冬暖かく夏涼しい、快適＆長く安心して住める家

「家族のために一年中快適で、かつ丈夫な家が欲しかった」。そんなOさんが高気密・高断熱の家を選び、建てるまでのストーリーをご紹介します。

目次

寒い冬も家に帰ると暖かい。高気密を実感する瞬間

妊娠をきっかけに、夏暑く冬寒い家から、子どもの体にも優しい一年中快適な家に住みたいと思い始めたOさん。希望は、夏は風が通り、冬はヒンヤリしない家。しかし、どこにお願いすれば良いか見当がつかず、スーモカウンターで希望に合う会社を紹介してもらうことに。紹介されたのは高気密・高断熱な家を得意とする会社。完成した家は、気密性と 24時間換気などの計画換気のおかげで、いつも快適。家族が集まる2階の床はむくのカバザクラ、1階の納戸は紙のクロスが湿気対策になり、臭いも気にならなりません。家族が安心して住める希望通りの家が実現しました。

大学教授の夫のためにどうしても必要だった書斎。壁一面を本棚にし、埃がたまらないよう、扉付きに。夏は窓を開ければ風が通り、外断熱で冬も暖かいのでエアコン要らず

スッキリした家が希望だった妻。食器棚や炊飯器、レンジなどは扉の向こう側に。来客時には扉を閉めてスッキリと。臭いの気になる水まわりには消臭クロスを使用した

3階は書斎と洋室が廊下でつながり、両方の窓を開けると風が抜ける。壁を減らし、扉を全て引き戸にした家は、戸を開け放つと空気が循環し、家中の温度が一定に

「3階建ては階段をよく使うから、安全で使いやすい方が良い」とアドバイスされ、段数を14段に。段差を小さく、踏面を広くした階段は上り下りがしやすい

スーモカウンターを活用して

「紹介を受けた会社との打ち合わせがスタートしてからも、各社との打ち合わせ後にどうだったか電話をくれたので、その都度、わからないことや不安なことを確認できて良かったです」

Oさんの家づくりストーリー

Oさんが家を建てようと決めてから完成までの間、どのように家づくりを進めていったのでしょうか？　その軌跡をたどります。

• 2011～2012
  妊娠を機に家探しを開始するも、出産や育児でやむなく中断
  夏の暑さ冬の寒さが子どもに悪いと思い、家探しを開始。予算的に都内に注文住宅は無理と思い、マンションや建売を検討。しかし、希望条件に合う家は見つからず、出産と育児で忙しくなったこともあり一時中断
• 2014.3
  友人が注文住宅を建てた！ “スーモカウンター”の存在を知る
  友人に家づくりについて聞くと「希望に合った施工会社をスーモカウンターに紹介してもらったからラクだった」とのこと。「まずは施工会社を決めた方が良い」とカウンターに行ってみることを勧められた
• 2014.4
  スーモカウンターのセミナーに参加。希望を伝え、5社紹介してもらう
  ちょうど、スーモカウンターが初めての住まい探しのセミナーを実施することを知り、参加することに。セミナー後、早速個別相談。希望していた夏涼しくて冬暖かく、堅牢な家が建てられる会社を紹介してもらう
• 2014.11
  3社に見積もりを出してもらい、知識が豊富で信頼がおける会社に決定
  3社のうち1社は宿泊体験で良さを実感。また、打ち合わせ時に営業担当が手描きでプランを描いたり、土地探しのアドバイスも。何より希望のプランになるまで何度も相談にのってくれて、信頼できると思い決定
• 2015.8
  家族の安全を守り、安心して暮らせる 「冬暖かく、夏涼しい」家が完成！

DATA

敷地面積	70.22m2
延床面積	104.32m2（車庫含む）
1階床面積	39.12m2（車庫含む）
2階床面積	39.12m2
3階床面積	26.08m2
車庫面積	9.93m2
世帯構成	夫（45歳）、妻（45歳）、長女（4歳）

構成・取材・文：小林真弓　写真：菊田香太郎

「SUUMOの注文住宅」2017年12月号から転載