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趣味が捗るでっかい土間の家【趣味と家】

土間を活用した狭小住宅(C)Games Workshop Limited

音楽やマンガなど、圧倒的な熱量を注ぐ「好きなもの」をおもちの方に、こだわりの住まいをご紹介いただく本企画「趣味と家」。第3回目は、自転車、水槽、フィギュア塗装、DIYなどの多岐にわたる趣味を楽しむため“でっかい土間”を手に入れた石橋さんに寄稿いただきました。夫婦二人の趣味を詰め込んだ「道具」としての家の魅力をお届けします。

石橋と申します。妻と二人暮らし、その辺で適当に石を投げたら当たる感じの普通の会社員です。

最近、職場の移転をきっかけに家を建てました。その話をさせてください。 

私が家に求めるのは、通勤時間の短さと部屋の広さ。なぜなら私には趣味と呼べるものがやたらと多いからです。通勤時間は極力削って趣味の時間に充てたいし、いろんな趣味に手を出していると物は増える一方なので広さも必要。

そんなわけで、これまでは職場まで歩いて行ける場所に部屋を借りていたのですが、移転後のオフィスは近隣の家賃相場がべらぼうに高いのです。

どう考えてもこれまでと同じ広さの部屋に住むのは無理。かといって長時間通勤で時間も体力も浪費するのはもっと嫌。妥協するなら広さのほう。

そしてどうせ狭い家に住むのなら注文住宅で自分好みにカスタムすれば賃貸よりも住みやすかろう、と考えて土地の購入に踏み切ったわけです。

家賃が高い地域は土地も高いのは言うまでもなく、予算的に無理をせず買えたのは15坪(49.58㎡)の狭小地でした。狭小地に建てる狭小住宅。そこにどうやって自分たちの趣味を詰め込むか考える、ということが私にとっての家づくりとなりました。

土間を活用した狭小住宅土間を活用した狭小住宅石橋さん邸の間取図

【目次】

「家の印象は玄関で決まる」と言うけれど

建坪にしてわずか10坪(33.05㎡)。この限られたスペースを無駄にせず、いかに有効に割り振っていくかが大きな課題です。

それではご覧ください。ただでさえ狭い建坪の4割を占める玄関を。この家を建てた奴は何考えてんでしょうか。

土間を活用した狭小住宅

だって欲しかったんだもん、土間。

「だもん」じゃない。いや、私も最初はこんなことになるとは思ってなかったんですよね。私も妻も趣味としてロードバイクに乗るので、その保管場所として「でっかい土間が欲しいです」って言っただけなんです。

同じ要望で数社に設計プランの提出をお願いしたところ、どこもそろって3~4畳の玄関土間を提案してくる中、一社だけ加減を知らない設計士さんがいて本当にバカでっかい土間の図面を持ってきてくれまして。そのタガの外れた感じがすげえ面白かったので、そのままお願いしたらこうなりました。むしろ現状はバランスをとって若干セーブした結果。

もちろんきちんと説明を聞いて、その設計思想に納得してのことですよ。この設計士さんの考え方がわれわれ夫婦の価値観に合っていたということもあり、悩む間もなく即決でした。なによりバカみたいなサイズの土間を一度見てしまったら、どうしてもそれが欲しくなってしまったのです。

家を建てるということは人との巡りあわせに大きく左右されるものだなあ、とつくづく思う次第です。

趣味と土間:自転車

土間を活用した狭小住宅

前述のとおり、土間をつくったのは趣味のひとつである自転車のためです。

ロードバイクのように軽量・精密なスポーツサイクルは適切なメンテナンスをしていれば驚くほど軽くスピードが出せる半面、水濡れや汚れを放置しているとあっという間にさびついて性能がガタ落ちしてしまいます。

また、普通のママチャリと比べるとだいぶ高価なものですので、防犯の意味でも屋内保管が望ましいです。ところがマンション住まいだと大抵の場合、居室に置かざるを得ません。よって、突然雨に降られてドロドロに汚れた車体を部屋に上げるためにまず玄関で綺麗に掃除をしなければならない、なんて事態がしばしば発生します。めんどくさ。

土間を活用した狭小住宅

ところが土間さえあれば、汚れていようが濡れていようが帰ってきたらコロコローっと自転車を運び入れて、はいOK。掃除は後からゆっくりすれば良い。この一点だけをもってしても土間最高と言わざるを得ません。

加えて車体の掃除やメンテナンスが気軽にできるというのも大きなメリット。真っ黒に汚れたオイルやパーツクリーナーがはねることを気にしてビニールシートを敷く必要はないんです。

土間を活用した狭小住宅

クリア塗装でコーティングされたコンクリートの床は一拭きですぐ元通り。なんなら多少汚れたままでも「味」の一言で済ませられる懐の深さがコンクリートにはあります。

土間を活用した狭小住宅

入口正面の壁は下地を補強して、自転車を壁掛けにしているのもポイント。自転車は乗るだけではなく、細々とカスタムをしてピカピカに磨いては「俺の自転車、超カッケェ……」と眺めて悦に入るのも趣味の時間なので(個人の感想です)、毎日必ず目に入るところに置いておくだけで生活の潤いになろうというものです。

土間を活用した狭小住宅

2階へ向かう階段はスケルトンにして、土間から去るときにもなんとなく自転車が視界に入るように。また、階段の照明スイッチは土間の照明と連動させており、2階から降りてくるだけで明るい土間が自然と見渡せるようになっているというのも工夫のひとつです。

趣味と土間:水槽

土間を活用した狭小住宅

自転車置き場のすぐ横には水槽。

3年ぐらい前から観賞魚やエビを飼育しています。魚がゆらゆら泳いでいるのを眺めるだけでもあっという間に時間を食いつぶす恐ろしい趣味ですが、生体や水草、ろ過システムなどのバランスをとって水槽内の環境を安定させる遊び、と捉えるとまた違った楽しみが生まれます。

適切に手を入れるとキラキラと水の透明度は増し、水草は次々に新芽を吹いてメリメリと成長し、ミナミヌマエビは冗談みたいにワキワキと繁殖します。怖い。

土間を活用した狭小住宅

際限なく増え続けるエビの皆さん。

水槽のメンテナンスはゆっくりだけど確実に効果が表れて非常に面白いのですが、どんなに気を使っても水槽周りに水や底砂がこぼれることは避けられません。でも土間なら大丈夫。もとより濡れた靴底やタイヤをそのまま受け止めるための場所なんですから。

この後も繰り返し同じことを書きますが、家の中に汚れても構わない床があるということは多くの趣味の助けとなります。

趣味と土間:塗装

土間を活用した狭小住宅クトゥルフ・ウォーズ新版 完全日本語版
(C)2017 Arclight, Inc.

続いていきなりグロいクリーチャーの写真で申し訳ありませんが、ここ1年余りの間、継続して楽しんでいるフィギュアの塗装について。

私が比較的長く続けている趣味にボードゲームがあるのですが、最近のゲームのコマは造形が凝っているものも多く、「色を塗ったら楽しそうだ」と思ってしまったんですよね。

で、ちまちまと塗料や筆、その他の道具を買い足し続け、気がついたらこんな有様に。

土間を活用した狭小住宅

これはSPF材*1と100均グッズを駆使して土間に自作した塗装スペース。以前ここから床へ盛大に塗料をぶちまけたことがあります。

モデルに陰影をつけるための赤黒い塗料が派手に飛び散った様は、いくらコンクリ土間といえどもさすがに味と言い張るのははばかられる惨状だったので慌てて拭き取ったのですが、雑巾で吸い取ったあと軽くエタノールをつけたティッシュで拭うだけで綺麗さっぱり落ちました。土間すごい。というかクリアコートがすごい。

これをやらかしたのが居室から土間に塗装スペースを移動した直後のことでして、「移動して良かった……」と心の底から思ったものです。新築半年でフローリングを赤黒く染めてしまったら精神的に立ち直れなくなるところでした。

土間を活用した狭小住宅(C)Kow Yokoyama 2011

そして最近では「塗っていい立体物が欲しい」という、主客転倒としか言いようのない理由でプラモをつくるようになりました。大人になってから真面目に道具をそろえてつくるプラモの楽しいのなんの。

プラモを作成する際はどんなに気をつけていても周辺にランナー屑(プラスチック片)が飛び散り、「素足で踏みつけてしまうと軽く気分がへこむ」程度のダメージを受けるマイルドなマキビシと化します。しかし土間ならノーダメージ。サンダル履いてますからね。

土間は土足で下りるスペースだということにも意味が生まれました。こういう趣味との相性の良さを発見できるとちょっとうれしくなりますね。

趣味と土間:DIY

ここまでの写真にチラチラ写りこんでいるツールワゴンや水槽用具の棚、塗装スペースの作業台などはすべてDIYで作成したものです。持ち家になったらやりたかったんですよね、木工DIY。

工作自体の楽しさもさることながら、自分でつくればニーズど真ん中のものが出来上がるというのが何よりうれしい。

土間を活用した狭小住宅

例えばこの塗料棚。こんな薄っぺらくて細長い棚はどこにも売ってません。普通に置いたら簡単に倒れてしまいますからね(これは壁際に固定している)。

売っていないのなら自分でつくればよい。DIYは大いに実益を兼ねた趣味といえるでしょう。

土間を活用した狭小住宅

DIYを「日曜大工」と言い換えると何となく庭でやるようなイメージがありますが、わが家には庭がないので土間でやります。やってみて初めて気づきましたが、土間DIYにはメリットばかり。

  • 暑くない
  • 寒くない
  • 雨でもできる
  • 夜でもできる
  • 制作物が汚れにくい
  • 掃除が楽(木屑が風で散らない、掃除機が使える等)
  • 電動工具が気兼ねなく使える(高い防音性)

土間というと収納・仮置きの場として考えがちですが、ある程度の広さを確保してつくれば作業スペースとしてこれほど有用なものもありません。全てのクラフト系趣味を持つ人にオススメしたい。

土間すごい

この記事、家に関してはいまのところ「土間すごい」以外の情報が無いんですが、まあ土間はすごいので仕方ないですね。土間バンザイ。 

それともうひとつ大事なことを。これから土間のある家をつくろうと考える方には流し台の設置も合わせて強くオススメしておきます。

土間を活用した狭小住宅

わが家は自転車のメンテで手が汚れるから、という理由で設置したのですが、今では塗装スペースと一体化して筆洗いバケツが常駐していますし、水槽の水換えもここ。汚した土間を掃除する際には雑巾をすすぐ水も汲めます。

要するに土間で発生する汚れを一切居室に持ち込まなくて済むんですよね。汚れるのが前提の場所だからこそ、水まわりとの相性は抜群。マルチ趣味スペースとしての土間は流し台の設置をもって完成すると言っても過言ではありません。

趣味と収納:床下収納(的なもの)

さて。ここまで約4000文字を費やして、いまだに玄関の話しかしてないので、少し家の奥に入っていきます。

土間を活用した狭小住宅

上がり框(かまち)正面からすぐに短い階段となっており、1階の寝室や風呂・トイレなどは一般的な家屋よりもやや高い位置につくられております。その下に取り付けられた、土間から続く小さな引き戸。

土間を活用した狭小住宅

開けるとそこは床下収納。一般に言う床下収納って断じてこういうのじゃないと思うんですが、他に呼びようもなく。

土間と居室の高低差を利用して横から居室の床下に入れるようになっているわけです。照明や換気扇も設置。この家は基礎断熱なので気温・湿度も居室同等で、安心して物を保管しておけます。こういう風に立体的に空間を活用できるのも注文住宅ならでは。

土間を活用した狭小住宅

季節外の衣服や使っていない自転車のパーツ、とにかく大きい脚立やスーツケースなど、生活用品でも趣味の道具でも何でも突っ込んでおける空間として使えます。

普段は視界に入りませんし、石膏ボードや断熱材といった構造体がむき出しのままなので、なんとなく乱雑にものを置いていても許される(気がする)という、片付け下手には何ともありがたい場所です。

土間を活用した狭小住宅

梁もむき出しなのでワイヤーを張って、滅多に着ないスーツやコートをかけてみたり。

ここで十分な収納が確保できているからこそ家のサイズにそぐわない大きな土間も実現できたわけで、ある意味、この床下こそがこの家の要であるといえます。

土間を活用した狭小住宅

床下にもコンセントをつけて、戸を開けてすぐのところには冷蔵庫。土間でいつでも冷えたビールを飲みながら趣味に興じることができます。

土間を活用した狭小住宅

なぜ小瓶ばかりなのかというと、壁付けの栓抜きで開けると駄菓子屋でチェリオ買ってるみたいでちょっと楽しいからです。ちょっと楽しいことを家の中に仕込んでおくと自分を上機嫌に保つのに便利です。

趣味と収納:ボードゲーム

引き続き、収納の話。

土間を活用した狭小住宅

2階のリビングには造作のボードゲーム棚。見てのとおり、ボードゲームはやたらと箱がかさばりますので、いっそのことリビングの一番目立つ場所に置いてインテリアにしてしまえ、というのがこの収納です。

土間を活用した狭小住宅

ある程度は箱の規格がそろっているので収まりがよく、壁いっぱいに並ぶと意匠を凝らしたタイトルロゴがもうカッコいい。自転車の壁掛け同様、眺めてうれしくなれるやつ。

最近は新型コロナウイルス感染症対策で友人を自宅に招くことができずほとんど遊べていないのですが、それでもこの棚を見るだけで私の気分がブチ上がるという効果があるため、これらのボードゲーム群は私にとってこの上ない生活の糧となっています。

遊べもしないのに今なお箱がじわじわ増え続けているのも致し方ない事と言えます。早く人を呼べるようになると良いのですが。

趣味と収納:映画とテレビゲーム

土間を活用した狭小住宅

映画は劇場とNetflixで年間30~40本程度鑑賞。決して多くはないですが、私や妻の生活にはなくてはならない趣味でもあります。持ち家は気兼ねなくピンが打てるのでウッキウキでポスターを飾っちゃうぐらいには好きです。

一方、テレビゲームは物心ついたころからずっと遊び続けていますので、もはや趣味というよりは生活の一部。

土間を活用した狭小住宅

いずれも楽しむためには画面が必要ですが、この家ではテレビを置かず、壁紙を専用のものにして映像はプロジェクターに集約しています。

なぜか。それは私がテレビ周りの配線を見るのが大っ嫌いだからです。

電源ケーブル。アンテナケーブル。HDMIケーブル。ネットワークケーブル。テレビ、ゲーム機、レコーダーの多種多様な配線がしっちゃかめっちゃかに絡まって、掃除機も入れられずに埃が溜まっていく様がもう。

土間を活用した狭小住宅

配線が必要なのはプロジェクターでも変わりませんが、この家ではリビング内につくった目隠し壁にスリットを開けて、専用の置き場所をつくることで生活空間から配線を隠すことに成功しています。

ネットワークの引き込みもここ、各部屋へのLANケーブルの分配もここから。

土間を活用した狭小住宅

ケーブルというケーブルをここに集約しまくったので裏側はこのザマですが、見えなきゃいいんです見えなきゃ(整理する気なし)。

「見せる収納」であるボードゲーム棚に対して「見えなきゃいいや」を突き詰めた「隠す収納」がこの目隠し壁の裏側でして、普段は使わないけれど、その都度床下収納から引っ張り出してくるのは大変、というものを投げやりに突っ込んでおくスペースとなっています。

土間を活用した狭小住宅

うーん、これはひどい。

来客用の椅子、ヨガマット、踏み台、掃除用具。ハンガーパイプにつるした上着やバッグなどの上からはケーブル類が降り注ぎ、見るからに整理整頓ができない人の物置です。

とはいえ、私と妻の片付け力などこんなもん、というのがあらかじめわかっていたからこそ設けたスペースです。求める機能は十全に果たしていると言っていいでしょう。

土間を活用した狭小住宅

おかげでご覧のとおり、リビングは物も少なくさっぱりとしたものです。インテリア雑誌に載っているような上級者向けの収納テクニックなんて無理だと早々にあきらめて、ヘタクソでも適切に使いこなせる(要するに雑な)収納を用意したのが、小さいながらも物であふれることのない家をつくれた秘訣だと思っています。

趣味と個人用スペース

最後に、妻と私の個人用スペースをお見せします。

土間を活用した狭小住宅

キッチンと直結した、わずか1.8畳の妻の部屋。彼女はここで勉強したり、趣味の絵を描いたり、ネットサーフィンをしたりします。狭くないかと尋ねたところ、「この方が背後に気配を感じなくていい」と猫か手練れのヒットマンみたいな事を言うので、どうやら気に入っているようです。

土間を活用した狭小住宅(C)創通・サンライズ
(C) TOMY/ZW製作委員会・MBS

当の背後にはオープンラックを置いて、お気に入りの小物やお気に入りのゾイド、お気に入りのザク、お気に入りのスポット溶接サンプルなどを並べています。なんだこれ

土間を活用した狭小住宅

また、妻には衝動的にザクのプラモを購入する習性がありまして、それらも棚に積み上がっています。実のところ、今の私のプラモ趣味は彼女の影響を受けてのこと。

ちなみにこのくだりは、この手の趣味で一緒に遊べる妻を自慢しているだけです。

土間を活用した狭小住宅

そしてロフト上は私のスペース。天井が低い代わりに広く使えるので、本や古いゲームソフト、完成したプラモのディスプレイなど、私物置き場として利用しています。

引越し時に処分せず持ってきたものの、リビングに置くには場所を取りすぎるリクライニングソファもここに配置。趣味や仕事の合間に横たわって置いてあるマンガを読んだりタブレットをいじったりと、ロフトが物置だけでなく息抜きの場所としても使えるようになりました。

妻と私、いずれの個人用スペースもリビングからは視線が通らず、プライバシーはきっちり確保。なおかつ完全に仕切られてはいないので互いの気配はなんとなく感じられるし、直接会話もできます。私としてはこのぐらいの距離感がちょうど良いですね。

家は「住める趣味の道具」

以上のように、私と妻は自分たちの家を「住める趣味の道具」としてつくり込みました。

住居としての快適性を犠牲にしないよう工夫をしながら、狭い中にありったけの趣味を詰め込むにはどうすればよいか。常に趣味のことを念頭に置きながらする家のプランニングはそれ自体が趣味の時間と言えるもので、建てる前から抜群に面白いものでした。

そもそもの話、自分好みにカスタムできるでっかいオモチャが面白くないわけないんですよね。今後、家をどう快適にしていくかを考えて実行していくことは、もはや私の新しい趣味の一つと言ってもよいでしょう。

繰り返しになりますが、注文住宅、面白いです。ネットにおける賃貸・持ち家論争は大抵の場合、資産性の話に終始している印象がありますが、「面白い」ということは時に金銭以上の価値を持つこともあります。

だからこそ趣味には財布のひももゆるみがちになるわけで。それならば「趣味に使うお金で快適な趣味の場所をつくり上げる」と考えれば、家を建てる予算は案外リーズナブルなのかもしれません。

私自身、この家を「一生に一度の買い物」や「終の棲家」ではなく、もう少し気軽なものと考えています。いずれ手放すことを視野に入れて、きちんと計画を立てれば、住居にかかる費用を賃貸よりもローコストに抑えることは決して不可能ではありません。

次の家に住み替えるのが5年後か10年後か、あるいは20年後になるかはわかりませんが、できることならばもう一度家を建ててみたいですね。これはもう私の趣味なので。

それまでは今の家を目一杯遊び尽くしたいと思います。

著者:石橋 (id:baumkuchen)

(id:baumkuchen)

その辺によくいるメガドライブが好きな会社員です。プロフィール画像は妻に描いてもらいました。

ブログ:機械

編集:はてな編集部

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*1:スプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir)など常緑針葉樹の総称。SPF材は主にDIYなどで使用されることが多い