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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

理想の家を建てる手順|期間や費用、ポイントなど家の建て方を解説

家を建てるときにはまず何をしたらよいのでしょうか? 一般的な手順や期間、依頼先や費用のこと、後悔しないための建築前の注意点などを一級建築士の越野かおるさんのお話をもとにまとめました。「注文住宅を建てるのが初めてで悩んでいる」という人は、ぜひ家づくりのヒントにしてください。

家を建てる(作る)ときの手順・流れは?

はじめに、家を建てるときの手順を紹介します。こちらで紹介する手順は、土地探しからスタートし、金融機関で住宅ローンの借り入れを行った場合の一般的な目安になります。依頼先の建築会社や土地の建築条件等によって手順が異なるケースもあります。

家を建てるときのおおまかな流れのイラスト

家を建てるときのおおまかな流れ(イラスト/伊藤美樹)

1    情報収集(土地・建築会社探し)

「一生に一度の買い物」とも呼ばれる家づくりで、納得のいく家を建てるためには情報収集が欠かせません。しかし、初めて家づくりを行う方の中には「情報収集って何をすれば良いの?」と思う方も多いものです。ここでは、編集部がまとめた情報収集の具体的な方法について確認していきましょう。

住宅展示場でのモデルハウス見学

住んでいる地域、または、家を建てたいと考えている地域に住宅展示場があれば、足を運んでみましょう。住宅展示場には、その地域で営業展開しているハウスメーカーが集まっているため、効率的に情報収集をすることができます。

また、それぞれの建築会社がどのような家を建てているのか見学したり、説明を聞いたりすることで、今後のイメージが膨らみやすくなります。見学中は各社の担当者がつきますので、気になることがあれば質問し、パンフレットや資料は忘れずにもらって帰りましょう。

住宅見学会への参加

住宅展示場のモデルハウスはあくまで見学用ですが、住宅見学会は、一般の方が実際にオーダーした注文住宅を見学することができます。

なお、住宅見学会には、家の構造を見学する「構造見学会」、完成した建物を見学する「完成見学会」、実際に住んでいる人の家を見学する「オーナー宅見学会」があります。

いずれにしても、貴重な機会であるため、気になる建築会社があれば住宅見学会にも参加することをおすすめします。

相談サービスを利用する

情報収集には、相談サービスを利用するのもおすすめです。近年さまざまな企業が注文住宅の相談窓口を設けていますが、スーモカウンターもそのひとつ。商業施設の中に設置されている店舗も多いため、買い物ついでに気軽に相談することができます。

相談サービスは、建築会社とカスタマーを仲介する役割を担いながら、第三者的な立場で相談にのり、顧客のニーズに合った建築会社を紹介してくれます。スーモカウンターでは、建築会社の担当営業の営業スタイルなどの希望を出すこともできます。

大手ハウスメーカーから地域密着型の工務店まで幅広く対応していて、実際の評判や実績を知ることができるのも魅力。ローンシミュレーションなど住宅購入の情報収集から依頼しない会社のお断り代行までしてくれるため、家づくりにおいて心強い味方となるでしょう。

家を建てた友人・知人から話を聞く

友人や知人、親戚など、実際に家づくりの経験がある人の話を聞くのもおすすめです。実際の経験から得た知識や情報は、家づくりのための貴重な情報源となります。また、メリットだけではなく、注意点や失敗談を聞いておくことでリスク低減にも役立つでしょう。

SNSで情報収集する

SNSは手軽に有益情報を得ることができます。好きなデザインやインテリアを参考にしたり、建築会社の評判や実績を知るためのツールとして活用すると良いでしょう。一方で、SNSは誤った情報が流布することもあるため注意が必要です。SNSの情報だけを鵜呑みにするのではなく、実際に現場で働く建築会社や設計士の意見も参考にしながら情報収集を行いましょう。

スーモカウンターを利用して家を建てた先輩の実例や家づくりのノウハウを紹介するSNSアカウントもあります。注文住宅を検討中の方はぜひフォローしてみてください。

SUUMO【公式】理想を叶える家づくり・注文住宅ガイド

売地の写真

「駅から徒歩圏内」「学校が近い」など、希望条件に合わせて家を建てるための土地を探す(画像/PIXTA)

2    プランニングと概算見積もり、建築依頼先の決定

土地探しと並行しながら気になる建築会社と打ち合わせを行います。購入したい土地が決まったら、このときにおおまかな間取りのプランや見積もりも出してもらう流れが一般的です。複数の建築会社を比較し、納得できる内容であれば依頼先を決定します。

打ち合わせをする人の写真

納得できるまで打ち合わせを重ねて間取りを決めたほうがよい(画像/PIXTA)

3    住宅ローン事前審査、土地の売買契約

土地や依頼する建築会社が決まったら金融機関に住宅ローンの事前審査を申し込みます。住宅ローンには事前審査と本審査があり、事前審査通過後に本審査に進むことができます。事前審査には2日〜1週間ほど時間がかかります。事前審査通過後は、購入したい土地の売買契約を締結します。

借入申込書の写真

住宅ローンを申し込む際はさまざまな審査書類を用意する必要がある(画像/PIXTA)

4    住宅ローン本審査、土地の引き渡し

住宅ローンの事前審査を通過すると本審査に進みます。本審査では利用者の収入や健康状態などが詳細にチェックされます。通常、本審査には1〜2週間ほど時間がかかります。本審査の通過後、土地の引き渡しとなります。

電卓と家の模型の写真

本審査では事前審査よりもさらに詳細な内容をチェックされる(画像/PIXTA)

5    本設計

2で作成されたプランをもとに、建築会社と話し合いを重ねて本設計の段階に入ります。詳細な間取りを決定し家の設計図面を作成します。

間取を検討する人の写真

設計図面は建築において重要なもの。打ち合わせを行い、詳細を決めていく(画像/PIXTA)

6    設備や建材の仕様決定

間取りが決定したら、設備や建材を選びます。ショールームへ足を運んで実物を見たり、カタログを見て比較検討するのが一般的です。

色見本の写真

壁紙や天井材、床材、外壁材などの建材や、キッチンやトイレなど設備機器を比較検討し決定する(画像/PIXTA)

7    建築費用の確認と建築工事請負契約の締結

詳細なプランが決まったら建築会社と建築工事請負契約を締結します。工事請負契約書には、家の仕様や金額、工事期間といった内容が細かく記されています。このときに、工事費用の5〜10%の手付金と印紙代を支払います。

建築工事請負契約書の写真

建築会社としっかり話し合い、納得のいくプランを決めてから建築工事請負契約を結ぶことが大切(画像/PIXTA)

8    着工

決定したプランに沿って工事がスタートします。着工前には工事の安全祈願をする地鎮祭を行う人もいます。
着工中は建築会社の現場監督が施工図と照らし合わせながら工事工程をチェックしたり材料を検査したりといった「管理」を行います。設計事務所(建築家)に依頼をした場合、設計事務所が「監理」をします。着工から完成までの期間は、土地の条件や住まいの規模により異なりますが、3〜6カ月ほどかかるのが一般的です。

工事中の家の写真

決定した設計図に沿って工事が進められる(画像/PIXTA)

9    竣工・引き渡し

工事完了後には、建築工事を担当していた会社や設計事務所が、計画どおりに家が完成したかを最終チェックするため竣工検査を行います。問題なければ引き渡しとなり、設備や器具等の使用説明がなされます。今後のアフターサービスやメンテナンスについてもう一度説明がされる場合もあります。

10    不動産登記

新築一戸建てを建築、購入したら不動産登記を行います。「不動産登記」とは、取得した土地や建物が誰のものなのか明確にし、財産を守るために行う手続きです。主に「表題の登記」「権利に関する登記」の2種類に分かれており、以下の内容が記載されています。

表題の登記:不動産の所在、構造、種類、面積、取得日など
権利に関する登記:所有者の氏名、住所、登記の目的、取得年月日など

なお、不動産登記は自分で手続きすることもできますが、不備や間違いのリスクを抑えるために司法書士や土地家屋調査士に依頼するのが一般的です。登記を行う際は、司法書士から指示された書類を準備し、必要事項に記入すればOK。残りの手続きは司法書士が行うため、登記完了の連絡を待ちましょう。

家の引き渡しのイメージ写真

すべての工程が終了し、無事に引き渡しとなる(画像/PIXTA)

家を建てるためにどれくらいの期間が必要?

新築一戸建てや注文住宅を建てる際は、土地探し、建築会社選び、設計プランの決定などやるべきことは多岐にわたります。では、家を建てるためには一体どれくらいの期間が必要なのでしょうか。

【土地あり】家を建てる際に必要な期間は約1年

「土地ありの場合は土地探しの必要がありません。建築会社選びから引き渡しまでの期間は、1年ほどかかるのが一般的です」(越野さん、以下同)

【土地なし】家を建てる際に必要な期間は約2年が目安

「一方、土地なしの場合は土地探しから引き渡しまでの期間は2年ほどかかります。あくまでもこの数字は目安です。いい土地と出合えるかや打ち合わせの回数によってもかかる期間は変わってきます」

時間をかければ満足度の高い家が完成するわけではない

「家づくりにどれくらい時間をかけるのかは人それぞれで正解はありません。短期間で理想の家を建てた人もたくさんいますし、長く時間をかけるほど満足度の高い家が完成するかというと、そうとも限りません。ただし、情報収集にはできるだけ時間をかけることをおすすめします。予算内で満足度の高い家を建てるための情報を比較検討しコストカットが期待できるからです」

相談する家族の写真

建築依頼先や設備、間取りなどに関しては、できるだけ時間をかけて情報収集をすることで、費用を節約できる可能性が高くなる(画像/PIXTA)

家を建てるために必要な費用は?

家を建てるためには、土地購入費(土地なしの場合)、建築費、その他諸費用がかかります。諸費用とは、住宅ローン関連の手続きに必要な費用や固定資産税や不動産取得税などの税金、司法書士依頼料などです。住宅ローンの頭金を支払う場合はそのお金も用意しておかなくてはいけません。
また、設計事務所に依頼する場合は建築費の10%ほど設計料を支払う必要があります。

「家を建てた後もある程度の余裕を持って生活ができるように、資金計画を立てることが大切です。土地や建物以外にかかるお金についても初期の段階で明確にしておくとよいでしょう」

図面と見積書の写真

家を建てる際にかかるさまざまな費用を把握した上でプランを決定することが大切(画像/PIXTA)

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家を建てる方法は?費用や依頼先、建築前の注意点を解説

スムーズに家を建てるためのポイントは?

家づくりでは、それぞれの工程で想定よりも時間がかかり、完成が大幅に遅れてしまうというケースも少なくありません。では、なるべく長引かせずに予定どおり家づくりを進めるためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

ここでは、スムーズに家を建てるためのポイントを5つご紹介します。

余裕を持って情報収集と会社選びをする

「家を建てるときに、焦って結論を出して後悔するパターンは珍しくありません。時間に余裕を持って土地や建築会社を探すことをおすすめします。気になる会社があれば話を聞きに行き、希望や条件に応じたプランを提案してもらうとよいでしょう。複数の会社を比較した上で、自分たちに合った依頼先を見つけてください」

雑誌の写真

インターネットや雑誌などで注文住宅に関する情報を集め、比較検討する(画像/PIXTA)

相性のいい担当者と出会う

「家づくりは施主様と建築会社がチームになって行います。そのため、設計者、施工担当者、営業など家づくりに関わる人同士の相性がとても大切です。悩みや要望を上手に聞き出してくれる担当者を見極め、安心して家づくりを任せられるとよいですね。

また、建築会社との話し合いの際には遠慮をしないこともポイントです。ただし、お互いが気持ちよく話し合えるように相手に敬意を持つことを意識しましょう。予算や希望のデザイン、理想のライフスタイルなどできるだけ明確に伝えることでイメージどおりの家が出来上がります」

握手する人の写真

担当者との相性と良好なコミュニケーションが家づくり成功の鍵ともいえる(画像/PIXTA)

家族間で上手に役割分担をして家づくりを進める

「家づくりにおいて家族で役割分担を決めるとよいでしょう。例えば夫は外観や寝室、妻はLDKや水まわりといったように、場所ごとに誰がイニシアチブを持って話し合いを進めていくのか決めておいたほうが家づくりは円滑に進みます。そして、会話ができる子どもがいれば、ぜひ子どもの意見も取り入れるようにしましょう。みんなが当事者意識を持って家づくりに参加することが大切です」

家づくりの役割分担のイラスト

夫は外観担当、妻は間取り担当といったように役割分担をして住まいの計画を進めるとよい(イラスト/伊藤美樹)

将来を見据えた家づくりをする

「今だけでなく将来の暮らしを想定して家づくりをしましょう。子どもが独立した後や夫婦の老後の生活などをイメージし、プランを決められるとよいですね。また、住みながらメンテナンスコストがかかる部分もあります。いつ、どこに、どれくらいのコストがかかるのかも注文住宅を計画する際に整理しておきましょう」

料理する老夫婦の写真

今だけでなく将来の家族の姿をイメージすることで、より長く住める家を建てることができる(画像/PIXTA)

【編集部解説】どんな家を建てたいのかイメージを固める

理想の住まいを実現するためには、「どんな家を建てたいのか」イメージを固めておくことが重要です。リビングの広さ、部屋の数、キッチン、収納など、できるだけ家族間でイメージのすり合わせを行い、意見を整理しておくことで打ち合わせがスムーズに進みます。

さらに、夏は庭でバーベキューがしたい、ペットを飼いたい、楽器の練習がしたいなど、「どのような暮らしがしたいのか」についてもイメージしておくことで、より理想の家に近づけることができるでしょう。

スーモカウンターで家を建てる手順を学んだ先輩たちの実例を紹介!

スーモカウンターを通して家を建てる手順を学び、理想の家を完成させた先輩たちの実例を紹介します。

【Case1】住んでいたマンションを無事に売却し、理想の住まいが完成

コロナ禍の影響により家で過ごす時間が長くなり、子どもたちがのびのび過ごせる環境を求めて注文住宅を建てたというKさん一家。もともと住んでいたマンションを売却してから家を建てる計画だったKさんは、スーモカウンターのアドバイザーの提案によりファイナンシャルプランナーの無料相談に参加し、資金計画に関する不安を解消しました。マンションの売却も含めて家づくりはスムーズに進み、全館空調・オール電化の心地よい住まいが完成しました。

Kさん宅の注文住宅実例

回遊動線を採用したLDK。子どもたちがのびのびと走り回ることができる(写真/アラキシン)

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子どもたちとのびのび暮らすために分譲マンションを売却して建てたマイホーム

【Case2】被災した家を建て替え、家族が笑顔になれる暖かい家が完成

Hさんは小学生の子どもが3人いる5人家族。被災した家を建て替える際にスーモカウンターに相談に訪れました。スーモカウンターにはキッズスペースがあり、相談中も子どもたちが遊べるので安心だったそう。被災の支援金に関する情報提供や、ファイナンシャルプランナーとの無料相談もあり、第三者の意見を取り入れながら資金計画を立てました。相性のいい建築会社と出合い、高断熱の暖かい家が完成。宿題コーナーや読書コーナーも取り入れ、家族全員が楽しく暮らせる住まいになりました。

Hさん宅の注文住宅実例

階段下のスペースを有効活用してつくった読書コーナー。こもり感のある空間で自分だけの時間を満喫(写真/伊藤トオル)

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最短距離でゴールできた後悔のない家づくり

【Case3】希望を資料にまとめて建築会社にプレゼン! 快適な新居が完成

築50年の社宅から新築の注文住宅へ住み替えることにしたSさん一家。土地探しからスタートし、理想の住まいの完成まで1年で成し遂げることに成功しました。何も準備をしていないところからスーモカウンターを訪れ、資金計画や土地探し、建築会社選びの悩みを打ち明け、自分たちに合った家づくりのイメージを明確にしていきました。希望を資料にまとめて複数の建築会社に伝えたところ、担当者の反応はさまざまだったそう。希望をかなえてくれそうな一社と契約し、おしゃれで暮らしやすい新居が完成しました。

Sさん宅の注文住宅実例

年齢を重ねても快適に過ごせる家にこだわり、設備や間取りも工夫(写真/河原大輔)

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デザイン性は当然重視!その上で、ずっと先まで暮らしやすい家に

【Case4】価格と要望の実現度のバランスを考えて依頼先を決定

長男の小学校入学に間に合うように家づくりを始めたDさん。まずはスーモカウンターの「注文住宅価格まるわかり講座」に参加し、家を建てる手順や費用相場について学びました。紹介してもらった6社と面談を行い、価格や要望の実現度などのバランスが良い1社に依頼することに。小屋裏に設けたシアタールームや玄関ホールに設けたおしゃれな手洗いカウンターなど、家族のこだわりが詰まった一軒家が完成しました。

Dさん宅の注文住宅実例

地元に家を建てるという夢をかなえたDさん。時間をかけて情報収集し、コスト面でも納得のいくプランに決定(写真/河原大輔)

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生まれ育った街で、家族や仲間が笑顔で集える住まいを実現

【Case5】希望を予算内でかなえてくれる会社に依頼したい!

「毎月家賃を払うより、理想を盛り込んだ家を予算内で建てたい」と家づくりを考えるようになったSさん夫妻。家づくりの流れやダンドリを知るため、まずはスーモカウンターへ相談。

紹介された会社を比較検討するのは大変な作業ですが、スーモカウンターでは、第三者の視点から各社の特徴を教えてくれるため、最短で自分たちに合いそうな会社に出合うことができたそうです。

相性の良い会社と出合えたことで、バーカウンター風キッチン、ハーフ吹抜けリビング、バーベキューができる中庭など、たくさんの希望を盛り込んだ家を予算内で建てることに成功しました。

Sさん宅の注文住宅実例

お酒好きなおふたりがこだわったバーカウンター風キッチンと中庭。家の庭でバーベキューがしたいという夢も実現した(写真/ご本人)

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お酒が好きな夫婦が建てたバーカウンター風のキッチンがある家

【Case6】会社探しをプロに任せたことで信頼できる営業担当に出会えた!理想の家を実現!

築28年の家にリフォームを重ねて暮らしてきたSさん。何度リフォームしても根本的な改善には至らず、住宅性能を向上させるために建て替えを決心しました。

会社探しはプロに任せたほうが効率的だと考え、スーモカウンターへ相談。Sさんは「スーモカウンターを通したことで、あらかじめ事情を理解した営業担当者に出会うことができ、コミュニケーションがうまくいった」と話します。

こうして念願の高気密・高断熱の家が完成。十分な明るさを確保しつつ窓のサイズを考えたことで、湿気に悩まされていた暮らしが一変し、家中どこも快適な暮らしが実現しました。

Sさん宅の注文住宅実例

高気密・高断熱の家に建て替えたことで、湿気に悩まされない快適な暮らしを手に入れた(写真/相馬ミナ)

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築28年の自宅を高気密・高断熱の家に建て替えて快適なわが家に

【Case7】ノープランで動き方もわからないところから理想の家を建てることに成功

ノープランの状態から1年未満で理想の家づくりを成功させたOさん。そんなOさん夫妻の家づくりの第一歩は、スーモカウンターでした。

スーモカウンターならノープランでも話を聞いてアドバイスをくれそうだと思い、個別相談を利用。家づくりの基本から完成までのスケジュールを具体的にイメージできたことで、家づくりが本格的にスタートしました。土地代を含めた大まかな予算を元に、4社と面談を行い対応の速さやサポートの手厚さを感じた1社に依頼を決めました。

4カ月の施工期間を経て、4月に家づくりを始めて年内引き渡しという目標を達成できたのは、建築会社の対応力と連携の良さだと感じているそう。こうして完成したのは、住み始めてもワクワクする、早く帰りたいと思うほど大満足の家。さらに、住宅性能にこだわったことで、ZEH仕様かつ長期優良住宅を建てることができました。

Oさん宅の注文住宅実例

住宅密集地でも視線を気にせずのびのび暮らせるようリビングは2階に配置。UA値0.47の高い断熱性を実現したZEH住宅(写真/鈴木啓太)

この実例をもっと詳しく→
短期間で妥協せず叶えたZEH仕様の長期優良住宅

スムーズに家を作るために大切なこと

最後に、家づくりをスムーズに行うためのポイントを越野さんに伺いました。

「家づくりの最適な進め方は人それぞれ異なります。大切なポイントは、結論を出すときは焦らずじっくりと考えることです。建築会社の担当者はさまざまな提案をしてくれると思いますが、最終的に意思決定するのは自分自身だということを忘れないでください。情報収集や家族と相談をしながら、提案されたプランの中から『これがいい!』というものを選ぶようにしましょう」

スーモカウンターに相談してみよう

「家を建てるときの手順は?」、「注文住宅を建てるときは何から始めればいいの?」など、住まいづくりについて疑問や悩みがある人は、ぜひスーモカウンターに相談を。スーモカウンターでは、お客さまのご希望を伺ったうえで、かなえてくれそうな依頼先を提案、紹介します。

無料の個別相談のほか、「はじめての注文住宅講座」や「ハウスメーカー・工務店 選び方講座」など、家づくりの段取りや会社選びのポイントなどを学べる無料の家づくり講座も利用できます。ぜひお問い合わせください。

イラスト/伊藤美樹

監修/SUUMO編集部(1   情報収集(土地・建築会社探し)10    不動産登記【編集部解説】どんな家を建てたいのかイメージを固める

取材協力/越野かおるさん
kao一級建築士事務所 代表 一級建築士
取材・執筆/佐藤愛美(りんかく)