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ガレージハウスを予算内で実現する建築会社選びのポイント&実例紹介

車やバイクを置く車庫と住宅が一体になった「ガレージハウス」。マイホームを建てるならガレージハウスにしたい!と考えている人も多いはず。今回は、憧れのガレージハウスを建てるうえで重要になる依頼先選びや、予算内でガレージハウスを建てるコツについて、実例を交えて解説しよう。

目次

ガレージハウスを建てたいけど、どこにお願いすればよい?

ビルトインガレージやインナーガレージとも呼ばれるガレージハウス。車やバイクが趣味という人の多くが憧れるが、雨の日でも傘を差さずに車に乗れる、買い物などの荷物を家の中に運び込みやすいなど、暮らしのシーンでもメリットが多い間取りといえる。

雑誌などで目にするガレージハウスの実例は、自由なプランニングが得意な建築家が手掛けたケースが多いかもしれない。しかし、きちんと希望を伝えれば、ハウスメーカーや工務店でも建てることは可能だ。

1階部分に大きな開口部を持つ「ガレージハウス」。開口部にシャッターを取り付ければ、車やバイクが風雨にさらされることもなく、防犯面でも安心(写真/PIXTA)

わが家の予算内でガレージハウスは建てられる?

ガレージハウスは、1階にガレージスペースを確保するため、よほど敷地が広くない限り2階建てや3階建てにする間取りが多い。その場合、敷地の一部に駐車場を設けるより建築コストがアップするため、予算オーバーしがちになる。

予算内でガレージハウスを建てたいなら、新居の希望の優先順位をつけておくことが大事だ。例えば、内装・外装は単価の安いものでもよい、キッチンやバスなどの水まわり設備はグレードを下げてもよいなどの優先順位を決め、予算オーバーしそうな場合に依頼先と相談することで、予算内で満足度の高いガレージハウスが建てられるだろう。

そこで次からは、依頼先と相談しながらプランニングを進めたことで、予算内で希望どおりのガレージハウスを建てた実例を紹介しよう。

予算内でガレージハウスを建てるなら、新居への希望に優先順位を付けておくことがポイント(写真/PIXTA)

実例1:カーディーラーのショールームのようなガレージハウス

Kさんの理想の新居は“自分たちらしさがあふれる暮らしやすい家”。しかし希望が多すぎたのか、予算面で折り合う会社はなかなか見つからないまま3年が経過。そんなときに友人の紹介でスーモカウンターに行き、アドバイザーに相談。予算とこだわりを伝えたら、自分たちだけでは探せなかった会社を何社も紹介してもらった。

予算内でベストな提案をしてくれる会社を探すために、10社以上と打ち合わせを行ったKさん。会社との面談が終わると再びスーモカウンターに足を運び、会社ごとのポイントを整理。面談した社数は多かったが、スーモカウンターにスケジュール調整やお断りを任せ、自分たちは会社選びに専念。納得するまで比較検討したうえで、デザインとコストに強みのある会社を選んだ。

「つくり手との距離が近く、小さなことも相談しやすい地元密着の会社に出合えた点がよかったです。要望に対して“できる”ではなく“得意”な会社を紹介してくれたので、仕上がりも期待以上でした」(Kさん)

写真左:こだわりのガレージは、室内から愛車を眺めるために縦横2m以上の特注ガラスをオーダー。まるでカーディーラーのショールームのよう。写真右:1階の中心は薪ストーブがある土間。薪を運びやすい動線にこだわっている(写真/広川智基)

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予算内でこだわり全てを実現できる会社、見つけた!

実例2:車だけでなく、スノボや自転車も収納できるガレージハウス

結婚した頃から、お金をかけるなら家よりも趣味の車を優先していたIさん。住んでいた2LDKの賃貸アパートは車庫が広く気に入っていたが、冬の寒さが辛くなり出したことをきっかけに、広いガレージのある一戸建てを建てることにした。

フリーペーパーで知ったスーモカウンターに行き、予算や間取りの希望を伝えて3社を紹介してもらった。そのうちの2社からプラン提案を受けたものの、予算オーバーが不安になり一度は家づくりをストップ。しかし、最終候補だった1社から「いっしょにコストダウンを考えていきませんか」というメールをもらったことをきっかけに家づくりを再開。その会社とコスト調整を重ね、広いガレージのある新居を完成した。

「ガレージのシャッターをオーバースライダータイプから普通の電動シャッターに、キッチンはアイランド型からオープンの対面式にすることでコストダウンをしました。それでも、広いガレージを実現できたし、リビングと玄関の床はむく材を採用。新居には満足しています」(Iさん)

写真左:ガレージには、愛車だけでなく趣味のスノーボードや自転車を壁に吊り下げて収納。写真右:コスト調整により、キッチンはオープンの対面式を選択。カウンターとシンクは妻の希望通り丈夫なステンレスを採用した(写真/長澤力)

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40代後半で思い立った家づくり。広いガレージとキッチンを実現

実例3:まるで秘密基地のよう!バイクを2台置けるガレージハウス

Uさんは新居建築にあたり、予算と希望はある程度具体的にイメージできていた。しかし、どの会社にお願いすれば予算と希望のバランスがとれた家を建てられるのかが分からず、雑誌で知ったスーモカウンターに相談に行った。

自分たちだけでは大手のハウスメーカーばかりを比較検討していたが、スーモカウンターでは会社の大小を問わず、バリエーションに富んだ3社を紹介してもらった。アドバイザーから各社の得意な分野や魅力の説明を受けた結果、紹介してもらえなければ検討のテーブルに上がることのなかった建築会社に出合え、イメージぴったりの新居を完成させた。

「自分の好みや趣味を十分に住まいに反映させるために、設計の段階で、建築士の方と半年以上時間をかけて、しっかりと打ち合わせをしました。その結果、細部まで妥協せずに、こだわりを詰め込むことができました。希望に合う住まいを実現できて満足しています」(Uさん)

写真左:バイク2台を置いてもメンテナンス用品などをゆったり置けるガレー ジは、秘密基地のようなこだわりあふれる空間。写真右/大きな吹抜けから、光がたっぷり入る居心地のいいリビング。むく材の床は経年変化も楽しみ(写真/加藤淳史)

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今回紹介した3つの実例より、予算内でガレージハウスを建てるには、希望を間取りに反映したうえで、細かな部分までコスト調整をしてくれる建築会社を選ぶことが重要なのがわかるだろう。

とはいえ、雑誌やWebに掲載されている会社情報だけでは、コスト調整などの相談を親身に対応してくれる会社かどうか判断がつきにくいもの。そんなときは、スーモカウンターの個別相談に足を運び「ガレージハウスを予算内で建てたい」という希望を伝え、紹介してもらうのがオススメ。新居へのこだわりを実現したい人こそスーモカウンターを上手に活用し、スムーズに会社選びを進めよう!

取材・文/山南アオ