フリーコール
0120-070-091
携帯・PHSからも通話料無料
9:00〜21:00
毎日受付

スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

マイホーム派の妻のために、結婚と同時に暮らす家を注文住宅で

滋賀県の注文住宅実例

結婚を機に家を建てることにした滋賀県のKさん夫妻。つきあっていた頃から「家が欲しいな」と言っていた妻のために、何も分からないところからスタートしたKさんの家づくりのお話を伺いました。

目次

希望エリアの家賃相場は8万円。「それなら買った方が」

2人とも実家で暮らしていたKさん夫妻は、結婚が決まってから一緒に住む家を探し始めました。周辺の賃貸を調べてみると、希望する間取りの家賃相場は7~8万円。「毎月それだけのお金を払って何も残らないのはもったいない。いつかはマイホームが欲しかったし、同じ払うなら、自分の家に払う方がいい」との妻の希望で、結婚と同時に暮らす家の建築を考えることにしました。
しかし、自分たちにはいったいいくらぐらいの家が建てられるのか、そもそもどうすれば家が建つのかなど、全く分からなかったそうです。

「家を建てる=住宅展示場かな?と思って、まずは住宅展示場へ行ってみることにしました」

日当たりのよいリビング/注文住宅実例

寒がりの妻を思い、気密性の高さも会社選びの条件に。日当たりと断熱性に優れたリビングは、日差しが部屋の奥まで入って真冬も暖か。妻のお気に入りは、こだわって選んだ床材の色。薄いグレーにベージュ系が入った床材が、リビングに穏やかな温もりをプラス

立派な建物群と価格に圧倒され、「自分でも勉強しないと」

「展示場に行ってみると『まずはここから』という看板に導かれ、そこにあった家に入ってみました」とKさん。そのモデルハウスの担当者から説明を聞いているうちに、あっという間に3時間が経過。
「確かに素晴らしい家だということは分かったのですが、最後に確認した『最低でも4000万円(建物のみ)』という予算に衝撃を受けて。話を聞くだけで疲れ果てたこともあり、後は隣の1軒を見ただけで帰ってしまいました」

その後、「土地代も必要だし、もっと安く建てられる方法はないか」と、ローコスト住宅や中古&リノベーションなども検討。「でも、あまりに安いのも不安。まずは自分でも知識を得ないと!と思い、家づくりの勉強を始めることにしました」

リビングに隣接している和室/注文住宅実例

リビングの隣には、お互いの両親や友人たちが泊まれるように、客間としての和室を用意。「リビングとつなげて使えるから、将来子育てするときにも便利なはず」(妻)。玄関からも直接アクセスできる回遊式の間取りなので、ふいの来客時には応接間としても使える

「家づくり講座」でリスタートし、個別相談会にも参加

「雑誌やネットで勉強を始めたものの、情報が散漫に集まるばかり。大変な作業や手続きがあるのは分かったけれども、何から始めたらいいかが分かりません。そんなときに、スーモの『初めての注文住宅講座』の案内を見かけ、藁にもすがる思いで利用することに。そこでは、『家づくりは何を優先するかが大切』『予算の立て方』といった、家づくりにとって大事な話をたくさん聞くことができました」

後日訪れたスーモカウンターの個別相談会で、自分たちの希望を伝えて相談。アドバイザーから具体的な予算を教えてもらったほか、「比較対象があった方がいいですよ。あまりに少なすぎると比較できず、多すぎても時間がかかり過ぎて大変。3~5社程度がおすすめです」と4社の紹介を受けることに。そのうちの1社が、実は以前訪れていた住宅展示場内にモデルハウスを建てていることが分かり、まずはそこから行ってみることにしました。

「『家を建てる』となったら、私のように、何も分からない状態で住宅展示場に行く方も多いと思います。でも、先にスーモカウンターに行って、ある程度予備知識を得ておくのもおすすめです」

引き戸を設けながらも広々と使える洗面室/注文住宅実例

「誰かが入浴している間も気兼ねなく手洗い・洗面ができるように、洗面室と脱衣室は絶対に分けたかった」との妻の希望で、浴室、脱衣室、洗面室をそれぞれ独立させたサニタリー。洗面室と脱衣室の間は引き戸なので、ふだんは開け放して広々と使える

再び住宅展示場を訪れると、「自分たちでも建てられる!」

敷居が高く感じていた住宅展示場でしたが、紹介された会社のモデルハウスで話を聞いてみると、自分たちの予算でも建てられることが判明。また、収納や間取りに工夫を凝らしたモデルハウスが魅力的で、気持ちが一気に前向きに。

その後、アドバイザーの意見を受けてもう1社訪問し比較・検討。すると、耐震性や気密性などに大きな違いはないものの、設備や建材選びの自由度、プランニング力、何よりも予算の点で1社目が大きくリード。


「土地は自分たちでも探し始めていましたが、1社目の担当者がすぐにいい土地を見つけてきてくれて。間取りを提案してくれるタイミングなども、すべての動きが早かったですね。担当者との相性がよかったことと、この会社なら信頼できると思えたことで、1社目に依頼することに決めました」

家事導線のよさにこだわったキッチン/注文住宅実例

「家事動線をできるだけ短くしたい」と、キッチンとサニタリーをストレートに並べた間取りに。奥の勝手口から庭に出れば、ゴミ出しも洗濯物干しもスムーズ。吊戸棚のない対面式キッチンは、LDKと勝手口の両方から光が入り、とても明るく開放的。換気扇の向かいにつくったオープン棚は、リビング側からは見えにくく、物を出し入れしやすいので使い勝手抜群

家事がしやすい回遊型に。憧れの小屋裏もプラス

間取りや内装は、マイホーム願望が強かった妻に全面的にお任せ。妻は書籍やネット、SNSなどを参考にしながら、共働きのふたりにとって暮らしやすく快適な家づくりを目指したそう。

玄関からLDKへは、「玄関から直接入る」「洗面室を通ってから入る」「和室から入る」の3WAYを用意し、和室・玄関・リビングは回遊型の間取りに。家族が家の中でくるくると動けて、家事動線を短縮、しかも感染症対策にも有効な間取りになりました。

さらに、最初に訪れた住宅展示場で強くすすめられたリビング階段を採用。インターネットで評価が高かったシューズクロークと、和室には、来客用のふとんはもちろん、家族の衣類をまとめて収納できるファミリークローゼットを用意。屋根裏にはシアタールームとして使える小部屋も取り入れています。

妻が一番こだわったのがカラーコーディネート。室内はライトグレーを基調にネイビーとブラウンをアクセントに配し、外壁はネイビーでシンプルにまとめて、スタイリッシュな住まいを完成。

「日当たりと断熱性がいいリビングは、冬も寒さ知らずで快適。妻がくつろいでいて幸せそうです」と喜ぶKさん。「自分ひとりのためなら考えもしなかった」という愛妻のための家づくりで、暮らしやすく心地よい住まいを手に入れました。

シアタールームとして使う予定の小屋裏/注文住宅実例

2階から階段を上がると、広い小屋裏空間が出現。ライブグッズのコレクションなど、趣味の物を飾っているほか、「プロジェクターを置いて、シアタールームとして使う予定。将来子どもができたときには、子どもたちの遊び場としても使えそうです」と、これからの暮らしに夢が膨らむ

取材・文/伊東美佳 写真/杉浦幹雄

DATA

Kさんが建てた注文住宅の外観

土地面積 150
延床面積 約98㎡
建築費 2500万~3000万円
間取り 3LDK+小屋裏
世帯構成 夫(30代)、妻(30代)

 

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール草津店
紹介された建築会社数 6社
受けたサービス 個別相談はじめての注文住宅講座