしたい方や、実際に訪れてみたけれどチェックすべきポイントがよくわからなかったという方に特におすすめの講座です。アドバイザーが住宅展示場で見逃しがちなポイントをお伝えしておりますので、ぜひお気軽にお越しください。

住宅展示場 使い方講座

 

<調査概要>
「注文住宅3年以内建築者調査」(リクルート調べ)
調査協力:楽天インサイト
調査実施:2022年8月
調査方法:インターネット調査
対象者:3年以内に注文住宅を建築した25歳~44歳の全国の男女
有効回答数: 400名(うち、男性191名・女性209名)

取材・文/山南アオ、SUUMO編集部