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新築時のコストダウンのコツと実例を紹介!注文住宅の予算オーバーを防ぐにはどうしたらいい?



希望を盛り込める注文住宅は費用が高いと思われがち。ところが、設計や建材選びができる分、工夫次第でコストを抑えることもできる。とはいえ、限られた予算の中でも大満足の家を建てたい。そのためにはどこをどう工夫すればいいか解説し、実例も紹介しよう。

コストダウンのコツ1:家のカタチ・間取りをシンプルにする

家づくりのコストダウンのコツとして大きなポイントとなるのは、建物全体のコストに影響する、家のカタチ。これをなるべくシンプルにすることで、さまざまな部分のコストが変わってくる。先輩たちの実例取材でよく聞く、コストダウンのコツを紹介していこう。

●凹凸の少ないシンプルな真四角に

床面積が同じでも、凹凸の多い家と真四角の家とを比べると、真四角の家のほうがコストダウンに。真四角に近いほうが、基礎工事、外壁、窓、屋根など、さまざまな箇所の材料費・工事費を減らすことができ、大きなコストダウンになる。

●上下階の床面積が同じ総2階建てに

例えば延床面積が同じ100㎡でも、1階70㎡・2階30㎡の家と、1・2階とも50㎡の家では、後者が割安に。1階が広いと基礎工事の面積が広くなるのに加え、上下階の床面積が違うと屋根工事などが複雑になってしまうからだ。

間仕切りやドア・収納扉を少なく

同じ面積でも、部屋数が多い家より、部屋数が少なくて1部屋1部屋が広いほうがコストダウンに。間仕切り壁やドアが少なくなる分、その材料費と工事費が浮く。また、建具は1本数万円するのが一般的なので、収納扉をなくすこともコストダウンにつながる。

真四角に近い総2階建てで、屋根形状のシンプルな家のほうがコストダウンに(写真/PIXTA)

コストダウンのコツ2:設備・建材のグレードや有無を見直す

同じ商品でもさまざまなタイプがある住宅設備・建材も、コストダウンのポイントに。

システムキッチンの配置を検討

システムキッチンは、メーカーやシリーズを選ぶ以前に、どんな配置にするかによって価格が変わる。最もコストダウンできるのが、壁付のI型キッチン。対面式のオープンキッチン、周辺がすべてオープンなアイランド型に比べ、コストを抑えられる。

設備機器の仕様・機能を検討

例えばシステムキッチンは同じメーカー・シリーズでも、配置のタイプや仕様、機能によって価格のグレードが大きく違う。まずローコストなシリーズを検討し、物足りない部分があればグレードを上げていくと、満足度の高いキッチンが選べそう。その中で、例えば食洗機や吊り戸棚など機能の必要性を考え、収納が足りなければオープン棚を造作するとシステムキッチンより安くすむケースも多いようだ。

●設備・建材の有無、グレードを検討する

例えばトイレを上下階に1つずつ設ける家が多くなってきたが、来客も使う1階のトイレは最新型の多機能なものに、家族しか使わない2階のトイレは普及品で、というようにグレードを変えるケースも。ほかにも、1階は無垢(むく)材のフローリング、2階は合板などとメリハリをつけるケースも。特に床や壁は広い面積にわたるので、単価の差が少しでも、全体で見ると大きなコストダウンにつながることがある。

キッチンは壁付I型けが最も安価に設置できる(写真/PIXTA)

実例紹介*コストダウンの工夫をしつつ大満足な家を完成させた先輩たちの家を見てみよう

コストダウンの工夫は人によってさまざま。先輩たちの実例を見ながら、コストを抑えても満足できるポイントを学ぼう。

●実例1:内装や設備まで、好きなものを詰め込んだ住まい

長女の小学校入学を機に家づくりを決心したNさん。好きなテイストが得意な依頼先とは条件が合わず、行き詰まっていたとき、スーモカウンターへ。希望の予算を伝え、条件に合う会社をいくつか紹介してもらい、気に入った1社に見積もりとプランを出してもらい、とんとん拍子に進みました。

依頼先の決め手となったのは、キッチンや洗面ボウルなどの設備を自由に選べて、施主支給が可能なこと。海外メーカーのサイトやカタログを見て、キッチンのタイルやトイレの洗面ボウル、キッチンの水栓金具など、1つずつこだわり抜いて選びました。

さらに内装の漆喰や塗料は、コストダウンを兼ねて自分たちでペイント。「大変でしたが、楽しい思い出に(笑)。自分で手を動かすことで、わが家への愛着も、より強くなった気がします」

白をベースに、グレーのタイルや薄く灰色がかった紫色の壁でアクセントを加えて(写真/一井りょう)

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内装や設備まで、好きなものを詰め込んだ住まい

●実例2:40代後半で思い立った家づくり。広いガレージとキッチンを実現

40代後半で家づくりを考えたIさん。スーモカウンターに相談し、会社を紹介してもらった後、一度は家づくりをあきらめかけたのだそう。ところが「一緒にコストダウンを考えていきませんか」という最終候補だった1社からのメールに背中を押され、計画を再開。予算オーバーをしないよう、こだわるところにはお金をかけ、それ以外はコストダウンすることにしました。

「夫はガレージのシャッターをオーバースライダータイプから普通の電動シャッターに。私も、アイランド型のキッチンが希望でしたが、オープンタイプの対面式に。それでも、リビングと玄関の床は夫の希望でむく材にしたり、トイレは私の希望で掃除がラクな機種にしたり。プランには満足しています」と妻。当初の希望通り「広いガレージとキッチン」がある家になりました。

アイランド型のキッチンが希望でしたが、オープンタイプの対面式に(写真/長澤力)

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40代後半で思い立った家づくり。広いガレージとキッチンを実現

●実例3:耐震性と間取りにはこだわりつつも、大胆にカスタマイズした遊び心あふれる住まい

家賃を払い続けるより自分の家を、とスーモカウンターに相談したHさん。とにかくローコストで耐震性の高い住まいを建てたいという要望を伝え、特徴の異なる4社を紹介してもらうことに。そのうち、自分たちの要望を細かく聞いてくれる姿勢に安心し、お願いする1社を決めました。

内装はコストを抑えるためにも極力シンプルにして、後から自分でアレンジ。ビビットカラーのクロスは住宅用ではなく店舗用から選ぶなど、こだわりを追求。「こうしたい!という思いは明確だったので、具体的なプラン・デザイン相談に関しても、とんとん拍子に進めることができました」

真っ白の壁をカッティング用シートで大胆にカスタマイズ(写真/河原大輔)

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耐震性と間取りにはこだわりつつも、大胆にカスタマイズした遊び心あふれる住まい

先輩たちの実例を見ていると、やみくもにコストを抑えるよりも、コストをかける部分・かけない部分のメリハリをつけることが満足度の高い家を建てるためのコツといえそう。自分たち家族のこだわりポイントを明確にして、コストを抑えて大満足の家を建てよう。

取材・文/前川ミチコ