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注文住宅におすすめの家事ラク家電8選! 上手に活用するためのポイントも解説

家事を効率化して時短をかなえてくれる「家事ラク家電」。食器洗い乾燥機やロボット掃除機、最新の調理家電など、マイホームを建てるタイミングでぜひ導入したいアイテムについて、家電の専門家である家電ライフスタイルプロデューサーの神原サリーさんに話を聞きました。

目次

家事の時間やストレスを減らす「家事ラク家電・時短グッズ」

家事ラク家電・時短グッズとは、家事をラクにするためにアシストしてくれる家電やグッズのことです。
例えば、自動調理鍋やドラム式洗濯乾燥機など、私たちの身の回りにあふれているさまざまな家電が該当します。

掃除・洗濯・炊事などは暮らす上で欠かせない家事ですが、家事ラク家電を導入することは家事にかかる時間の短縮やストレスの軽減にも寄与するでしょう。家事ラク家電などの時短グッズは、忙しい現代の家庭において欠かせないアイテムとなっています。

共働き世帯は家事ラク家電を使い時短するのがオススメ

時間の制約や、生活の忙しさから家事ラク家電は、特に共働き家庭で重宝されています。どちらか一方に負担が偏りがちな家事を、家電に頼ることで少しでも緩和し、お互いの貴重な時間を節約することにつながるからです。

共働きの忙しいスケジュールに合わせて家事をサポートする家事ラク家電は、ストレスの少ない生活を実現するための強い味方となっています。

マイホームに導入する家電の選び方

マイホームでスタートする新生活では、導入する家電が快適な日常を築くカギとなるでしょう。内装になじむデザイン性や機能面を重視するだけでなく、家族全員が使いたくなる家電を選ぶことがポイントです。詳しく見ていきましょう。

便利で効率的なだけでなく、家族全員が使いたくなる家電を選ぶ

「家電はそもそも家事をラクにするために生まれたものです。自分に合った家電を上手に選んで使うことで、手間をかけずに家事を済ませることができます。そして、便利で効率が良いだけでなく家族全員が使いたくなるような家電こそ、マイホームに取り入れるべきだと思っています。

一昔前は、家事は女性がするものという考え方が主流でしたが、今は性別を問わず家族みんなで家事をシェアする時代です。使い方が分かりやすくて触ってワクワクするような家電だったら、お母さん、お父さんはもちろん、お子さんも巻き込んで家族全員で家事をやりたくなるのではないでしょうか」(サリーさん、以下同)

ワイヤレス掃除機をかける男性

便利な家事ラク家電を使えば、面倒な家事も楽しく済ませることができる(写真/PIXTA)

家事ラク家電で時短できる家事の種類

家事ラク家電を取り入れることで時短できる家事には、以下のようなものがあります。

家事の種類

家事ラク家電・活用法

掃除

ロボット掃除機を使えば、自分で掃除する手間が省けます。

コードや電源を気にせず、使いたい時に使いたい場所でサッと使用できるコードレス掃除機などもあります。

洗濯

洗濯乾燥機なら、洗濯物を干す手間が省けます。中には洗剤や柔軟剤の自動投入機能がついた製品もあります。

料理

自動調理器なら、材料を入れればスイッチひとつで簡単に調理できます。

料理の下ごしらえを時短したい場合は、フードプロセッサーやハンドブレンダーなどもあります。

食器洗い

食器洗い乾燥機なら、本体に食器をセットするだけで面倒な食器洗いが完了します。

(SUUMO編集部調べ)

どんな家電を選ぶと時短になる?

家電によって時短できる家事は掃除や洗濯・料理などさまざまですが、実際どのような家電を選べば良いでしょうか。
ここでは具体的に家電を選ぶポイントを2つご紹介します。

洗濯・掃除・料理など「嫌いな家事」を時短できる家電 

人には得意・不得意があるように、好きな家事と嫌いな家事も存在します。そんなときは、自分でやることを極力避けられる=家事を任せられる家電を選ぶと良いでしょう。

例えば、料理は好きだけれど後片付けを億劫(おっくう)に感じている場合、食器を入れるだけで洗浄から乾燥まで自動化してくれる食器洗い乾燥機を導入すればストレスを避けることができます。

嫌いな家事を自分でこなしていると、知らない間にストレスが溜まっていることもあるでしょう。嫌いな家事を家電に任せることは、時間と心に余裕をもたらし、家庭に笑顔が増えるきっかけにもなります。今は便利なアイテムが多数販売されているため、自分でこなす家事と家電に任せる家事を上手く割り切りましょう。

外出時でも時短できるようスマホ連動の家電 

外出が多い方は、スマート家電と呼ばれるスマホ連動型の家電を選ぶこともおすすめです。スマートフォンに専用のアプリをインストールし、自宅の家電と連携させることで外出先からでも簡単に家電を操作できます。

帰宅時間に合わせてエアコンの運転をスタートさせたり、ロボット掃除機を稼働させたりすることで、ちょっとしたタイムロスを減らせるでしょう。家を出てからエアコンの消し忘れに気が付いた際も、アプリからエアコンをOFFにできるため無駄なコストもカットできます。

スマホ連動の家電を生活の相棒として取り入れることで、スマートな生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。

家事ラク家電をマイホームに導入するメリット・デメリット

家事ラク家電を導入するにあたり、メリットとデメリットについて正しく理解しておきましょう。

家事ラク家電のメリット

家事ラク家電を使うことで、体への負担も軽減できるため、小さな子どもや高齢者がいる家庭でもおすすめです。

「家事ラク家電にはたくさんの良さがありますが、いちばんの魅力は家族のコミュニケーションを深めるツールになることだと思います。家電を媒介にして家族みんなで家事をシェアしたり、家電が家事を代わりにやってくれている時間を使って家族団らんの機会を増やしたりすることが可能です」

自動式掃除機を目の前にくつろぐ家族

「家電がハブとなって家族の暮らしがより豊かになる」とサリーさん。家事ラク家電を使うことで家族と過ごす時間が増える(イラスト/松元まり子)

家事ラク家電のデメリット

家事ラク家電のデメリットを挙げるとすれば、導入前にしっかりとした計画が必要なことです。家事ラク家電が魅力的だからといって、つい無計画に買いすぎてしまうと設置場所に困ったり、使わないまま宝の持ち腐れになったりしてしまうケースもあります。

「家事ラク家電は多ければ多いほど良いというわけではありません。ライフスタイルやライフステージに合わないものを選んでしまうと、使わなくなってしまう可能性も。せっかく良い家電を買ったのに、うまく活用できないのはもったいないですよね。自分に合ったものを上手に選ぶことが重要です」

キッチンに家電の置き場所がなく困る女性

家事ラク家電を買ったものの、置き場所がなくて困ってしまったという失敗談も珍しくない(イラスト/松元まり子)

家電導入で設計時に気をつけたいことは?

先述したように、マイホームに家電の設置を検討している場合、事前の計画が欠かせません。ここでは、家電導入において設計時に気をつけたいポイントを4つご紹介します。

設置場所を事前に考えよう

掃除機の充電場所や調理家電の設置場所など、家電を設置する場所を購入前に決めておきましょう。マイホームでの暮らしをイメージし、どこに設置したら使いやすいかを考えることで家電をより上手に使いこなすことができます。

周りのインテリアになじむワイヤレス掃除機

インテリアになじむように家電を収納すると、空間のノイズにならず見た目もスッキリする(イラスト/松元まり子)

コンセントを多めに用意しよう

複数の家電を同時に使用すると電源コードが多くなり、見た目も美しくありません。そうならないように、コンセントは家の建築段階で多めに設置しておいたほうが良いでしょう。
壁の高い位置やリビングの中央など、従来の常識にとらわれずに設置したい家電に合わせてコンセントを設けることで、より自由に使えるようになります。

棚の上にきれいに収まっている家電

家電を置く場所をあらかじめ決めておけば、コンセントを設置する場所も建築段階で決めやすい(イラスト/松元まり子)

コンセントの位置についてもっと詳しく→
注文住宅のコンセント位置で失敗したくない! ポイントや部屋別レイアウトを紹介

デザイン性を重視しよう

性能だけでなくデザインも無視できないポイントです。空間のアクセントになるようなおしゃれな家電も数多く登場しています。デザイン性の高い家電は家事のモチベーションを高め、思わず使ってみたくなるはずです。

デザイン性の高いおしゃれな家電の前でくつろぐ男性

デザイン性の高い家電は空間をおしゃれに演出してくれるアクセント。置いてあるだけでも絵になります(イラスト/松元まり子)

10年先のことまで考えて導入しよう

家電によっては10年以上使い続けるものもあります。現在の暮らしだけでなく10年先の暮らしまでイメージして選ぶことが理想的です。家族の人数やライフステージを考慮した上で、体の負担を軽減してくれる家電や、収納に困らないコンパクトな家電を選ぶなど、自分たちの暮らしに合ったアイテムを選ぶと良いでしょう。

必要な家電について考えている男女

ライフステージやライフスタイルによって必要な家電は異なる。未来の生活が豊かになる、本当に必要な家電をチョイスすることが大切(イラスト/松元まり子)

プロおすすめの最新家事ラク家電を紹介|子育てママから一人暮らし・ミニマリストにも

家電におけるかつての三種の神器といえば、冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビと言われていましたが、最新家電が続々と登場したことで現在は、食器洗い乾燥機・ロボット掃除機・ドラム式洗濯乾燥機などが注目されています。

ここでは、上記3つを含む最新家事ラク家電をご紹介します。

食器洗い乾燥機

食器を洗って乾かす手間を省くことができる食器洗い乾燥機。手洗いよりも少ない水で洗うので節水効果があり、高温で乾かすことから除菌もできます。

「節水効果の高い食洗機は、手洗いの4分の1から6分の1ほど水量を減らせるため節約になります。また、洗い物を家電に任せることによって余裕が生まれ、食事後の家族のコミュニケーションの時間を増やすこともできます。注文住宅であればビルトインタイプがおすすめです。キッチンを計画する段階で建築会社に相談し、家族構成やライフスタイルに合った大きさや性能のものを選びましょう」

食器洗い乾燥機のイメージ

使う水の量が減るということは、排水量も減るということ。食器洗い乾燥機はサスティナブルで地球にも優しい(写真/PIXTA)

「パナソニックのNP-TSP1は分岐水栓工事不要&スリムなタンク式の食器洗い乾燥機。これまで食洗機を諦めてきた方にもぴったりな一台です。約4人分の食器、24点が入るので、小皿など食器点数が多い2人暮らしのご夫婦の生活も支えてくれます。すっきりしたデザインでキッチンにしっくり馴染みます」

シンクの横におけるスリムなパナソニックの食器洗い乾燥機NP-TSP1

スリムな形の食器洗い乾燥機を選ぶと、置く場所にも困らない(写真提供/Panasonic)

ロボット掃除機

自動で動いて掃除をしてくれるロボット掃除機。「ロボットクリーナー」や「掃除用ロボット」とも呼ばれています。吸引タイプ、床拭きタイプ、両方同時にできるタイプなど製品によって性能が異なるため、使用用途を決めてから購入すると良いでしょう。

「近年は高性能なカメラが付いたロボット掃除機も登場し、障害物を正確に避けたり、細いブラシが高速で動くことによって人の手よりもきめ細やかに掃除をしてくれます。
見た目がスタイリッシュなロボット掃除機もたくさんあるので、リビングなど目立つ場所に置いても違和感がありません。家を建てる前に、ロボット掃除機の置き場所を決めておくと良いでしょう」

スマホと連携しているロボット掃除機のイメージ

スマホと連携して操作できるロボット掃除機は、外出先からでも操作が可能(写真/PIXTA)

「アイロボットのルンバ j7+は、デザイン性に優れ、コードやスリッパ、ペットの糞などをカメラで見定めて回避してくれるロボット掃除機です。何も心配することなく本当に“おまかせ”で使うことができます。
マッピング機能にも優れ、何回か使用しているうちに家の間取りを正確に把握するので、掃除をしたい場所・したくない場所の指定もアプリで簡単にできます。ロボット掃除機史上、最高に使いやすいと断言できる賢い一台です」

アイロボットのロボット掃除機ルンバj7+

掃除が終わるとアプリに写真が送信され、仕上がりをフィードバックすることが可能(画像提供/アイロボット)

ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式洗濯乾燥機は、ドラムを回転させて叩き洗いをするため縦型洗濯機よりも節水効果が高いという特徴があります。乾燥機能も搭載されているので、洗濯物を干したり取り込んだりする作業も必要ありません。

「雨の日でもタオルや衣類がふんわりと仕上がるのがドラム式洗濯乾燥機の魅力です。設置の前に防水パンのサイズや搬入経路が確保できるかをあらかじめチェックしましょう。余裕があれば、洗濯物の分け洗いをするのもおすすめです。予洗いが必要な子どもの衣類と通常の衣類を分けるなど、洗濯物の状態別に洗い分けることで仕上がりの状態がさらに良くなります」

左開きのドラム式洗濯乾燥機のイメージ

設置場所の壁の位置を考慮して扉の右開き・左開きを決定しよう(写真/PIXTA)

冷蔵庫

AI機能やアプリ連携が可能な最新の冷蔵庫は私たちの食生活をより豊かで便利なものにしてくれます。

「従来の冷蔵庫のイメージを覆す最新機能が搭載された冷蔵庫がたくさん登場しています。例えば、カメラで庫内を撮影し、スマホで冷蔵庫の中を確認できるという機能。外出先からでもチェックできるので買い物をするときに便利です」

また、キッチンの大型冷蔵庫のほかに、ダイニングにミニ冷蔵庫を設置する人も増えています。「ドリンク用の小さな冷蔵庫を食卓の近くに置いておけば、キッチンまで取りに行く手間も省けます。インテリアになじむおしゃれなミニ冷蔵庫がおすすめです」

冷蔵庫の中身を連携したスマホでチェックしている男性

冷蔵庫の中身をスマホでチェックしアプリで管理。買い物や料理などを家族で分担しやすくなる(イラスト/松元まり子)

コードレスハンディクリーナー

汚れが気になったときにサッと使えるハンディクリーナー。小型でありながらパワフルな吸引力を持ち、掃除機をかけにくい場所でも使うことができます。

「リビングの棚など家族全員が手に取りやすい場所にハンディクリーナーを置くことで、みんなでこまめに掃除をすることができます。スタイリッシュなデザインのものなら、目立つ場所に置いてあっても大丈夫です」

コードレスハンディクリーナーのイメージ

小さくて軽いハンディクリーナーは子どもでも持ちやすいため、お手伝いにも適している(画像/PIXTA)

「シャークのエヴォパワーEXはパワフルでスタイリッシュなハンディクリーナーのプレミアムモデルです。私もアトリエや自宅で愛用しています。コーヒーメーカーの横に置いていますが、デザイン性が高いため違和感はありません。充電台にアクセサリーツールを収納でき、着脱も本体の両脇のボタンを押すだけで簡単。ゴミ捨ても片手でできます。ミニモーターヘッドを使えばソファや布団の掃除までできる本当に便利な掃除機です。“掃除が好きになる”クリーナーだと思います」

シャークのコードレスハンディクリーナーエヴォパワーEX

使いたい時にサッと取り出せるので、ちょっとした掃除がストレスなくできる(画像提供/シャーク)

自動調理鍋

具材を入れておくだけで自動で料理が完成する自動調理鍋。圧力調理や無水調理などさまざまなモードが搭載されており、本格的で美味しい料理を味わうことができます。

「出勤する前に材料を入れて予約調理をすれば、帰宅に合わせて料理ができ上がっているので、忙しい共働きの家庭などでは特に重宝される家電だと思います」

自動調理鍋でさまざまな料理をつくっている女性

カレーやローストビーフ、煮物など食卓の一品が自動で完成。時間を有効活用することができる(画像/PIXTA)

電気ケトル

使う分のお湯を素早く沸かすことができる電気ケトル。沸騰後には自動でスイッチが切れるのでお湯が沸くまで見守っている必要はありません。

「電気ケトルの中でも温度調節機能が付いているものは便利です。緑茶、コーヒー、紅茶など飲み物ごとに最適な温度は違います。自動で温度調節を行ってくれるケトルを使えば冷ます手間もかからず、こだわりの飲み物を楽しむことができます」

電気ケトルのイメージ

電気ケトルがあれば必要な量のお湯をすぐに沸かすことができ、飲みたい時にコーヒーや紅茶をすぐに淹れられて便利(画像/PIXTA)

衣類スチーマー

水蒸気を衣類にあててシワを伸ばす衣類スチーマー。アイロンとは違い衣類をハンガーに掛けたまま使えるため、忙しい時間帯でも便利です。

「プレスが必要な衣類以外に使うことができ、ふわりとした風合いに仕上がります。手軽に匂い対策や除菌もできるというメリットもあります。家族が手に取りやすい場所に設置しておくのがおすすめです」

衣類スチーマーのイメージ

セーターやフリルの付いた素材にも使うことができる。アイロン台を使う必要がなく、どこでも手軽に伸ばしが可能(画像/PIXTA)

買ってよかった!家事ラク家電を導入した家に住む先輩たちの実例を紹介

ここからは、家事ラク家電を上手に活用している先輩たちの実例を見てみましょう。マイホーム建築と同時に最新の家電の導入を検討している人はぜひ参考にしてください。

【case1】海外製の大型食洗機を取り入れたキッチン

実家の敷地内に子世帯の家を建てたKさんファミリー。こだわりいっぱいのL型キッチンにはビルトインで海外製の食洗機を設置しました。大型なので一度にたくさんの食器を洗える上、電気代を安く抑えることができて経済的です。また、運転が終わると自動で開いて自然乾燥をする仕様になっています。オール電化の住宅でも月々の電気代は8000円ほどに抑えられているそうです。

ビルトイン食洗器/注文住宅実例

大容量の食洗機はファミリーにぴったり。食器洗いの手間を省くことができる上、節水効果も高い(撮影/ご本人)

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【case2】食洗機付きの快適なキッチンで家事ストレスを軽減

長女の幼稚園入園を機にマイホームを建てたWさん。調理師免許を持つ妻がキッチンにこだわり、家事のストレスを軽減するために食器洗い乾燥機をビルトインで導入しました。リビングダイニングを広く確保するためにペニンシュラ型のカウンターキッチンにし、背面収納は使いやすいオープン棚に。将来を見据え、長く愛用できるキッチンが完成しました。

水回りのお手入れと洗い物のストレスが少ない食洗器付きのペニンシュラ型キッチン/注文住宅実例

食洗機を導入したことで、「水回りの手入れがしやすくなった」とWさん(撮影/相馬ミナ)

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【case3】家事効率を高める家電や仕掛けを豊富に取り入れたスマートホーム 

長男の小学校入学のタイミングで家づくりを始めたAさん。子どもたちの安全を守ることができる最先端のスマートホームにしたいと希望し、外出先から自宅の子どもたちの様子をスマホで確認したり、遠隔操作で冷暖房などの家電をオンオフできる機能など、IoTを導入した住宅が完成しました。

浴室を出たところには業務用の壁付けドライヤーを設置。お風呂を出た後に髪の毛だけでなく体全体も乾かすことができるのでバスタオルいらずです。家事効率を高める仕掛けが家のさまざまな場所に取り入れられています。

体全体を乾かせる壁付けドライヤーを設置した浴室/注文住宅実例

10年先はスマートホームが標準になると見越し、便利な家電や最新の技術を取り入れた家を建てた(撮影/大矢直史)

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【case4】専用スペースを設け、ロボット掃除機をおしゃれに収納

築60年以上の実家を出て、快適で安全に暮らせる家を建てたOさん夫婦。オープンな吹き抜けの階段室に畳の小上がりを設け、夫婦も猫もくつろげる空間に仕上がっています。小上がりの下にはロボット掃除機がちょうどよく入るスペースを完備。空間の雰囲気を壊さず、家電をおしゃれに収納することに成功しました。

小上がりの畳コーナー/注文住宅実例

ロボット掃除機の設置場所を事前に決めて家づくりをスタート。家電の収納計画もばっちり(撮影/上條泰山)

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【case5】家事がラクになる工夫を盛り込んだマイホーム

消費税の増税前に家づくりをスタートしたHさん。グレーやモノトーンの配色を活かしたスタイリッシュな一軒家が仕上がりました。キッチンと洗濯室を繋げて家事動線を便利にし、洗濯をしながら料理をしたり洗い物をしながら子どものお風呂上がりを待ったりすることが可能になっています。導入したドラム式洗濯乾燥機も家事の時短に役立っています。家族のコミュニケーションが深まる便利で快適なマイホームになりました。

家事ラク家電の実例

見た目がおしゃれなドラム式洗濯機は、デザインにこだわった内観によく馴染む(撮影/古石真由弥)

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【case6】自動調理器やホームベーカリーなどの家事ラク家電もすっきり収納!

夫の両親から住宅取得資金のための贈与を受けることになり、短期決戦での家づくりをスタートしたHさん夫妻。夫婦そろって家事をすることや家電が多いことから、広めのキッチンをプランニングしました。

自動調理器やホームベーカリーなどの家事ラク家電は、壁面収納を設けることでキッチンに圧迫感を与えることなくすっきり収納できるつくりになっています。

Hさん宅の注文住宅実例

たくさんあるキッチン家電は2段に収まるように収納を設計した(写真/アラキシン)

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【case7】スマートスピーカーを取り入れて常に子どもを見守るスマートホーム 

長男の小学校入学を機に家づくりをスタートしたAさん。各電気設備とスマートスピーカーを連携させることで、小さな子どもたちを見守りながら安心して暮らせるスマートホームを完成させました。

外出先からスマホで自宅にいる子どもたちの様子を確認したり、食事の準備が整ったらスマートスピーカーを通して1階に居ながら2階にいる家族を呼び寄せたりするなど、ちょっとした便利さと安心感を手に入れました。

Aさん宅の注文住宅実例

ダイニングテーブルには2階にある部屋に呼びかけもできるスマートスピーカーを設置(写真/大矢直史)

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家事ラク家電の選び方&使い方のポイント

家事ラク家電を購入するときは、家族構成やライフスタイル、ライフステージを考慮して本当に必要なものを選ぶようにしましょう。また、設置場所をあらかじめ決めておくことや、家族みんなが手に取りやすい場所に置くことも使いこなすためのポイントです。

「人の心に響く魅力的な家電は、使っていて楽しい気持ちになるはずです。これから家づくりを進める場合、理想の暮らしをイメージしながらどんな家電をどのように使いたいか思い描いてください。また、家電は家事を便利にしてくれるツールですが、すべてを任せきりにするのではなく、自分に合った使い方を探りうまく活用していく姿勢が大切です」

スーモカウンターに相談してみよう

家事効率の高い快適なマイホームを建てたいと考えている人は、ぜひスーモカウンターで相談してみませんか。家づくりの基本からお金のことまで専門知識を持ったスタッフがアドバイスします。注文住宅に関する知識を深めるための無料の講座も開催中です。家族が暮らしやすい理想の家にするため、一緒に考えていきましょう。

取材協力/家電ライフスタイルプロデューサー 神原サリーさん

取材・文/佐藤 愛美(りんかく) イラスト/松元まり子

監修/SUUMO編集部
※監修箇所
家事の時間やストレスを減らす「家事ラク家電・時短グッズ」
家事ラク家電で時短できる家事の種類
どんな家電を選ぶと時短になる?