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二世帯住宅はメリットいっぱい! 家族構成と5実例を紹介

子育てのサポートや介護など、家族のゆるやかな助け合い・支え合いができる「二世帯住宅」。では、どのような間取りにすれば親世帯、子ども世帯ともに心地よく暮らせるのだろうか。間取りの工夫や土地探し、家づくりのうえで留意した点など、参考にしたいポイントを紹介しよう。

【二世帯住宅 間取り1】玄関でつながる平屋。親子の「暮らしやすい」をかなえる

アメリカンハウスをイメージした平屋の二世帯

アメリカンハウスをイメージした平屋の二世帯住宅(写真:山出高士)
  • 家族構成:夫妻(30代)+長男 親世帯夫妻
  • 間取り:子世帯2LDK+親世帯1LDK
  • 延床面積:153㎡

首都圏では贅沢ともいえる「平屋」で「二世帯住宅」を建てたOさん。完成した今の住まいは、親世帯と子世帯は完全分離で、室内のドア1つでつながっている。キッチンをはじめとする水まわりなどもすべて分けている。1階2階とで世帯を分けていないのでで、足音や生活音などを気にする必要がない。また、親世帯は子世帯とはまったく違うテイストのインテリアになっているが、やはり階段のないフラットな空間は住み心地がよさそうだという。
ただ、「平屋」で「二世帯住宅」の住まいづくりは、容易ではなかった。当初インターネットで住まい探しをしていたが、遊びにでかけた場所で見つけたスーモカウンターで相談。そこで5〜6社を紹介してもらったが、親世帯の売却益と子世帯の住宅ローンの借入可能額を合わせた予算では厳しいといわれることも。
もちろん、土地探しも苦労した。たまたま妻の母が「市街化調整区域」の土地を見つけ出したのだという。あわせて、「平屋」のこだわりを理解してくれる会社に建築の依頼先を決定。ローコストで夢をかなえるために、DIYできるものは自分たちで自作。「ゆずれないポイント」と「がんばれるポイント」を明確にし、親、子、孫ともにのびのびとした暮らしを実現している。

この実例をもっと詳しく→
「平屋の家で二世帯住宅」をかなえるために、DIYを採り入れて上手にコストダウン

【二世帯住宅 間取り2】妻の母と完全同居。異なる生活時間帯に配慮

夫婦と子ども、妻の母の4人で暮らす二世帯住宅

夫婦と子ども、妻の母と暮らす(写真:瀧知子)
  • 家族構成:夫妻(30代)+長男 妻の母
  • 間取り:4LDK
  • 延床面積:145㎡

夫婦共働きのWさん夫妻は、子どもが3歳になったことをきっかけに、祖父が所有していた田んぼを造成し、家を建てることにした。日中の子どもの面倒を妻の母に見てもらうため、二世帯で住めるというコンセプトにしたが、玄関や水まわりなどを分けることのない完全一体型の間取りに。
ただ、家族が仲良く暮らしていくための細やかな気配りは随所になされている。例えばキッチン台の高さは、妻の母の腰への負担が軽くなるよう、2〜3cmほど高くした。
「母が家族で一番身長が高く、台所に立つことも多いので、腰に負担がかからないように考えたんです。それ以外にキッチンへのこだわりはなかったですね」と明快だ。
また、母は夜勤の仕事に就いていることに考慮。明け方に帰ってきても家の中が真っ暗にならないよう、2階のトイレのドアには、下部分に採光窓を開けてもらった。現在、2階には3部屋あり、12畳の広い部屋を母が使っているが、将来、子どもが増えたら、部屋の真ん中で間仕切りをして使えるよう、ドアを2つ設置。家族の変化にも対応できる住まいとなっている。

この実例をもっと詳しく→
憧れより現実!妻の母と暮らす共働き夫婦の二世帯住宅

【二世帯住宅 間取り3】玄関は1つ、台所とお風呂は別。適度な距離感が心地よい

娘と両親、愛犬で暮らす二世帯住宅

娘と両親、愛犬とで暮らす(写真:相馬ミナ)
  • 家族構成:娘(40代) 両親
  • 間取り:2LDK+2LDK
  • 延床面積 148㎡

ご両親、2匹の愛犬、Iさんが暮らすのは、玄関が1つでお風呂や台所が別々になった二世帯住宅。1階はご両親が、2階はIさんと愛犬が、それぞれのリズムとペースで暮らしている。
「父はいっしょに暮せばいいのに、もったいないじゃないかとちょっと不満だったみたい。その代わり、駐車場と庭は父の好きなようにつくってもらいました」と振り返る。
もともと、母子と愛犬とで暮らしていたIさん。息子が関西の企業に就職することが決まり、近くで暮らす両親の家の建て替えを決めた。
「以前の家は、2階建ての4LDK。私と犬2匹で住むには広すぎたし、両親も高齢になってきたということもあって、築35年の実家を建て替えて一緒に暮らすのがベストかなと」とその理由を話す。
ご両親の介護を考えて玄関先のポーチは広めに、スロープをつけるなどの配慮もした。ただ、実際に同居生活をはじめてみると愛犬のお世話などで助けられているというIさん。親子でありながら、ゆるやかな支え合いの暮らしが実現できている。

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離れて暮らす家族、ご両親、愛犬も大満足の新居が完成

【二世帯住宅 間取り4】娘夫妻と完全同居。独自のこだわりを貫く

夫婦と娘夫婦が完全一体型の住まいで暮らす二世帯住宅

夫婦と娘夫妻が完全一体型の住まいで暮らす(写真:河原大輔)
  • 家族構成:夫妻(40代) 長女夫妻(20代)
  • 間取り:3LDK
  • 延床面積:155㎡

事務所兼住宅としているKさんの住まいでは、夫婦と長女夫妻が暮らしている。水まわりや玄関などを分けることのない完全同居だ。そもそものはじまりはKさんの事務所ビルの建て替えがあり、事務所の移転を余儀なくされたから。妻の父が持っていた土地があったため、「自宅と職場は近いほうがやっぱり便利。いっそのこと住宅も併設しよう」という話になった。
思いがけずに家を建てることになったため、間取りはもともとのマンションに、自分たちのこだわりを足したり、引いたりする方法で練っていったそう。
「LDKは広さ優先で、対面式ではなく壁付け式キッチンに。南側の窓は最小限にして光を抑え、朝が苦手な長女の部屋には東向きの窓を用意。玄関にはゆとりを求めなかったので、必要最低限の広さにしました」とKさん。3LDKは夫婦それぞれの仕事部屋である個室、娘夫妻として使用している。また、間取りや設備以上にLAN環境を重視。
水まわりを別々にすると生活時間帯が異なる場合などは暮らしやすいが、一方で予算がかかることも事実。Kさんの家族は空間や水まわりを別にしなくてもストレスが少ない家族だからこそ、可能になった住まいといえるだろう。

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インドア派一家がくつろげる、LAN環境の快適さを追求した家

【二世帯住宅 間取り5】大工の建てる和風建築で建て替え

三世代で同居する二世帯住宅
和風住宅
二世帯住宅で和風建築の夢をかなえる(写真:アトリエあふろ)
  • 家族構成:夫妻(40代)+長女、次女、長男 夫の父
  • 延床面積:117.32㎡

3人の子どもが成長したこともあり、築約50年の住まいを建て替えることにしたNさん。「大工が丁寧につくる和風の家」が理想だったが、実現できる会社をどのように見つければいいのかわからず、困っていたそう。妻のすすめでスーモカウンターに行くと、求めていた建材や工法を扱う会社を複数、その場で紹介してもらった。
紹介してもらった4社の施工例を見学すると、理想の素材を使っている会社が見つかり、第一候補に。ただ、予算があわず、会社選びを仕切りなおすとともに、見積もりを再交渉。それでも予算と折り合わなかったため、間取りが魅力的で、かつ、ヒノキの4寸柱など希望の素材を使ってくれる会社に依頼することにした。
常に顔をあわせる完全同居型の間取りだが、6人家族の食事の支度もできる広々としたキッチン、庭の盆栽を眺めることができる父の部屋など、それぞれの「お気に入り空間」があることが、心地よく暮らせるポイントなのかもしれない。

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会社探しに難航していた和風建築へのこだわりが実現

文/嘉屋恭子