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最初に訪れた住宅メーカーのモデルハウスで、一度は夢を諦めかけたことも
結婚当初から「いずれは自分たちの家が欲しい」と思いながら賃貸に住んでいた私たち。子どもができてからだと動きにくくなるし、ローンを組むにも早いほうがいいだろう、と、結婚半年後には動き出すことにしました。
しかし、実は「どうすれば家を手に入れられるか」が全くわからなかったのです。「一戸建ては、建売か注文住宅のどちらかになる」ということくらいはわかっていたので、「まずは、手順が複雑そうな注文住宅を先に検討してみよう」と総合住宅展示場のモデルハウスに行ってみました。
しかし、モデルハウスの担当者に相談したところ「いまの予算や家計内容で注文住宅を建てるのはむずかしいかもしれませんね」と言われ、かなり落ち込みました。家づくりを諦めかけていたそんなとき、休日のたびに出かけていたショッピングモールでスーモカウンターを見かけ、「一度話だけでも聞いてみよう」と立ち寄ってみることにしました。
自分たちでは考えもしなかった、条件にぴったりのエリアに決定!
当時の私たちは、家づくりに関する知識がないだけでなく、「どこに住みたいか、いくらぐらいまで出せるか、どんな家がいいか」といった希望もすべてがぼんやりしていました。
しかし、スーモカウンターのアドバイザーと気軽におしゃべりしているうちに、自分たちのこだわりや条件、問題点がひとつずつ明確になっていったのです。そこから、その問題点をひとつひとつアドバイザーと一緒にクリアしていきました。
最初の大きな一歩になったのは土地選びですね。
二人の勤務先と実家のどちらにもアクセスが良く、広めの庭付き一戸建てが建てられるエリアを探したところ、予算内ではなかなか見つからなくて。やはり、名の知れたエリアばかり見ていたんですね。
そんな私たちにアドバイザーが紹介してくれたのは、名前も知らなかった、でも条件にぴったりのエリアでした。「こんなところがあったんだ!」と、まさに目からウロコ。早速現地に行ってみると、区画が大きくゆったりとした閑静な住宅地で、それは自分たちが夢に描いていたとおりの土地。自然豊かな環境も気に入って、まずはエリアが決定しました。
自然素材をふんだんに使った、自分たちらしいナチュラルな家に
次は会社探しです。一戸建てが欲しかったとはいえ、「こんな間取りのこんな家にしたい!」と言えるほど、私たちはまだ考えがまとまっていませんでした。ただ、「木や漆喰などの自然素材を使ったナチュラルな家」にしたい、という思いがあった程度。
夢が具体的になっていったのは、スーモカウンターで各社の実例集を見せてもらってからです。パラパラと眺めながら、「こんな素材を使いたいね」「こんな間取りもいいなあ」と言っているうちに、少しずつ方向性が定まっていきました。
そして、先に決めたエリアで営業していて、ナチュラルな家づくりを得意とする建築会社を4社紹介してもらいました。各社からプランと見積もりを出してもらい、スーモカウンターでも4回ほど相談しながら1社に絞り込み。
最終的に2社で迷ったときも、アドバイザーが親身になって一緒に考えてくれて、本当に頼もしかったですね。お断りする際もアドバイザーに一任できたので、気兼ねなく比較検討できました。
妻の身長に合わせたキッチンは、使いやすいから料理も楽しく
調理台と背面の食器棚は、小柄な妻の身長に合わせて全体的にやや低めに。作業しやすいから、以前よりも料理が楽しめるようになったそう。
予算に制限されずに希望以上の家ができた
スーモカウンターに出合えて一番良かったのは、「自分たちの予算でも注文住宅が建てられる」とわかったこと。また、会社を紹介する際には、そこの営業担当と私たちの相性がいいかどうか、といった点まで考えてくれたこと。
私たちの好みを理解し、それに合った提案をしてくれる営業担当と出会えたことで、想像していた以上のプランが生まれたと思っています。何もわからなかった自分たちが、今こんなすてきな家に住めるのはスーモカウンターのおかげだと感謝しています。
- DATA
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土地面積 約215m2 延床面積 約98m2 建築費 1000万〜2000万円以内 間取り 3LDK 世帯構成 夫妻
- スーモカウンターで受けたサービス
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カウンター店舗 スーモカウンター アリオ鳳店 紹介された建築会社数 4社 受けたサービス 個別相談
取材・文:伊東美佳 撮影:河原大輔