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太陽光発電マニアが約17年住んで実感した「ソーラーハウス」の魅力【趣味と家】

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし

音楽やマンガなど、圧倒的な熱量を注ぐ「好きなもの」をおもちの方に、こだわりの住まいをご紹介いただく本企画「趣味と家」。第11回目は、中学生の頃から「太陽光発電」に恋焦がれていたという、藤本健さんに寄稿いただきました。

念願かない、2005年に当時はまだ珍しかった「ソーラーパネル」付きの家を建てた藤本さん。太陽熱温水器の設置、井戸水利用なども行う「SDGsな暮らし」をかれこれ約17年ほど続けてきたそうです。

その住み心地はどんなものなのか、この機会に振り返っていただきました。

音楽制作をコンピュータで行うDTMという分野やデジタルオーディオというちょっとマニアックな分野でライターをしている藤本健と申します。

そんな私が中学生時代から大好きなのが、太陽電池や太陽光発電。これもちょっと変な趣味なのですが、その延長線上で2005年に太陽光発電ができるソーラーパネルを乗せた家を建て、約17年ほどSDGsな暮らしをしています

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 藤本健さん邸の間取図


三つ子が生まれ、マンション暮らしはどう考えても無理……という状況に陥り決意した「家を建てる」こと。

せっかくなら、ずっと夢見ていた太陽光発電で生活できる家がいいと考え、まだソーラーパネルをつけている家が珍しかった時代に、国の補助金なども利用して建てたのです。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 外観

最終的にはソーラーパネルにとどまらず「太陽熱温水器」を設置したほか、井戸水や雨水なども活用する家に仕上がりまして、かなりサスティナブルな生活を今も続けています。

今ではソーラーパネルがある家はごくごく普通だと思いますが、こんなに長く住み続けている人はそこまで多くないかなと。

今回は私たち夫婦がどんな家を建てたのか、どんな生活を送っているのか、そもそも太陽光発電って本当に「いい」のか、なんてことを紹介してみたいと思います。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 最終的に、かなりユニークな家になりました

無限の可能性を持つ「太陽光」。いつかはソーラーハウスに住みたい、が夢に

もともと太陽電池に興味を持ったのは、かれこれ40年も前、私が中学3年生の時。

理科の先生がかなりマニアックな面白い人でいろいろな影響を受けたのですが、授業で太陽電池という存在を教えてくれて、がぜん興味をもちました。

わが家は父が石油会社の社員で、私が幼い頃にオイルショックを経験したことから「石油が枯渇したら、ウチの家計は破綻する」と刷り込まれて育ちました。そのため、無限のエネルギーの可能性をもつ太陽電池の存在に革命的なスゴさを感じ、のめりこんでいったのです。

そして高校に入ってすぐ、小さな太陽電池を買いました。朝になり光が差すとラジオが動く。ニッカド電池も充電できる。太陽の光がエネルギーとなることを実感し、いたく感動したことを覚えています。

その太陽電池は今でも手元にあり、約40年経ってもきちんと動作する長寿命っぷり。当時、メーカーが思い描いた通りのサスティナビリティをもっているわけです。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 高校生のころに5000円程度で購入した太陽電池
3.6V/220mAの出力を持っている

そのまま大学は電気方面に進み、太陽電池メーカーへの就職も考えたものの、いろいろありまったく関係ない出版社に就職。

開発者の道には進まなかったわけですが「太陽電池を使いたい」という夢はずっともっていて、キャリア関係の雑誌の編集をしつつ、その雑誌で無理やりクリーンエネルギーの連載をしながら、情報集めは続けていました。

そんな中、1993年に制度が改定され、住宅の屋根に太陽電池を取り付け、電力会社と接続できるようになりました。当時は1000万円近くかかり、その後に登場した補助金などを使っても300~400万円がかかるという状況でしたが、いつかはソーラーハウスを建てたい、とずっと狙っていたのです。

子どもの誕生をきっかけに念願かない「ソーラーハウス計画」が始動

時間の経過とともに太陽電池の価格も少しずつ下がる中、ついに家を建てなくてはならない状況が発生しました。2002年に三つ子が生まれたのです。

幸いにして3人とも元気に育ってくれましたが、大騒ぎするようになってくるとそろそろマンションでは限界だ……と。

ちょうどその頃、早期定年制度を利用して勤めていた出版社を退職しました。

その退職金とそれまで積み立ててきた持ち株会の売却益などを使えば、ある程度の軍資金にはなるだろうと家を建てることを決意し、土地を探し始めました。

もちろん、建てるなら「屋根にソーラーパネルを乗せた家」一択。しかし、あまりに小さな屋根では発電量が少なくなってしまいます

大きい屋根を手に入れるには「大きな土地」が必要になりますが、わが家は夫婦ともに横浜生まれ・横浜育ちなので、横浜から離れるつもりはありません。しかし横浜はそれでなくとも土地が高くて、希望する広さは予算的に難しい……。

悩んだ結果「屋根だけはギリギリ陽が当たるけど、それ以外は日当たりの悪い土地」を探してみたところ、思った通り割安な物件が見つかり、購入。それから具体的な設計が始まりました。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 天気のよい日中でも日当たりはこんな感じ……

ちなみにウチは妻が一級建築士でして、設計や工務店の手配はすべて妻にお任せ。私自身は太陽電池の部分にしか興味がなかったので、屋根に関する仕様を細かくオーダーしただけ。

私の夢をかなえるべく日当たりが悪い土地を選んだため、どうにか日が入る家になればと妻がいろいろと工夫をしてくれ、土地を購入してから1年ちょっと経った2005年の正月明けに、少し変わった間取りのソーラーハウスが無事完成しました。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 少しでも日光を取り入れるため、廊下をスリット状に

ソーラーハウスを建てる上でこだわった「3つの条件」

太陽光発電を取り入れるにあたり、私が妻にお願いしたことは以下の3つです。

(1)屋根の角度は30度
(2)デザイン性は落ちるが従来の置き型パネルに
(3)屋根の一部に太陽熱温水器も置きたい

まず(1)の角度について。太陽光発電において、関東地方の場合は南に向けて30度の角度に太陽光パネルを設置するのがベストといわれています(地域によって理想の角度は異なる)。

ただ、ウチの場合は設計上どうしても「30度は難しい」ということで、最終的には4寸勾配(約22度)となってしまいました。

(2)に関しては、当時からすでに、建材(屋根)一体型のパネル、つまり瓦型の太陽光パネルというのも登場してきていました(今もあります)。

正直、そちらのほうが見た目は勝るのですが、屋根の上に架台を乗せ、その上にパネルを乗せる従来型の置き型パネルの方が発電効率がよいため、デザイン性は落ちるかもしれないが後者を選びたいと伝えました。

加えて、屋根全体に太陽光パネルを敷き詰めるのではなく、その一部に太陽熱温水器を置きたいということも重要事項として(3)を伝えました。

太陽熱温水器とは、屋根に水を上げて太陽の熱で温めて温水を作る給湯器のこと。すごく単純なシステムだけれど、太陽光発電よりはるかにエネルギー効率がよく、環境付加価値が高いのです。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 右端に写っているのが太陽熱温水器

以前は日本中で普及していたのですが、複数の要因で現在は普及率が停滞していまして……(これについては説明が長くなるので割愛)。

しかし太陽電池と同じく、太陽の力をエネルギーとして効率よく利用する素晴らしいシステムなので、わが家ではぜひ設置したいと考えていました。

ただ、水は1リットルで1kg。ウチで導入を考えていたのは240Lタンクだったので、建築設計上の大きな負荷になります。そのため、太陽熱温水器の設置箇所のみ、屋根の構造を頑丈にしてくれたようでした(ちなみにソーラーパネルは意外と軽いのでそこまで負荷になりません)。

ソーラーハウスに約17年暮らしてみて。太陽光発電は“オトク”なのか?

というわけでウチの屋根には、3.6kWの出力をもつシャープのソーラーパネルと、日本電気硝子というメーカーの太陽熱温水器が設置されており、どちらもこの17年間、しっかりと稼働してくれています。

2005年当時の価格は、ソーラーパネルが施工費等含めて総額で200万円(補助金を利用して実質170万円)、太陽熱温水器は総額60万円(こちらも補助金があり実質50万円)。

建築費用とは別負担で取り付けたわけですが、金額面だけで言うと、ソーラーパネルのほうはそろそろ回収できたかな、という感じ。

ただ設置当初は費用の回収なんて考えてもおらず、その後、余剰電力の高額買取制度など太陽光発電の普及率向上を打ち出した、福田康夫政権時代の影響が大きいです。

ソーラーパネルで発電した電気はまず自分で使い、使いきれなかったものは電力会社が買い取ってくれるという仕組みになっており、売却価格が電力会社からの購入金額よりも高く設定されていました。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 竣工当時の買電メーター(左)と売電メーター(右)
現在は2つが一体化したものを使用

その結果、年間の売電金額と買電金額を比較すると売電金額のほうが大きく、ウチの電気代は黒字という状況でやってこれました。もっとも、その制度は10年間に限られていたので、2年半前に終了し、現在はタダ同然で余剰電力を渡しているのですが……。

それでも一般家庭と比較すると圧倒的に安い電気代で暮らせていますし、時代の流れに乗ってうまくいったなあ、という感想です。

一方の太陽熱温水器は、売電のようなシステムはなくウチの浴室の給湯に用いているだけなので比較はしづらいのですが、夏場はほぼガスを使うことなく、シャワーや浴槽のお湯を沸かせます。真冬でも晴れてさえいれば、40度以上のお湯が出るので、おそらく家を建ててから6~7年で元は取れているかと。

実際、夏場のガス代は調理用のみで、ほぼ基本料金しか払わないという状況が今でも続いています。

ちなみに、こういった設備は劣化しないのか? と疑問に思う方も多いと思います。一言で回答すると、やはり劣化はしています

ウチの発電状況、消費状況の全容は、NTTスマイルエナジーが提供する「エコめがね」というサービスを介して測定・記録しているのですが、趣味なので、毎日日記のように発電量をノートにつけて記録もしています。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 左から日付、その日の発電量、月間累計発電量、天気をメモ

寄稿にあたり、改めてノートを見返して2005年当時と2021年の状況を比較してみたところ、発電量が10%近く落ちているようです。でも、まあ、約17年でその程度とも考えられ、今も元気に発電しているので今後もまだまだ使えるはずです。

ただ、そもそもソーラーパネルでつくられる電気は直流であり、家庭で使うためには100Vの交流に変換する必要があります。

そのために取り付ける機材をパワコン(パワーコンディショナー)といいまして、こちらは約10~15年で交換が必要といわれています。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし これがパワコン

ウチの場合すでに15年を過ぎているのですが、なぜか10年間の保証期間中に2度壊れ、2回無料で交換してもらった結果、今も元気に使えています。とはいえそろそろ寿命がやってくる頃かと。パワコンを最新型に交換すれば変換効率も向上するので、発電量も増えるのではないでしょうか。

太陽熱温水器は、数年前に屋根から水を下す管が劣化したため数万円かけて交換してもらったものの、それ以外はまったく問題なし。タンクがガラス製なので隕石でも落ちてきたら割れてしまいますが、まあ当面大丈夫かなと思ってます。

扉や壁を少なく、地下も掘って……家の中には妻の工夫やこだわりがいっぱい

前述の通り、私のこだわりの部分はソーラーパネルと太陽熱温水器だけ。その他といえば、建築当時、まだ日本の大手メーカーでは手掛けていなかったLED電球を取り付けたくて、わざわざドイツから入手したくらいでしょうか。

そのため、ウチのこだわりはほとんど妻によるものではありますが、せっかくなのでその一部を紹介したいと思います。

まず、妻はもともとむく材を重視する設計事務所で働いていたので、ウチも床材や柱などはすべてスギのむく材を使っています

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし キッチンにもたっぷりスギの木を使用

ちなみに「いずれ自分で珪藻土でも塗ろう」と思い、下地のボードを露出したまま引き渡してもらったのですが、思ったまま17年が過ぎてしまい、今でもこのままです(笑)。

むく材の色味ともマッチしていますし、個人的にはこのままでも割と気に入っています。

ところで、冒頭の間取図を見ても、なかなかウチがどんな間取りの家なのか想像がつかない、と思った方は多いのではないでしょうか。

家を建てるにあたり一番難しかったのは、日が当たらない土地でどうやって採光するかという点。結果として、1階と2階を吹抜けにして、2階の窓からの光が1階にも入ってくるような間取りにしました。

ただそれだと吹抜け部分の窓の開け閉めができなくなるし、動線も悪くなるので、スリット状の廊下をつくったり、2階の部屋を行き来するための橋をつくったりしました。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 2階の橋(左)とスリット状の廊下(右)

また居室に扉を設けない、あえて天井はつくらず屋根裏がそのまま1階から見上げられる構造にする、などして開放感のある空間に仕上げています。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 2階。扉も壁も少ないので、かなり開放的

一般的には、天井をつくらないと断熱効果が薄れて屋根裏の熱が室内に伝わりやすくなるといわれています。ただウチの場合は屋根の架台に取り付けたソーラーパネルが「影」をつくり屋根に直接太陽光が届くのを防いでくれているので、結果として夏場でも屋根裏が熱くならない「涼しい家」となりました

じゃあ冬は寒いんじゃ……? 吹抜けもあるし……と思われるかもですが、そうでもありません。ウチはそもそも地下+2階建てで高低差があり、そのままだとどうしても温度差が発生してしまうので、吹抜け部分に空気を循環させるパイプを設置しています。

パイプの一番上(屋根下)にファンを取り付けており、そこから温かい空気を吸って1階の床下に排出し空気をかき回す、というわけです。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 1階のリビング。左端に見えているのがパイプ

家の完成当初は「ここまで開放的にせず、部屋を1つ1つ小さく仕切って密閉できたほうがエアコンもちゃんと利くのに……」なんて思っていましたが、上記の通りきちんと工夫されていますし、全部がオープンな空間だからこそ家の中の温度を一定に保てていてすごく快適です。


そして、先ほどからも触れている「地下」。

実はこの土地、高低差があり、道路より高いところにあるのです。どういうこと? と思われた方は、下の玄関の写真を見ていただくとわかりやすいかなと思います。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし ここは「地下玄関」です

道路に面しており、玄関があるこの空間は一見1階のように見えますが、「地下」なんです。道路側から土地を掘って地下空間をつくり、その上に木造の2階建て住宅を載せています。

そのため、道路から見ると3階建てのように見えるわが家ですが、あくまで一番下に見えているのは「地下」。このフロアには、駐車スペースと玄関、倉庫、そして私の仕事場であるコンクリート打ちっ放しの地下室があります。

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 地下室で仕事をしています

地下室はあえて防熱をせず、壁が地中とつながっている構造になっています。そのため夏は涼しく、冬は比較的暖かいという地熱によるメリットを享受しています(もちろん防水はしっかりしています)。

ただ、地下室は湿度が高く結露しやすいので、入居後1年間は床を張らずに乾燥させ、あとから他の部屋と同じスギの床を敷きました

太陽光(ソーラー)パネルと太陽熱温水器のある暮らし 竣工当時の地下室

その辺も含めすべて妻に任せていたので、出来上がってから「なるほど……」と感心した次第です。妻がたくさん考えて工夫を凝らしてくれたおかげで、17年経過してもその居住性は変わらずに暮らせています

もしこれから「太陽光発電」に対応した家を建てるなら

ウチをあらかた紹介したところで、最後に太陽光発電に興味をもった方に向けて「もし、今からソーラーハウスを建てるなら」という視点でアドバイスなどをまとめてみようと思います。

2005年当時と違い、現在は新築時に義務化する……なんて話も出てきているほど、ある種当たり前にもなってきている太陽光発電。

国の制度もどんどん変化してきているため、「元を取る」ということにこだわりすぎるとちょっと……ですが、当時と比べて価格も下がっていますし、設置に関するハードルは低くなってきていると思います。

もし設置を考えている場合は、以下の点に気をつけてください。

(1)少なくとも屋根だけは日当たりがいい土地にする

前提として太陽の光を受けて発電するものなので、日当たりがいいことは絶対条件。太陽電池の仕組み上、木や電線の小さくて細い影でも発電量が大きく下がる可能性があるため、要注意です。

(2)ソーラーパネルは南向きに取り付ける

いわずもがな、日当たりが一番良いのは「南向き」です。業者によってはパネル容量を増やすため北側の設置を提案するところもあるようですが、まったくメリットがないので断ることをおすすめします。たとえ容量が小さくなっても、最も太陽光が当たる南向きに設置した方が効率よく発電できます

ウチは切妻(きりづま)屋根の南側のみに設置していますが、寄棟(よせむね)屋根の場合は、南側の面積が小さくなってしまい、東側や西側に設置せざるを得ないケースもあると思います。

できれば寄棟屋根ではなく切妻屋根にすべきところではありますが、どうしてもの場合は方角による悪影響を受けないよう、業者にしっかり確認してみてください。

§ § §

私がもし今改めて家を建てることになったとしても、今と同じ家でいいかな、と思うくらいにはわが家に満足しています。

ただ、屋根の日当たりを優先しすぎて、せっかく広い庭があるのにあまり太陽が当たらないのだけは後悔ポイントですね。家庭菜園などをするためにも、もう少し日当たりのいい土地にも住んでみたいものです。


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爆音で映画が見たい→「シアタールーム」が最高!

著者:藤本 健

藤本健

1965年生まれ。神奈川県横浜市出身。1989年横浜国立大学工学部電子情報工学科卒業後、株式会社リクルートに入社。15年勤務した後、2004年に有限会社フラクタル・デザインを設立。リクルート時代から音楽制作関係、コンピュータ関連の雑誌で数多く執筆するととに、DTM関連の書籍も50冊程度執筆している。2001年からインプレス社のAV Watchで週刊の連載を持つほか、2010年より自身のWebサイト、DTMステーションの運営をしている。


サイト:藤本健の “DTMステーション” Twitter:@kenfujimoto

編集:はてな編集部

※2022年2月2日、本文の脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございました。