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広々としたリビングや屋上は、子どもたちの格好の遊び場
わんぱく盛りの2人の男の子がいるMさん家族。「近隣に気兼ねなく、子どもが伸び伸びと騒げる家が欲しかった」といいます。キッチン、和室、リビングは壁やドアを無くし、広々とした一つの空間に。リビングに設けた吹抜けとスケルトン階段が開放感を与えています。居心地の良いリビングには自然とみんなが集まり、リビングに隣接する小上がりの和室は、今は子どもたちの勉強や遊びのスペースです(上記写真)。念願だった屋上は 28 畳もあり、「外で遊べるように」という希望も実現しました。
家の中でも外でも、元気に走り回る子どもたちの声が響き渡っています。
スーモカウンターを活用して
「たくさんの施工事例を見ながら、どちらのデザインが好きか答えているうちに、漠然としていた家のイメージが明確になり、ぴったりの会社を選ぶことができました。アドバイザーさんの上手な整理のおかげです」
Mさんの家づくりストーリー
Mさんが家を建てようと決めてから完成までの約9カ月間、どのように家づくりを進めていったのでしょうか? その軌跡をたどります。
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2014.10住宅展示場とカウンターで、同時に施工会社探し長男が小学校に上がる前に家を建てたいと、住宅展示場へ。だが、大手住宅メーカーは予算的に厳しく、ほかの会社も知りたいと思っていたとき、雑誌で工務店も紹介してくれるカウンターの存在を知り、来店
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2014.11漠然としていた家のイメージが固まり、希望に合いそうな5社で検討アドバイザーの質問に答えているうちに、漠然とした家への希望が明確に。好みのデザインで屋上のあるプランが得意な会社を3社紹介してもらい、展示場で見た2社の住宅メーカーと併せて検討することに
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2014.12プラン、価格、担当者との相性で施工会社を決定。土地も同時に契約実際に担当者に会い相談する。宿泊体験のできるモデルハウスもあり、実際に宿泊し性能や住み心地を確認。最終的には宿泊体験で性能の良さを実感した会社に決定した。担当者が話しやすかったのも決め手の一つ
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2015.3吹抜けにこだわり十数回の打ち合わせ。家族が集うリビングのあるプランが決定2階は寝室と子ども部屋と決めていたので、すんなりとプランが決定。1階は大きな吹抜けが欲しくて、階段の位置を変えたり、耐震などの問題を解決したり、何度も出し直しをしてやっと今のプランに落ち着いた
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2015.7子どもが元気に走り回れる、イメージ通りの家が完成
- DATA
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敷地面積 165.37m2 延床面積 123.62m2 1階床面積 63.34m2 2階床面積 56.14m2 PH階面積 4.14m2 世帯構成 夫(32歳)、妻(28歳)、長男(7歳)、次男(4歳)
構成・取材・文:小林真弓 写真:菊田香太郎
「SUUMOの注文住宅」2017年11月号から転載