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注文住宅の準備期間はどれくらい? 住宅が完成するまでの期間や入居までのToDo、スケジュールを紹介

注文住宅の準備期間はどれくらい必要なのでしょうか?

リクルートが注文住宅を建てた人に対して行った調査では、半数以上は入居の約1年前から準備を始めています。しかし、土地探しや建築会社の選定、設計プランの打ち合わせなどに時間がかかると、さらに準備期間が延びてしまうこともあります。

そこで今回は、注文住宅を検討してから入居するまでの具体的な流れや、準備すべきことを分かりやすく解説します。また、失敗しないためのコツや、準備期間を上手に活用した先輩たちの実例もご紹介します。スムーズな家づくりを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

注文住宅の検討から入居までの流れは?

注文住宅を建てようと思ったら、まずは情報収集からスタートします。インターネットを使い建築会社について調べたり、SNSや雑誌等で気に入った外観や内装の写真をチェックしたり。土地と建物を別々に購入する場合は家を建てたい土地についてもリサーチしましょう。

ある程度の情報を集めたところで、実際に気になる土地や建築会社へ足を運び、比較検討しながら資金計画を立てます。その後、住宅ローンの事前審査・本審査を申し込み、土地の売買契約と引き渡しへ。並行して建築会社と打ち合わせを重ね、プランと見積もりが決定したところで建物の工事請負契約を締結します。
ここまで無事に終えたら建築工事が始まります。通常であれば3〜6カ月ほどで建物が完成し、竣工、建物の引き渡しを行い、入居できる状態になります。

注文住宅を建てるときの一般的な流れのイラスト

注文住宅を建てるときの一般的な流れ(イラスト/コシノナツキ)

注文住宅を建てたいと思ってから契約までの平均的な期間は?

注文住宅を建てた先輩たちは、家を建てたいと思ってから契約まで、どれくらいの時間を要したのでしょうか。ここからは、注文住宅を建てた400人を対象にリクルートが実施したアンケート調査の結果を紹介します。

家を建てたいと思ってから活動を始めるまでの期間

家を建てたいと思ってから資料請求や住宅展示場訪問といった活動を始めるまでの期間で一番多かったのが「1カ月以内」(134人)という答えでした。次に「2〜3カ月以内」(128人)、「4〜6カ月以内」(73人)という結果に。大半の人が、家を建てたいと思ってから半年以内には何らかのアクションを起こしているようです。

家を建てたいと思ってから契約までにかかった期間

家を建てたいと思ってから建築会社との契約までにかかった期間で一番多かったのが「4〜6カ月以内」(111人)、次に「7〜12カ月以内」(105人)、「2〜3カ月以内」(76人)という結果でした。土地探しや会社選びに難航すると、契約までに時間がかかる傾向があります。

注文住宅を建てるときの一般的な流れのイラスト

アンケートによると、家を建てたいと思ってから活動を始めるまでに1カ月以内、建築会社との契約までは4〜6カ月以内の期間を要した人が最も多かった(イラスト/コシノナツキ)

【入居日から逆算】準備すること・ToDoリスト

土地を探すところから注文住宅を計画する場合、どれくらい前から何を準備すればよいのでしょうか。スーモカウンターが提案する、希望の入居日から逆算したToDoを紹介します。

入居日の約1年前以前:情報収集

「入居から逆算して約1年前には、インターネットや雑誌などを活用して情報収集を始めましょう。住みたいエリアや建築会社、好きな家のデザイン等について調べ、家づくりにおける優先順位を整理すると家を建てるまでの流れがスムーズになります。
ただし、自力での情報収集に時間をかけすぎてしまうと選択肢が増えて悩んでしまう人が多いです。情報収集にかける期間は1カ月ほどを目安にすると、その後の流れがスムーズかと思います。
また、スーモカウンターでは家づくりの基本的なことを学べる講座を実施しているので、自力での情報収集が難しいと感じたらお気軽にご利用ください」(スーモカウンターのアドバイザー、以下同)

考えている人の写真

どこにどんな家を建てたいか、まずは情報収集から(画像/PIXTA)

入居から11カ月前:会社選び、土地探し、資金計画

「スーモカウンターでは、ある程度の情報収集を終えたら、実際に住宅展示場や気になる建築会社を訪問することをおすすめしています。ここではさらに具体的な情報を知ることができます。スーモカウンターにお越しいただければ、建築会社選びのお手伝いをすることも可能です。土地探しもする場合は、気になる土地に実際に足を運んでみるとよいでしょう。会社選びと土地探しをしながらおおまかな予算を固め、資金計画を立てていきます」

土地の写真

気になる土地に足を運んだら、周辺環境もチェックしよう(画像/PIXTA)

入居から10カ月前:住宅ローン審査、土地購入

「購入したい土地が決まったら不動産仲介会社等に買付証明書を提出し、土地を購入したいという意思表示を行います。その後、住宅ローンの審査(事前審査・本審査)を受け、通過後に不動産売買契約の締結、土地の引き渡しとなります」

土地がすでにある場合は、建築会社との契約の前に住宅ローンの審査を受ける流れが一般的です。
土地を購入して注文住宅を建てる場合、ローンの方法は主に2種類あります。土地と建物でそれぞれ融資を受ける2本立てローンと、住宅が完成してローンが実行される前に必要となる資金の融資を受けられるつなぎ融資です。
2本立てでローンを組むと、ローン2本分の手付金が必要となりますが、つなぎ融資よりも金利が低いことがメリットです。一方、つなぎ融資は土地代をはじめとする住宅完成までに必要となる支払いの際に利用できるため、自己資金がなくても家を建てやすくなります。

住宅ローンの申込をする人の写真

住宅ローンには事前審査と本審査の二段階がある(画像/PIXTA)

入居から9〜7カ月前:プラン作成、間取り決定、工事請負契約

「建築会社との打ち合わせ、およびプランの作成には十分な時間をかけたほうがよいでしょう。期間に個人差はありますが、2〜3カ月間ほどかけて打ち合わせを重ね、間取りやデザイン、設備など家の仕様を細部まで決めていくのが一般的です」

打ち合わせする人の写真

納得できる仕様が決定するまで打ち合わせを重ねる(画像/PIXTA)

入居から6カ月前:着工

「家の規模や土地の条件によって工事期間は変わります。着工から竣工までは4〜6カ月ほどかかるのが平均的です。ただし、建築会社の請負状況等によりそれ以上の期間が必要になるケースもあります。
建物が完成した後は引き渡しなどで忙しくなるため、工事の間に引越し業者の手配や荷造りなどを少しずつ進めておくとよいでしょう」

道が狭く重機が入りにくい場合など、特殊な条件の土地では工期が平均よりも長くなる傾向があるため注意しましょう。

建築工事の写真

建築工事をしている間に引越しの準備を進める(画像/PIXTA)

入居から1カ月前:竣工、引き渡し、引越し準備

「工事が無事に完了したら竣工、住まいの引き渡しとなります。引き渡しの前には契約内容の通りに建物が完成したかを施工会社がチェックします(竣工検査)。このとき、構造や設備が建築基準法に反していないかも検査します。最終的には施主も立ち会いのもと施主検査をし、不備がなければ引き渡しとなります」

引き渡しまで無事に終了すると、注文住宅の完成となります。引き渡し後は引越しをして入居可能となります。

家の前に立つ家族の写真

注文住宅完成後は施主が竣工検査に立ち会い、不備がないかを確認する(画像/PIXTA)

施主検査についてもっと詳しく→

施主検査でチェックすべきポイントや持ち物は?【チェックリスト付き】

注文住宅の完成までの期間が長くなってしまうパターン

注文住宅の完成までの期間が長くなってしまう原因は、主に以下の3つです。

  • 条件に合う土地が見つからない
  • 建築会社の選定に時間がかかる
  • 設計プランなどの打ち合わせに時間がかかる

それぞれ詳しくみていきましょう。

条件に合う土地が見つからない

条件に合う土地が見つからないことも、注文住宅の完成までの時間が長くなる原因の一つです。理想的な土地を見つけるのは難しく、誰もが以下の条件を満たす土地を探しています。

  • 交通の便が良い
  • 周辺環境が整っている
  • 予算内で購入できる

しかし、全ての条件を満たす土地を見つけるのは非常に困難です。特に人気のエリアにある土地の需要は高く、競争も激しいため、希望の土地がすぐに売れてしまうこともあります。

そのため、注文住宅の完成を早めたい場合は、以下の点を考慮してみてください。

  • 希望のエリアを広げる
  • 希望条件に優先順位をつける
  • 土地探しの期限を決める

この方法を取り入れることで、理想の土地を見つけるプロセスをスムーズに進めることができるでしょう。

建築会社の選定に時間がかかってしまう

注文住宅の完成までに時間がかかる理由の一つに、建築会社の選定に時間がかかることがあります。

注文住宅を建てる際には、ハウスメーカーや工務店など多くの選択肢があります。さらに、建物を建築する会社とは別にデザインを設計事務所に依頼するという方法も考えられるでしょう。これら多くの選択肢のなかから、自分の希望に合った1社を選ぶのは難しく、その選定に時間がかかることはよくあることです。

対策として、いくつかの建築会社を候補としてピックアップし、各社から相見積もりを取るとよいでしょう。実際に間取りのラフプランを作成してもらい、比較するのも効果的です。

それでも迷う場合は、スーモカウンターなどの相談サービスを利用するのもおすすめです。第三者の立場からアドバイスをもらうことで、意思決定の助けになるでしょう。

設計プラン・間取り・設備の決定に時間がかかってしまった

打ち合わせの段階でこだわりすぎると、完成までに時間がかかることがあります。注文住宅を建てる際、綿密な打ち合わせは重要で、キッチンの配置、バスルームのデザイン、収納スペースの確保など、家の各部分について細かく検討する必要があります。

これらの細部にこだわりすぎると、打ち合わせ回数が増え、全体スケジュールに大きな影響を与えることがあります。時間を効率的に使うためには、以下を考慮することが重要です。

  • 全てにこだわるのではなく、特に重要なポイントを明確にしておく
  • 打ち合わせの前に家族全員で意見をまとめておく

これらの工夫により、打ち合わせの効率が上がり、時間がかかりすぎることを防ぐことができます。

注文住宅の準備期間で失敗しないためには?

注文住宅を建てる際は、計画段階での準備が重要となります。スムーズな家づくりを実現するためには、以下のポイントに注意し、効率よく進めましょう。

土地探しや会社選びは“期限を定めて短期集中”が基本

「注文住宅を建てるときのポイントの一つは短期集中です。土地探しから行う場合は特にスピード感が大切になります。人気の土地は情報が出た途端に売れてしまうケースもあるからです。
また、年単位でじっくりと土地や建築会社を探したい方もいるかもしれませんが、坪単価や建築費用は時間とともに変動していくので注意が必要です。情報収集をしている間に土地や建築にかかる費用がどんどん高くなってしまい『昨年なら予算内で家を建てられたのに!』という後悔の声もありました。『○月までに土地を探す、建築会社を決める』といった期限を定めて動き出すことをおすすめします」

土地探し・会社選びをする人のイラスト

いつまでに何をするかを明確にすることで、注文住宅づくりがスムーズに進む(イラスト/コシノナツキ)

建築会社ごとの得意・不得意を見極める

「建築会社によって得意・不得意があります。ホームページに過去の実例が掲載されている場合は事前に確認し、どのような家を得意としているかチェックしてみるとよいでしょう。平屋が得意な会社、土地探しまでお願いできる会社など、自分の希望をかなえてくれそうな会社をピックアップしておくと、最終的に建築会社を絞り込みやすくなります」

建築会社ごとの得意・不得意を見極める人のイラスト

家のデザイン、間取りのプラン、価格、サービス内容など建築会社ごとにさまざまな特色がある(イラスト/コシノナツキ)

資金計画はプロの意見を参考にする

「資金計画で悩み、家づくりを踏みとどまってしまう方も少なくありません。頭金を貯金してから家を建てようと計画していたけれど、その間の家賃を試算すると現時点で家を建てたほうが安く済んだというケースも。
注文住宅のお金のことで迷ったときはファイナンシャルプランナーなどプロに相談することをおすすめします。建築会社によっては資金面の相談も受けている場合もあります」

打ち合わせする人のイラスト

ファイナ

ファイナンシャルプランナーに相談することで、資金計画について新たな気づきを得られる可能性もある(イラスト/コシノナツキ)

プランや間取り決めは余裕をもって

「家の仕様は住み心地に直結するため、プランや間取り決めにはぜひ時間をかけてほしいです。建築会社の提案に納得できなければ正直に気持ちを伝えることも大切。納得いくまで打ち合わせを行い、満足度の高い家を建てましょう」

色見本を見ながら打ち合わせする人の写真

建築会社によってはインテリアコーディネーターやカラーコーディネーターが在籍していることもある(画像/PIXTA)

家族と丁寧に話し合い、希望を明確にする

「どんな家に住み、どんな生活がしたいか家族とよく話し合い、希望を明確にしておくとよいでしょう。スーモカウンターや建築会社など、家族以外の第三者が間に入ることで話し合いがスムーズに進む場合もあります。家族にとって居心地のよい家を目指し、それぞれの意見を出し合えるのが理想です」

相談する家族の写真

家族全員の意見を取り入れ、みんなにとって満足度の高い家に(画像/PIXTA)

準備期間を工夫して理想の家づくりを実現した先輩たちの実例を紹介!

ここからは、注文住宅の準備期間に工夫をしてスムーズに理想の住まいを手に入れた先輩たちの実例を紹介します。ぜひ家づくりのヒントにしてください。

【Case1】マンション売却後の家づくり。FP相談で不安を解消!

分譲マンションで暮らしていたKさん一家は、コロナ禍の影響により家で過ごす時間が増え、注文住宅を建てることを検討。分譲マンションを売却してから家づくりを開始しようと考えていたKさんは、スーモカウンターを介してファイナンシャルプランナーに相談をしました。マンションの売却やローンの借入れ、子どもの教育費などを試算してもらい、資金面の不安も解消されたそうです。その後、建築会社のモデルハウスで宿泊体験をして理想の住まいのイメージをつかみ、マンション売却をスピーディーに行った後、契約。2年スパンで考えていた計画を1年でやり遂げることができました。

Kさん宅の注文住宅実例

完成したのは育ち盛りの子どもたちがのびのびと生活できる一軒家(写真/アラキシン)

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子どもたちとのびのび暮らすために分譲マンションを売却して建てたマイホーム

【Case2】遠隔地の家づくり。相談開始から11カ月で住まいが完成

将来の転勤の可能性を考慮し、夫婦の実家に近いエリアに家を建てようと決めたYさん。大阪で暮らしながら、遠く離れた九州での家づくりに踏み出しました。スーモカウンターの問い合わせ番号に電話してみると、希望エリア最寄りのスーモカウンターに引き継ぎ、九州の建築会社を紹介してもらえることに。候補の土地の周辺を歩いた動画などでのやり取りも含めてハウスメーカーとの打ち合わせを重ね、相談開始から11カ月で新居が完成しました。

Yさん宅の注文住宅実例

大人も子どもも快適に暮らせる新しい家。子どもたちが思い切り遊べる庭も設けた(写真/photo office forte(河波 隆博))

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大阪にいながら九州に家を建てる。相談開始~入居を11カ月で実現

【Case3】予算内で理想をかなえてくれる建築会社を吟味。コストバランス重視の家づくり

長男の小学校入学前に家を建てたいと考えたDさん。一時は家づくりを中断したものの、立地の良い土地が売り出されたのを機に、家づくりの基礎知識を得たいとスーモカウンターが実施する「注文住宅価格まるわかり講座」に参加し、相場観や家づくりの流れを把握しました。紹介してもらった8社のなかから価格や要望の実現度のバランスがよい建築会社に絞り、依頼先を決定。営業担当者が想いを丁寧にくみ取ってくれたことや、コミュニケーションのスムーズさも決め手だったといいます。

Dさん宅の注文住宅実例

設備機器や間取りは、使い勝手やコストバランス、メンテナンスの有無などを考慮して決定した(写真/河原大輔)

この実例をもっと詳しく→
生まれ育った街で、家族や仲間が笑顔で集える住まいを実現

【Case4】短期集中の家づくり! 条件に合う土地もスピーディに決定

夫の両親から住宅取得のための贈与を受けることになり、 贈与税や非課税枠の関係で期限を定めて家づくりをスタートしたHさん夫妻。住むエリアを決めていなかったため、土地探しもしてくれる建築会社を希望しました。共働きで多忙な夫妻は短期集中で家づくりを進めるためスーモカウンターを訪れてスケジュールを相談。その結果、紹介されたなかからスピーディーに土地探しと家づくりを行ってくれる建築会社と出合い、打ち合わせ開始から竣工まで8カ月というスピードで新居が完成しました。

Hさん宅の注文住宅実例

夫婦それぞれのワークスペースを設けた新居。二人が笑顔で暮らせるマイホームになった(写真/アラキシン)

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妻の希望・施術室も完備!スピーディに完成した3階建て

【Case5】スーモカウンターで時間を有効活用し、最短距離で後悔のない家づくりを実現

宮城県仙台市に住むHさん一家は、東日本大震災で被災した築20年の中古住宅を建て替える決意をしました。しかし、何軒かモデルハウスを見学するうちに、どの建築会社も良く感じられて選べないという状況に陥ってしまいました。

そんなとき、Hさん一家はスーモカウンターの存在を知り、相談してみることに。

スーモカウンターでは、予算や条件に合う建築会社を3社紹介してもらえただけでなく、資金計画の相談や震災の再建支援金についての情報も得ることができました。

最終的に、Hさん一家は家族と相性の良い建築会社を見つけ、新しい家を建てることができており、子どもたちを含む家族全員が快適に過ごせる場所となっているようです。スーモカウンターの第三者的なアドバイスが、Hさん一家の家づくりの成功につながった実例です。

Hさん宅の注文住宅実例

小学生のお子さんが3人いる5人家族の新居。家族全員が快適に過ごせる空間となっている

この実例をもっと詳しく→
最短距離でゴールできた後悔のない家づくり

【Case6】難航していた土地探しもスーモカウンターで解決

大阪府に住むFさん夫妻は、共働きで忙しい毎日を送りながらも、マイホームを持ちたいと土地探しを始めました。しかし、条件に合う土地がなかなか見つからず、約3年が経過していたところ、最後の頼みとしてスーモカウンターを訪れたそうです。

スーモカウンターでは、地元の土地に強い建築会社3社を紹介されました。そのうちの1社がFさん夫妻の条件にぴったりの土地を提示し、すぐに契約を決定。夫妻は多忙のため、打ち合わせに十分な時間をとれないことが課題でしたが、LINEで質問を共有するなど、短時間でも中身の濃い打ち合わせができる方法を取り入れました。

その結果、家づくりはスムーズに進行。プロのアドバイスと効率的な打ち合わせにより、理想のリビングや効率的な家事動線、大型収納スペースなど、希望通りの家を完成させることができました。

Fさん宅の注文住宅実例

プロのアドバイスにより、夫婦の理想がかなったリビング

この実例をもっと詳しく→
土地探しに約3年、あきらめかけた夫婦がプロを頼り理想の家を実現

注文住宅の準備期間で大切にしたいポイント

最後に、注文住宅の準備期間で大切にしたいポイントについて聞きました。

「注文住宅の準備段階で土地探しや会社選びをする際は短期集中がポイントですが、焦る必要はありません。どんな家でどんな暮らしをしたいのかをよく考え、後悔のないように建築会社や土地を決定することが大切です。
また、『不安も分からないこともたくさんあるから、家を建てるのはもう少し先延ばししようかな』と考える方もいるかもしれませんが、情報収集や住宅展示場訪問など早めに動き出すことにデメリットはありません。注文住宅が少しでも気になったら、ぜひ行動を起こしてみてはいかがでしょうか」

スーモカウンターに相談してみよう

「注文住宅の準備期間にどんなことをしたらいいの?」、「家づくりは何から始めるのが正解?」など、住まいづくりについて疑問や悩みがある人は、ぜひスーモカウンターに相談を。スーモカウンターでは、お客さまのご希望を伺った上で、かなえてくれそうな依頼先を提案、紹介します。

無料の個別相談のほか、「はじめての注文住宅講座」や「ハウスメーカー・工務店 選び方講座」など、家づくりの段取りや会社選びのポイントなどを学べる無料の家づくり講座も利用できます。ぜひお問い合わせください。

イラスト/コシノナツキ

<調査概要>
「注文住宅3年以内建築者調査」(リクルート調べ)
調査協力:楽天インサイト
調査実施:2022年8月
調査方法:インターネット調査
対象者:3年以内に注文住宅を建築した25歳~44歳の全国の男女
有効回答数:400名(うち、男性191名・女性209名)

取材協力/スーモカウンターアドバイザー
取材・執筆/佐藤愛美(りんかく)、SUUMO編集部
取材協力/スーモカウンターアドバイザー
取材・執筆/佐藤愛美(りんかく)