震災をきっかけに、マンションから一戸建てにシフト
結婚後は熊本市中心部のマンションで都心ライフを満喫していました。ルーフバルコニーがあったので、ホームパーティーの素敵な演出にもなり、人を招くのが好きな自分たち夫妻にとって、お気に入りの部屋でした。
しかし9階だったこともあり、2016年の熊本地震でかなり揺れたんです。妻と相談するうちに「地面に近いほうがやっぱり安心。万が一があっても土地は子どもたちに残せるよね」と考えるようになりました。また長男も誕生して子どもが2人となり、将来的に当時のマンションは手狭になりそうでした。それならば、一戸建てを検討しよう!と決めたのです。
スーモカウンターで、家づくりのダンドリがわかった
困ったのは、まず何から手をつけていいのか、まったくわからないこと(笑)。そんな時、たまたまスーモカウンターの存在を知り、その日のうちに面談に行きました。
1回目の面談で、私たち家族にフィットしそうな建築会社を4社紹介いただいた後、予算面から3社に絞り、さっそく設計プランを提案いただきました。最終的に1社に決定した理由は、営業担当のお人柄。せっかくの注文住宅ですから、家族の想いをあれこれ盛り込みたい。私たちに寄り添いフォローしてくれる方ならば、理想の家づくりが一緒にできると考えました。
水回りをつないだ、妻こだわりの家事動線
家づくりで一番大切にしたのは、妻があれこれアイデアを出した家事動線です。玄関とキッチンの両方を洗面所とつなげ、洗濯・料理・子どもたちの世話を一気にできるようにしました。
洗濯物の干し場も1階の室内に設けたので、朝ごはんをつくりながら、洗濯機をスイッチ・オン。完了したらそのまま1階の室内で干す、とかなりスムーズに家事ができます。
そしてもうひとつのこだわりは収納です。普段着や子どものおもちゃなどは、すべて和室の収納スペースに集約。毎日の暮らしに必要なものはここに集約しています。
平屋ぐらしの経験をいかした間取り
このような暮らし方を大切にしたのは、私も妻も平屋で育ち、その良さを知っているからです。何でもワンフロアで完結するので何より家事がラクですし、家族が同じスペースに集まるので、親子間のコミュニケーションも深まります。
ダイニングそばにスタディーコーナーもつくっているので、ゆくゆくはここで宿題をしてほしい。私も妻もすぐそばで子どもたちを見守りたいと考えています
ランチや買い物と一緒に楽しみながら家づくりを
今回、スーモカウンターを訪れたことで、私たち家族にちょうどいい家づくりができたと思っています。最初から広くて立派な住宅展示場などに行っていたら、予算オーバーであきらめていたかもしれません。
また、建設会社3社からのプレゼンテーションにはスーモカウンターのスペースをお借りでき、日程も1日にまとめられたのでラクでしたね。カウンターはショッピングセンター内にあったので、妻とランチで作戦会議をしたり、買い物も一緒に済ませたり、とにかく便利でした。
何から家づくりをはじめようか、1年近く悩んでいたTさん夫妻。スーモカウンターに行ってみたことで、自分たちにぴったりな家づくりのスタイルがあることを知り、話が一気に進んだそうです。
文:西村里美 写真:加藤淳史(サン・ルゥ・ド・ヴァレンヌ)
- DATA
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土地面積 191m2 延床面積 104m2 建築費 2500万~3000万円以内 間取り 3LDK 世帯構成 夫(36歳)、妻(31歳)、子ども2人
- スーモカウンターで受けたサービス
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カウンター店舗 スーモカウンター イオンモール熊本店 紹介された建築会社数 4社 受けたサービス 個別相談