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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

細部にこだわり「自分たちになんとなくフィットする住まい」を予算内で実現

建売住宅では満足できない住まいへのさまざまなこだわりがあったOさん。近所の注文住宅の住宅展示場に足を運ぶも予算面で折り合わず。満足できる家づくりをあきらめかけたとき、スーモカウンターに相談。予算内で自分たちの要望に応えてくれる会社と出合った。細部にこだわった新居について伺った。

注文住宅なら細部へのこだわりが活かせると住まい探しをスタート

家を買うこと自体は、結婚した頃から考えていたため、賃貸も更新しない前提で借りていたOさんファミリー。2022年の年明け頃から、家づくりに取り組み始めたそう。

「お互いの実家が一戸建てだったこともあり、漠然とマンションよりも一戸建てがいいかなと考えていました。また、妻の実家が引越した際に、建売りの物件は自分たちの生活のイメージに合わないものが多かったという話を聞き、まずは注文住宅を検討してみようと思っていました」(Oさん)。

そこで近くの住宅展示場に飛び込みで行ってみた。たまたま見たハウスメーカーでは自分たちの予算感と合わず、土地にかける予算をかなり減らさなければいけないと言われたそう。

「このまま予算感が合わなければ注文住宅をあきらめなければいけないと思いました」(Oさん)。

Oさん宅のリビング/注文住宅実例

重視した日当たりのいい空間。キッチンのカウンターは元々あった本棚に合わせて高めに。広くて物もたくさんおける

自分たちの予算では注文住宅は無理と一度はあきらめかけた

住宅展示場に行き、予算感のギャップで行き詰まっていたOさん。

「そこで、予算感に合わせたハウスメーカーを探してみましたが、どうしたらいいか分からず、ネットで調べていたところ、ハウスメーカー選びも相談に乗ってくれるというスーモカウンターの存在を知り、利用させてもらいました」(Oさん)。

すでにファイナンシャルプランナーに相談して全体の予算は決めていたが、スーモカウンターでは土地と建物のそれぞれの予算の立て方をアドバイスしてもらった。

「予算に見合ったハウスメーカーを数社紹介してもらえたため、先の見通しが立ち、とても助かりました。
自分で調べるだけだと膨大な数のハウスメーカーから絞り込むことは不可能だったと思っています。紹介されたなかから、すぐに予算面で合った1社に絞ることができました」

「その会社から紹介された土地は正直、100点満点の土地ではありませんでした。この土地で決定して良いのか、どうしても結論がでず、スーモカウンターに相談に乗ってもらいました」。

担当者の体験も含めて間取りのアドバイスをもらい、購入を決定することができたそうだ。

具体的に考えていくうちに、小さなこだわりがあることに気づいた

打ち合わせを重ねるなかでOさんは、自分たちが大切にしたいのは防音室や中2階といった注文住宅に求められる特別なこだわりではなく、「自分たちになんとなくフィットする」という住み心地の良さにつながる細かいこだわりだということに気づいたそうだ。

「一番重視したのはキッチン、ダイニングテーブル、ソファのどこからもテレビが見られることです。土地が整形地ではないため、直線で配置することは難しく、段々につながる形にしてキッチンの場所や向きをハウスメーカーの担当者と何度も試行錯誤しました。さらに、ダイニングテーブルを丸テーブルにすることで最終的に解決できました」

自分のこだわりに気づくためにはいろいろな事例を見たり、建物の形状に関係する規制について調べたり、自分でも能動的に動くべきことが多かったそうだ。

「間取りでは、日当たりの良さ、小さくてもいいので書斎スペース、子育てや家事の休憩のための畳スペース、豊富な収納などにこだわりました」

また室内の動線にもこだわった。
「コロナ禍の影響もあってか、玄関から入ってすぐに手洗いができるようにしたいと思っていました。当初は玄関に手洗い場の設置を考えていましたが、スペースの関係で断念し、洗面所を玄関から近くに配置するよう考え直しました。これは事前に考えていたとおり、住み始めて気に入っている点の1つです。またリビングダイニングキッチンの中に階段を設けました。将来、子どもが成長したとき、必ずお互いの存在を感じて暮らせるようにと思い、考えた間取りです」(Oさん)。

Oさん宅の書斎/注文住宅実例

賃貸では寝室で在宅勤務をしていたが、新居では自分の書斎を実現。作業スペースさえ確保できれば良いので広さは最低限に抑えた

Oさん宅の畳スペース/注文住宅実例

昼寝や子どもの世話など、予想以上に使い勝手が良い畳スペース。来客時の寝室にもなるように、仕切りのための大きめなロールスクリーンをつけている

Oさん宅の階段下収納/注文住宅実例

玄関横の階段下収納、将来的に自転車などがおけるスペースにする予定

デザインは快適な住み心地を実現するために細部にこだわった

「自分たちになんとなくフィットする」を実現するためには、室内の空間デザインも大きなポイントだそう。

「意匠としては、折上天井、アクセントクロス、ニッチ、外観のアクセントになるルーバーなどにこだわりました。すべて理想に近いものができたと思います。細かな点でこだわることが多かったので、ハウスメーカーと相談しながらつくっていった感じです。実際に住み始めて、やはり注文住宅にして良かったと思っています」(Oさん)。

Oさん宅の折上天井/注文住宅実例

大きすぎず、小さすぎず、サイズ感についてハウスメーカーとも何度もやりとりして考えた折上天井。さりげなく目立つように薄い水色のアクセントクロスにも工夫

Oさん宅のニッチ/注文住宅実例

夫婦でこだわって選んだ青を基調としたアクセントクロスとそれぞれのスイッチの端が揃うようにしたニッチ

Oさん宅の階段/注文住宅実例

キッチンの前に設置した階段の手すりに3つの穴を設置。のっぺりした圧迫感がなくなった。形や配置は何パターンも考えたそう

Oさん宅のウォークインクローゼット/注文住宅実例

寝室に設置したウォークインクローゼットの入口は扉を設置せずにアール型の下がり壁にした

自分たちだけでは実現できなかった理想の住まい

スーモカウンターでは土地と家の値段のバランスを教えてもらい、予算に見合ったハウスメーカーを数社紹介してもらえたため、先の見通しが立ったそう。

「これから家づくりを始める人にスーモカウンターはぜひお勧めしたいです。自分で調べるにはどうしても限界があります。家づくりについて何もわからない状態であっても、早めに相談したほうがいいですよ。自分で調べるだけだと膨大な数のハウスメーカーから絞り込むことは不可能だったと思っています」(Oさん)。

マイホームを考え始めたころには夫婦二人だったが、新居では子どもと一緒の生活がスタート。納得できる家づくりができたと満足そうだ。

取材・文/四宮朱美 写真/ご本人

DATA

Oさん宅の外観/注文住宅実例

土地面積 132.54㎡
延床面積 93.56㎡
建築費 1500~2000万円以内
間取り 3LDK
世帯構成 夫(38歳)妻(36歳) 長女(0歳)

Oさん宅の間取図/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンター横浜駅西口店
紹介された建築会社数 4社
受けたサービス 個別相談