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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

空間をうまく区切った、アイデアたっぷりの楽しい家

愛知県の注文住宅実例

妻が第二子を妊娠したことと、2019年10月の増税を意識して「それまでに」と考え、2017年春ごろに新築を思い立ったという愛知県一宮市のIさん夫妻。家族が増える直前、忙しいながらも楽しい家づくりがスタートした

妊娠中の妻にとって、住宅展示場は広すぎて……

以前住んでいたのは、市内にある2LDKのアパート。「日当たりが良く、立地にも不満がありませんでしたが、家族が増えることを考えると、少し狭いかなと思うようになりました」とIさん夫妻。また、2019年10月に消費税増税が控えていたことに背中を押され、「同市内で戸建てを」と考えた。

季節の雑貨などで室内を飾ることが好きな妻は、家づくりへの構想があった。

「ナチュラルな雰囲気で、4人になる家族が寄り添い、より仲良くなれるような家をつくりたいと考えていました。広めにとったリビングに、心落ち着くグリーンをアクセントにした飾り棚をつくって、家族の写真などを飾りたいと思っていました」

一方、夫は「持ち帰った仕事に取り組めるような書斎が欲しい。それ以外は、家で過ごす時間が長い妻の好きなようにしてほしい」と考えていた。

2017年3月、Iさんファミリーは、近隣エリアにある住宅展示場へ足を運んでみた。

「敷地内にある住宅の営業担当者に声を掛けられ、モデルハウスを見学しました。それを繰り返しましたが、ちょっと疲れてしまって。それにどの家もサイズが大きすぎたので、『手当たり次第に見ていても、建築会社は決まらないね』と夫婦で話しました」

当時、妊娠中だった妻の体調に配慮して、効率良く建築会社を探そうと考え直したときに、夫妻はすぐにスーモカウンターを思い浮かべた。

「私たちは、『ゼクシィ』のカウンターで結婚式場選びを経験していたので、スーモカウンターも知っていて信頼感がありました。予算も含めて、等身大の家づくりについて相談できるのは、やはりここだろうと」

約1カ月後、夫妻は長男を連れて、ショッピングモール内にあるスーモカウンターを訪れた。

タイル調の壁紙がアクセントの洗面所/注文住宅実例

妻が気に入ったSNSの画像を基に、建築会社が造作して再現した洗面所。タイルに見えるのは壁紙で、お手入れもラクだそう

スーモカウンターで建築会社と資金計画についての情報を得る

スーモカウンターでは、「デザインに柔軟性があり、耐震性に優れていて、土地も一緒に探してくれる建築会社を紹介してほしい」という要望をアドバイザーに伝えた。

「キッズスペースがあったので、小さな長男を連れていても安心して話ができました。予算の立て方もわからなかったので、それについても詳しく知りたいと相談しました」と妻。

アドバイザーがIさん夫妻に紹介したのは、家づくりのデザイン性に定評のある建築会社を含む4社。「知らない会社が多かったのですが、私たちの要望をかなえてくれそうな会社ばかりが、スピーディーに提示されて驚きました」と振り返る。夫妻は早速、建築会社の情報を持ち帰り、検討することに。

数日後、妻はスーモカウンターを再訪問した。「予算の立て方を詳しく知りたかったので、インターネットで予約して、ファイナンシャルプランナーが教える資金計画講座を受講しました。今後家族が増えることもあり、ファイナンシャルプランナーさんと1対1で、わが家の収支や今後の資金計画について話し、予算の目安を算出することができました」

資金計画を考えた結果、建築予算は3000万円から3500万円と算出することができた。

また、ローンの相談もためになったという。「メガバンクか信用金庫か、労働金庫か……など、わが家の場合はどこでローンを組むと金利がいいのかがわかりました」

土地探しに強い建築会社を選んで満足

Iさん夫妻は、スーモカウンターで紹介された4社全てのモデルハウスを見学し、営業担当者と話をした。

「4社とも、デザインの自由度が高い会社ばかりでしたが、土地から一緒に探してほしいという希望をもっていたので、探している市内のエリアに強い2社に絞り込みました」

妻は、建築会社に足を運んだ印象をはじめ、進捗状況をアドバイザーに電話で連絡していた。

「2社に絞り込んだ時点で、そのほかの建築会社には、スーモカウンターからお断りの電話を入れてもらえたので、ありがたかったです」

絞り込んだ2社は、どちらも間取りのプランが良かった。

「例えばスキップフロアをつくるなど、1階、2階という概念にとらわれず、限られた土地を有効活用できる家にしたいと考えていました。どちらもアイデアが良かったのですが、1社はグループに不動産会社があり、土地探しにも強かったんです。土地の情報をどんどん伝えてくれて、レスポンスやフォローも早かったことが好印象でした」と夫妻。

グリーンで統一されたリビングとスキップフロア/注文住宅実例

夫妻が希望したリビング階段から、1階フロアを見下ろす。手前のスキップフロアは妻の趣味のスペース

掘りごたつ風のカウンター机/注文住宅実例

スキップフロアに設けた妻の「趣味スペース」にも、気に入った壁紙を採用。掘りごたつ風で座りやすい。「子どもが寝静まった後、ここで絵を描いたりお茶を飲んだりしています」

迷ったとき、妻はアドバイザーに電話で相談。「アドバイザーさんとやり取りするうちに、私たちは同じ条件であれば、自由度の高さや、レスポンスの早さに引かれていることに気がつきました」と妻。

最終的に決めたのは夫だった。「営業担当者の誠実な人柄に引かれました。反応が早いだけでなく、こちらの希望に対して、いつも『やってみましょう』と答えてくれたんです。また、住宅の耐震性能にも納得できました」。こうして、建築会社は土地探しに強い1社に決定。

この建築会社は、希望エリアにある3つの土地情報を、早々に知らせてくれた。「最も気になる土地を見学した後、『ほかにもこのエリアで検討しているお客さまがいるので、3日以内に契約するかどうかを決めてください』と言われて、焦りました」と妻。

悩んだ妻は、その日のうちにアドバイザーに電話で相談した。

「3日以内という期限を話すと、アドバイザーさんからも、『土地は同時に検討している人が多いので、早めに決めた方がいいものです』と教えてもらいました。また、立地条件的に80点くらいに感じていることを相談すると、『満点の完璧な立地というのはなかなかないので、気に入っているのならご縁なのでは』と、背中を押してもらいました」と妻。

夫とも話し、その土地で契約することに。「結果的に、実家や商業施設へ行きやすく、角地で小学校に近い立地。選んで良かったと思っています」と満足している。

スーモカウンターを2回訪問した後、妻はアドバイザーに、10回ほど電話で相談をしたという。

「アドバイザーさんには、家づくりに対するわが家の優先順位を一緒に考えていただいた印象です。そのおかげで、絶対に譲れないポイントが明確化されて、迷ったときに背中を押されました。聞き上手なので、話しているうちに、自分の気持ちが整理されることがありがたかったですね」と笑顔で話す。

かわいらしいグリーンのドアがアクセントの外観/注文住宅実例

淡いグリーンのドアがかわいらしい外観。隣が空いて見晴らしの良い角地であることは、決め手の一つだったという

家族が集うリビングを広く使うアイデア満載

家づくり中は、「こんなに決めることがあるのか!」と驚いたという夫妻。「建築会社との打ち合わせをしているころは、私が妊娠中で息子がまだ1歳半。なかなか大変でしたが、建築会社の担当者さんに頼りがいがあり、全ての過程を楽しく進めることができました」と妻。2018年10月に、無事入居することができた。

1階は、L字型の土地をうまく区切り、リビングの周囲を、妻が趣味のスペースとして活用している「スキップフロア」や子どもたちの「スタディースペース」、「ピアノスペース」などが囲む楽しい間取り。

イエローの壁紙が印象的なピアノスペース/注文住宅実例

テレビの後ろにある「ピアノスペース」。妻が実家から持参したピアノを、リビングに圧迫感なく配置することに成功

水玉模様の壁紙がかわいらしいスタディーコーナー/注文住宅実例

「ピアノスペース」と対になっている「スタディースペース」は、長男のお絵かきの時などに重宝している

「柔らかい色合いの中に、黒く大きいピアノを置くと圧迫感が出てしまうと思い、いくつか案を出してもらった中に、壁で仕切って見えないようにするというアイデアがありました。また最初の案では、リビングの一角にスタディースペースをつくる予定でしたが、ピアノスペースと対に配置するプランを出してもらったことで、リビングが広く使えるようになりました」

リビングには妻の希望通り、グリーンの飾り棚や絵本棚が造り付けられ、かわいらしい雰囲気にまとまっている。

リビングにある子どもの遊び場/注文住宅実例

キッチンからよく見える位置にある長男の遊び場

また、家の中にさまざまな壁紙や個性的な照明を使っていることも特徴だ。

「壁紙で遊んだのは、建築会社のプランナーさんのアドバイスがあったからです。『いろいろな壁紙を使っても、案外まとまるもの。壁紙を変えても費用はあまり変わりませんから、楽しんでみては』と勧めてもらいました。照明に関しても、『キッチンに個性ある丸い形の照明をつけたい』と話すと、ガラスボトル形の照明を探してきてくれるなど、私の好みに合わせた提案がどれもすてきでした」と妻。

ストライプの壁紙と青が印象的なキッチン/注文住宅実例

ストライプの壁紙の中は、買い置きの食材を入れるパントリー。ガラスボトルのようなデザインの照明は、建築会社のデザイナーからの提案

夫は、持ち帰った仕事に集中できる2階の書斎がとても気に入っている。「造作家具の机が使いやすいんです。隣にウォークインクロゼットがあり、すぐに身支度できる間取りもいいですね」と話す。

また、2階にはほぼ同じ広さの子ども部屋が3つ。「お願いしたときは、広さ的に無理があるかなと思ったのですが、ほぼ均一に3つの部屋をつくってもらえて、うれしかったですね」と妻。

ダークブラウンで落ち着いている書斎/注文住宅実例

建築会社につくってもらったL字型の机は、パソコン2台を出したまま書き物もできる。ダークブラウンでカラーも統一

身支度も帰宅後も便利なウォークインクロゼット/注文住宅実例

書斎と寝室の間にある夫妻のウォークインクロゼット。「出勤前や帰宅後の身支度がスムーズです」と夫

こだわりをもちつつ、任せられる部分はプロに任せて

Iさん夫妻は、「限られた情報だけでは、自分たちが思ったような家が出来上がらなかったかもしれません。まず、自分が思うよりも、建築会社はたくさんあるんだなという印象でした」と家づくりを振り返る。大満足の家づくりに、スーモカウンターを訪れて良かった!と感謝しているという。

「こちらの希望を伝えるだけで、自分たちに合った建築会社を絞り込んでピックアップしてもらえるのは、ありがたかったですね」と夫。

妻は、ファイナンシャルプランナーと一緒に考えた、無理のない資金計画にも満足している。「ファイナンシャルプランナーさんの講座でしっかりとアドバイスを聞いてローンを組んだことが良かったと思います。現在のローンの返済額は、駐車場代を含めた以前の賃貸の家賃と変わりません。子どもたちの教育資金の面からも安心です」

これから家づくりを考える人にアドバイスをするなら、「自分のこだわりをにちつつ、プロに任せるところは信頼して任せると、理想の家づくりができるのでは」と妻。

「私はインテリアなどが好きで隅々までこだわりたい性格。スーモカウンターに足を運べば、どんな考えもアドバイザーさんが受け入れて、参考になる提案をしてくれます。まずは足を運ぶといいかもしれません」と話してくれた。

水色を基調とした寝室/注文住宅実例

ドアがなくオープンな雰囲気の寝室。淡い水色の壁紙と電球形の照明でかわいらしくまとめた

リビングにいつも4人が集まり、「ますます仲良し家族になりました!」と話すIさんファミリー。ワクワクするような住まいで、子どもたちが元気に成長するのが楽しみだ。

取材・文/倉畑桐子 写真/アラキシン

DATA

注文住宅を建てたIさん

土地面積 160
延床面積 約104㎡
建築費 3000万円台
間取り 5LDK
世帯構成 夫(30歳)、妻(28歳)、長男(2歳)、長女(1歳)

Iさんが建てた注文住宅の間取り

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール木曽川店
紹介された建築会社数 4社
受けたサービス 個別相談ファイナンシャルプランナーが教える資金計画講座(現・FP講師によるマイホーム予算の決め方・考え方講座)