カフェのようなおしゃれな暮らしに憧れている人必見! おうちカフェを楽しめるようなナチュラルで素敵な空間づくりを実現した10実例をご紹介。居心地のいい空間にするためのプランの工夫をチェックして、ゆったりとおうち時間を楽しめる空間を手に入れましょう。
- 【実例1】アーチデザインを取り入れてやわらかさのある雰囲気を演出
- 【実例2】リビングから見えるカフェカウンターで雰囲気を演出
- 【実例3】インテリア次第で雰囲気を自在に変えられるナチュラルなしつらえに
- 【実例4】DIYしながら自分たちでつくり上げるのびのびくつろげる空間
- 【実例5】性能面もしっかりカバーしながらカフェ風の佇まいに
- 【実例6】平屋のようにワンフロアで生活できるナチュラルな空間
- 【実例7】壁紙で遊び心をプラスした家族が寄り添える住まい
- 【実例8】自然素材を使ったゆったりと時間が流れる空間
- 【実例9】ビンテージ感たっぷりの非日常を楽しめる空間に
- 【実例10】畳スペースでほっこりできる和カフェ風リビング
【実例1】アーチデザインを取り入れてやわらかさのある雰囲気を演出
白を基調にした明るい空間にやわらかさを感じるアーチデザインを取り入れた、木のぬくもり感あふれるナチュラルテイストのリビング。
SNSやお家紹介のブログ、テレビ番組などを見て、気に入ったデザインが見つかればメッセージアプリのアルバムに保存し、建築会社の担当者と共有し、イメージを膨らませた。アーチのデザインはテレビ裏の収納扉だけでなく、パントリーと2階のアトリエ兼書斎、玄関のシューズクロークの入口と、家全体に取り入れてトータルコーディネートしている。
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テーマは「ぬくもりを感じる居心地の良いカフェ風の住まい」
【実例2】リビングから見えるカフェカウンターで雰囲気を演出
「人が集まる広い空間」をテーマに、ヨーロッパ調の演出を取り入れたLDKは、二面から採光を取れるよう窓を配し、明るいシンプルな空間に。子どもが帰ってきたときに、必ず顔を合わせられるリビングイン階段や遊んでいる子どもを見ながら料理ができるキッチンなど随所に工夫が施されている。
キッチンカウンターには、こだわって選んだ家電や調理器具だけを並べて、カフェのような雰囲気にしつらえている。毎日見えるものであるトースターやコーヒーミルもデザインのいいものを選んだことで、インテリアの一部としてしっくりと馴染んでいる。
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注文住宅だから実現できたワイドな一体空間、カフェスタイルのインテリアで楽しむ
【実例3】インテリア次第で雰囲気を自在に変えられるナチュラルなしつらえに
少し濃い目の茶色の木材と、白い壁のコントラストが美しい、ナチュラルな雰囲気の内装で、天井をできるだけ高くして、開放感を実現したリビング。室内ドアにはすりガラスを採用することで、適度な抜け感も。梁(はり)を見せた天井でメリハリをつけ、水まわりにつながるアーチ状のデザインでやわらかさを演出している。
また、キッチンのアクセントクロスに濃い紺色を選んだり、インダストリアルな雰囲気の照明や建具を施主支給で取り付けたりと、人気のブルックリンスタイルにも通じるインテリアをセレクト。内装をシンプルにしつらえたからこそ、どんなインテリアにも映える空間を実現している。
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【実例4】DIYしながら自分たちでつくり上げるのびのびくつろげる空間
明るい太陽の光が差し込み、家族みんなでコミュニケーションがとれ、子どもも来客ものびのびくつろげる家にしたいと、家族が必ず顔を合わせられるリビングに。キッチンから子どもを見守れるオープンリビングダイニングキッチンは、使い勝手も考えながらスペース配分をした。
また、家を建てて完成というのではなく、自分たちの手で少しずつ住みやすく快適な家にしていきたいという思いから、一部DIYも。施工後にパントリーとキッチン棚、玄関収納棚を取り付けた。
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完成してからも自分たちでDIYを続けられる環境づくりで、常に快適な家に
【実例5】性能面もしっかりカバーしながらカフェ風の佇まいに
キッチンや玄関にも飾り棚をつけて、かわいらしいテイストのデザインで空間をコーディネートしている。また、デザイン面だけでなく、耐震性や断熱性の性能面をしっかりカバーしながら、外からの視線を気にせずに生活できるように、風通しや採光について考え抜かれた間取りになっている。コの字型になっている1階は、どの部屋からもインナーテラスに出ることが可能で、将来子どもが生まれたら、見通しがいい遊び場になりそうだ。
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忙しい共働きだけれど、慎重に会社選びを進めることができた!
【実例6】平屋のようにワンフロアで生活できるナチュラルな空間
元々平屋を希望していたが、日当たりなどの条件やアクセスが良く、生活しやすいエリアに家を建てることに。平屋のような暮らしができるよう、2階は寝室と将来の子ども部屋にして、日中は1階のワンフロアだけで生活できるプランに。外観も玄関に近づくと2階が隠れ、平屋のように見えるようにした。
木目を活かしたナチュラルな雰囲気にしつらえ、勾配天井でハリを出すデザインに。
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大容量のウォークインクロゼットを備え平屋感覚で暮らせる2階建
【実例7】壁紙で遊び心をプラスした家族が寄り添える住まい
「ナチュラルな雰囲気で、4人になる家族が寄り添い、より仲良くなれるような家をつくりたい」と考え、広めにとったリビングに、心落ち着くグリーンをアクセントにした飾り棚をつくって、家族の写真などを飾っている。
また、建築会社のプランナーからのアドバイスで、家の中にさまざまな壁紙や個性的な照明を使ってセンス良くまとめている。「『いろいろな壁紙を使っても、案外まとまるもの。壁紙を変えても費用はあまり変わりませんから、楽しんでみては』と勧めてもらいました。照明に関しても、『キッチンに個性ある丸い形の照明をつけたい』と話すと、ガラスボトル形の照明を探してきてくれるなど、好みに合わせた提案がどれもすてきでした」
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空間をうまく区切った、アイデアたっぷりの楽しい家
【実例8】自然素材を使ったゆったりと時間が流れる空間
勤務先と実家のどちらにもアクセスが良く、広めの庭付き一戸建てが建てられるエリアを探し、区画が大きくゆったりとした閑静な住宅地で、自然豊かな環境も気に入った土地を購入。「木や漆喰などの自然素材を使ったナチュラルな家」をテーマに、木のぬくもりたっぷりの空間を実現した。
カフェのようなカウンターキッチンは、小柄な妻の身長に合わせて調理台と背面の食器棚を全体的にやや低めに設定。作業しやすくなり、以前よりも料理が楽しめるようになったそう。
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「どうすれば建てられるか」全くわからない状態から、理想の家ができるまで
【実例9】ビンテージ感たっぷりの非日常を楽しめる空間に
「せっかくあれこれ希望を出して注文住宅を建てるのだから、どの部屋も壁が真っ白、というのではなく、非日常的な空間をつくりたかった」というお施主様の希望で、ダークブラウンの木や黒のスチールを合わせたシックなインダストリアルテイストの個性的なリビングに。一面にレンガ調の壁紙をはることでグッとビンテージ風の雰囲気がアップ。また、1階のオープンなLDKの南側に吹抜けのリビング階段を設けたため、2階の大きな窓からの光で明るさをしっかり確保している。
賃貸住宅のときは間に合わせで選んだ家具もあったそうだが、自分たちの希望どおりに建てた家では、家具も家の雰囲気に合わせてセレクトし、トータルコーディネートしたおしゃれな空間をつくり上げた。
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都心の旗竿地でも吹抜けの階段で明るく。空間ごとに壁紙を変えた個性的な住まいに
【実例10】畳スペースでほっこりできる和カフェ風リビング
家族や友人が集まるLDKにしたいと考え、小上がりの畳スペースが印象的な和カフェ風リビング。木の梁が映える高さのあるリビング空間、スタイリッシュなスケルトン階段、小上がりの畳スペース、アカシアのむく材フローリング、マットな質感の黒いクロスなど、素材にとことんこだわり、コストは削れる部分は削って、かける部分はしっかりと妥協をせずに気に入った空間に仕上げた。
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デザインにこだわったわが家完成までの道のりは、楽しくてワクワクすることばかりだった
文/金井さとこ