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注文住宅の家のデザイン!外観・内装の実例と場所ごとのポイントを解説

(画像提供/万建設興業)

自分の家のデザインは、納得できるまでこだわりたいもの。特に注文住宅の場合、個性が光るおしゃれなデザインに憧れを持つ人も多いでしょう。

しかし、自分でデザインするのは難しいので、プロの手を借りたり実例を参考にしたりする必要があります。

本記事では、万建設興業(Karino)の田口佳緒里さんにお話を伺い、注文住宅で人気のインテリアテイストや外観と内装のデザインを決めるポイントを解説します。また、スーモカウンターの実例の中から、特にすてきなデザインの注文住宅を紹介するので、参考にしてみてください。

家のデザイン決めはなぜ重要?

「プライベートな時間を長く過ごす場所だからこそ、家を素敵な空間にしたいと考える方は多いと思います。好みのデザインを取り入れることで家に愛着が湧き、より居心地のよい場所になるはずです。また、デザインによって家にオリジナリティを加味できるよさもあります」(田口さん、以下同)

好みのデザインを実現できるのは注文住宅の醍醐味ともいえます。お気に入りのデザインを探求する過程もまた家づくりの楽しみです。

LDKの写真

好みのデザインを取り入れることで、より特別な空間になる(画像提供/万建設興業)

家のデザイン!人気のテイスト10選

日々の生活を送る家のデザインは、気に入ったテイストを取り入れると豊かな気持ちになれます。

家の外観も内装もおしゃれなデザインに仕上げるには、さまざまなテイストを知ることから始めましょう。人気のデザインを10つ紹介します。

モダン

装飾の少ないシンプルで美しい現代的なデザインのことをモダンといいます。直線を活かした設計が特徴的で、白や黒を基調とした建物が多いでしょう。

モダンな家の外観

モダンなデザインの実例。黒を基調とした外観により引き締まった印象に仕上がっている(画像提供/万建設興業)

和モダン

和モダンとは、日本の伝統的な和のスタイルと、現代的なスタイルが調和したデザインのこと。装飾性を減らしたシンプルなデザインの中に、無垢(むく)材や畳、障子、自然素材などを取り入れ、重厚な雰囲気を出すのが特徴です。

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和モダンの家の魅力とは?和風住宅を検討するときのポイント

和モダンなリビング

床に麻のフロア材を使用した和モダンなリビング(画像提供/万建設興業)

ナチュラル

木や石などの自然素材をメインで使用するのがナチュラルデザインの家の特徴です。フローリングや床、壁など面積の大きな部分を自然素材で設えると、見た目だけでなく手触りや香りまで楽しむことができます。観葉植物や植栽との相性がよく、葉や花の色味がデザインのアクセントになります。

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ナチュラルテイストの家をつくるには?間取り別のポイントやインテリアコーディネートも紹介!

ナチュラルデザインのリビング

床や天井、建具に木や石の素材を使用したナチュラルデザインのリビング(画像提供/万建設興業)

北欧風

北欧風デザインとは、木やレンガなどの自然素材や温かみのある布製のインテリアを取り入れたデザインのこと。白やベージュなど淡いアースカラーの中に、明るいアクセントカラーをバランスよく配色するのがポイントです。

北欧風デザインについてもっと詳しく
【実例あり】北欧の家を見習いたい!外観や内観、暖炉やサウナの採用など、ポイントを紹介

明るい色味のメープル材を床に採用したLDK

明るい色味のメープル材を床に採用したLDK。ダイニングのペンダントライトや温かいカラーのインテリアで北欧の雰囲気を演出(画像提供/万建設興業)

南欧風

南欧風は、スペインや南フランス、イタリア、ポルトガルなど南ヨーロッパのテイストです。

地中海沿岸のカラッとした気候を連想できるような、白い塗り壁や自然な風合いの木のドアなどが特徴に挙げられます。また、明るい色のタイルや赤い瓦やレンガが使われることも少なくありません。

外観は、軒の短いスッキリとした印象の造りをしています。内装には、アンティーク調の木やアイアンの家具や装飾がよく合うでしょう。

さらに、相性のいい花や木を飾ってゆったりと落ち着けるリゾート感を演出すると、より南欧風の家に近づきます。

プロヴァンステイストの家

白い壁、木のドア、赤い瓦やタイルが地中海風の外観。柔らかな曲線やさりげないアイアンの装飾からもセンスのよさが見て取れる南欧風のデザイン(写真/相馬ミナ)

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憧れのプロヴァンステイストの明るい空間で、ゆったりとした暮らしを楽しむ

アメリカン

一般的にイメージされるアメリカンな家は、建物の形や窓の配置が左右対称になっています。幅の細い素材を一枚ずつ重ね張りした、欧米の伝統的なラップサイディング工法で仕上げた外観が多く見られます。他にも、アウトドアを楽しめるウッドデッキやビルトインガレージを設けたり、ダイナミックな造りのLDKなどが特徴です。

アメリカンカントリーを意識してつくられた家の外観

アメリカンカントリーを意識してつくられた家。LDKと繋がる広々としたウッドデッキを設けている(画像提供/万建設興業)

ホテルライク

ホテルライクな家とは、ホテルのように高級感があり開放的なデザインを取り入れた家のことです。リビングの天井を高くしたり、大きめの観葉植物やアート作品を飾ると雰囲気が出ます。空間に使用するカラーはできるだけ少なくし、全体に統一感を出すこともポイントです。

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ホテルライクな注文住宅を建てるポイントは?インテリアの実例も紹介

ホテルライクなLDK

ホテルライクなLDK。天井を高めに設計し、色味を白・黒・茶で統一してラグジュアリーな雰囲気を演出(画像提供/万建設興業)

インダストリアル

インダストリアルは「工業の」「産業の」を意味する言葉。建築で用いられる場合、機能美を感じさせる、無機質でかっこいいデザインのことをいいます。木目のはっきりとした無垢材や黒いアイアン、ステンレスなどの素材を使った空間づくりが特徴です。

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インダストリアルインテリアとは?特徴、住宅へ取り入れる際のポイントについて紹介!

インダストリアルな部屋

天井や床のはっきりとした木の素材感や、黒いアイアンの手すりなどが印象的(画像提供/万建設興業)

自然素材

自然素材の質感を活かしてデザインした家も人気があります。テイストとしては、シンプルやナチュラルに近い印象になりやすいでしょう。

自然素材の中でも無垢材はよく用いられますが、和紙や漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)なども併せて取り入れると、よりおしゃれな家に仕上がります。素材の持つ個性と熟練の職人技が相まって、唯一無二の雰囲気を演出できます。

また、自然素材は風合いが少しずつ変化するので、家族と一緒に家も時を重ねることが実感できるでしょう。

木の温もりを感じられるLDK

ナチュラルな木に囲まれて温もりを感じられるLDK(写真/相馬ミナ)

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木の温もりに10種類のクロス(壁紙)が彩りを豊かに。50歳の節目に建てた”姉ちゃんの城”

シャビーシック

シャビーシックは、アンティークなアイテムを使いつつ、エレガントさを演出したテイストです。シャビー(古びた)とシック(上品な)をかけ合わせたテイストで、クラシカルでおしゃれな雰囲気を指します。

色味は、白をベースにし、淡い色をバランスよくプラスして上品にまとめるのがいいでしょう。また、肩の力の抜けたアンティーク感を出すため、木やコットンなどの自然素材を取り入れるのも大切です。繊細さを演出したい場合には、丸みのある家具やガラスでつくられた照明器具を用います。

ダイニングルーム

淡いグレーとピンクが気品のあるかわいらしさを演出しているダイニングルーム(写真/杉浦幹雄)

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家の外観のデザインを決めるときのポイント

家のデザインにおいて、外観は家全体を印象付ける重要な要素です。

外観がすてきなデザインだと、各部屋の内装がどうなっているのか期待させることもできます。ここでは、外観のデザインを決めるときのポイントを紹介します。

メインカラーやテーマを決める

「外観の見た目は家のデザインを考える上で最も重要なポイントといえます。気に入った施工事例の写真などがあれば、建築会社の担当者にイメージを共有してみるとよいでしょう」

メインカラーやテーマを決める際、外観と内装に統一感を持たせることもデザイン性を高めるコツです。「ナチュラル」「モダン」「北欧風」など外観のメインテーマが決まったら、それに合わせてほかの部分のデザインも決めていきます。

「家を建てる土地の周辺環境に合わせて外観のデザインを決める方法もあります。風景と調和するようなカラーや素材、形などを採用することで家をより美しく見せることができます」

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家の外観写真

周辺の山や畑、林など自然風景との調和を意識してデザインされた外観(画像提供/万建設興業)

屋根の形にこだわる

「片流れ屋根や招き屋根などモダンなデザインの屋根にすると外観がおしゃれになります。太陽光発電のソーラーパネルを設置する場合や、屋上を設計する場合は実現できる屋根の形に制限があるため注意しましょう」

間取りと屋根の形は関連しており、コの字型、L字型など間取りのタイプによって屋根の形は変わってきます。

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屋根や屋根材の種類を徹底比較!屋根材や形状別の特徴を解説

片流れの屋根を採用した家

招き屋根を採用した家

片流れの屋根を採用した家(上)と招き屋根を採用した家(下)(画像提供/万建設興業)

外壁材の素材を選ぶ

「外壁材にどんな素材を使うかによっても外観の印象は変わります。屋根の形と同様、外壁材もメインテーマに合わせて決定するとよいでしょう。ただし、外壁材を決めるときはデザインだけでなく費用やメンテナンスのことまでバランスよく考慮することが大切です」

例えば無垢(むく)材は木の素材感をダイレクトに演出できますが、傷みやすくメンテナンスの手間やコストがかかります。また、タイルは高級感があり耐久性も高い人気の外壁材ですが、サイディング素材などと比較すると初期費用が高くなる傾向があります。外壁は雨や風に直接晒される場所なので、素材選びは慎重に行ったほうがよいでしょう。

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木の外壁の写真

外壁に本物の木を使うとおしゃれだが、メンテナンスの手間やコストがかかるというデメリットもある(画像/PIXTA)

窓の位置をそろえる

窓には掃き出し窓、引き違い窓、片開き窓、FIX窓(はめ殺し窓)、天窓(トップライト)などいくつかの種類があり、それぞれ見た目が違います。これらの窓の配置がバラバラだったり組み合わせがアンバランスだと外観の見た目が悪くなるため、設計士とよく相談しながら窓の位置や高さ、組み合わせを決めることが大切です。

「近年は窓の数を最小限にしたり、サイズの小さな窓を採用して外観をシンプルにするのも人気です。また、窓の性能も無視できません。ガラスの種類ごとに断熱性や遮熱性が異なるため、選び方には注意しましょう」

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家の外観

夜間は窓から漏れる明かりによって、昼間とは異なる家の表情が見られる(画像提供/万建設興業)

エクステリアもセットでデザインする

「建物がシンプルであっても、植栽やアプローチ、照明をアクセントにすることで外観のデザインをより印象的に仕上げることができます。そのため、建物とエクステリアのデザインはセットで考えるのが基本です」

玄関までのアプローチはプライバシーを意識して設計したほうがよいでしょう。道路から玄関が見えないように目隠しを設けたり、植栽で隠して住人のプライバシーを守ります。

「また、照明を設置してアプローチや駐車場をおしゃれに照らすこともできます」

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シンボルツリーを植えた家

シンボルツリーを植えた家。シンプルなデザインの中に植栽の緑を取り入れ、外観のアクセントとなっている(画像提供/万建設興業)

【場所別】家の内装のデザインを決めるときのポイント

新築住宅の内装は部屋ごとにデザインを検討しましょう。部屋を使う人の好みや使い方を考慮しながら、最適なデザインでコーディネートできると、暮らしが豊かになります。

ここからは、部屋や空間ごとに内装を決めるときのポイントを紹介します。

間取り

「間取りによって家の形が決まるため、間取りとデザインは深く関連しているといえます。こんな間取り、もしくはこんな外観にしたいという希望があれば、打ち合わせの早い段階で建築会社と相談してみてください」

道路と建物の位置関係や採光条件などによって各部屋の最適な配置が決まります。条件によっては実現できない間取りや外観デザインもあるため、選択肢は幅広く持っておいたほうがよいでしょう。

「近年は、余計な通路を減らして家事動線をコンパクトにまとめた間取りが人気です。通路を減らすことにより、LDKなどメインの空間をより広々とつくることができます」

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家の模型と間取図

間取りとデザインは深く関連している。満足度の高い家を完成させるには、建築会社と丁寧に打ち合わせを行うことが大切(画像/PIXTA)

リビング

リビングは家族が最も長い時間を過ごす場所。開放的で居心地のよい空間にするため、特にこだわってデザインしたいと考える人は多いようです。空間設計や素材、設備、インテリアをうまく組み合わせることで、好みのリビングをつくり上げることができます。

「リビングに開放感を出すために天井高を上げたり、勾配天井を取り入れたりする手法があります。また、アクセントとして壁の一部に本物の木やタイルなどの素材を張って個性を演出することもできます。設備やインテリア選びも大切なポイントです。例えば、薪ストーブやペレットストーブなどの空調設備はリビングの雰囲気をよりおしゃれにしてくれます」

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薪ストーブのあるLDK

薪ストーブのあるLDK。大谷石や無垢材を壁や床に用いて、屋外の自然風景と調和する質感を演出(画像提供/万建設興業)

キッチン

「アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどの対面式キッチンは、キッチンとリビング、ダイニングがひと続きの空間になっています。そのため、それぞれの空間に使用する色や素材を統一することで、おしゃれな空間に仕上がります」

キッチンに個性を出したい人は、腰壁に柄物のクロスやタイルなどを張ってアクセントにする方法があります。よりデザインにこだわったキッチンにしたい場合は、システムキッチンではなく造作キッチンを導入するという選択肢もあります。

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スタイリッシュなアイランドキッチン

腰壁にタイル素材を張ったスタイリッシュなアイランドキッチン(画像提供/万建設興業)

玄関ホール

「玄関は最初にお客さまを迎える場所なので、デザインにこだわりたいと考える人は多いでしょう。間接照明付きのニッチを設けて飾り棚として活用したり、坪庭が見える窓を設けて視線の抜け感を演出したりとさまざまな工夫の仕方があります。また、土間部分には本物の石やタイルを使用すると高級感のある玄関になります」

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和モダンな玄関ホール

コンパクトなニッチを設けた和モダンな玄関ホール。ニッチには植物やアート作品などを飾り、間接照明の光で照らしている(画像提供/万建設興業)

お風呂

「お風呂は機能的で掃除がしやすいシステムバスが主流です。色やデザインの種類も豊富なので、好みのお風呂を選ぶとよいでしょう」

シンプルなシステムバスでも、水栓や鏡の大きさ等によって空間の雰囲気が変わります。また、坪庭を眺められる窓を設けて屋外の風景をデザインの一部に取り込む方法も人気です。

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坪庭の風景を楽しめるお風呂

坪庭の風景を楽しめるお風呂。シンプルなシステムバスでも、工夫次第でおしゃれな空間になる(画像提供/万建設興業)

洗面所

「洗面ボウルを造作したり、壁にタイルを張ったりすることで洗面所にオリジナリティを演出できます。水を使う場所なので、劣化しにくく掃除しやすい素材を使用することもポイントです」

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三色のタイルを張ったおしゃれな洗面所

三色のタイルを張ったおしゃれな洗面所。鏡の枠や収納の扉には本物の木を使用している(画像提供/万建設興業)

トイレ

「壁にタイルを張ったり、デザイン性の高い照明器具を使用するとおしゃれなトイレに仕上がります。トイレットペーパーや掃除用品をしまうための造作収納を設けるのもおすすめです。来客が多い家では、家族用とは別に客用トイレを設けてデザインにこだわる場合もあります」

明るい雰囲気のトイレ

カラフルなタイルとおしゃれなペンダントライト、大きな鏡を設置した明るい雰囲気のトイレ(画像提供/万建設興業)

建具

「モダンなデザインの家には、全面ガラス戸やハイドアなど空間に開放感を演出できる建具を使用するのがおすすめです。コンパクトな家であっても、建具のデザインを工夫することで空間の圧迫感をなくすことができます」

リビングの出入口に設置したガラス戸

リビングの出入口に設置したガラス戸。視覚的に空間を遮らないため、開放的な家になる (画像提供/万建設興業)

寝室

「1日の疲れを癒やす寝室を特別な空間に仕上げるために、ホテルライクなアクセントクロスを張ったり、間接照明を取り入れたりするのが人気です」

寝室の一角に、仕事や趣味に集中できるワークスペースなどを設けるレイアウトも近年注目されています。家族以外の人が使わないプライベートな場所だからこそ、自由に好みを取り入れることができるのが寝室の魅力です。

壁にタイルを張り、間接照明を設けた寝室

壁にタイルを張り、間接照明を設けた寝室。造作のカウンターは飾り棚として活用できる(画像提供/万建設興業)

中庭

中庭は外からの視線を気にする必要がないプライベートな屋外空間。中庭をウッドデッキにする場合は、屋内空間と床面の高さを揃えたり、フローリングとウッドデッキの色味や素材感を合わせたりして統一感を出すのがポイントです。
また、室内から中庭の風景が美しく見えるように窓の位置や大きさを工夫することも大切です。中庭に照明器具を置いて夜間のみライトアップすると、昼とはまた違う雰囲気を味わうことができます。

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中庭の写真

中庭によって室内に開放感が生まれる(画像提供/万建設興業)

子ども部屋

子ども部屋の内装は、以下のポイントを押さえてデザインしてください。

  • 子どもの好みや個性を取り入れる
  • 子どもでも片付けや整理整頓がしやすい
  • 遊び心を忘れない

子ども部屋をデザインする際には、子どもの個性を活かした空間づくりを意識しましょう。好きな色や柄、モチーフがテーマになっていると、特別感を得られて、部屋を大切にできます。

また、自分で片付けをして、いつも整理整頓された状態にしておくことを子どもに学ばせるデザインにするのもおすすめです。カテゴリーごとに色分けされた収納ボックスなら、子どもでも分かりやすく見た目もかわいくなります。

そして、遊び心を忘れずに、子どもが楽しめるデザインを考えるのも方法の1つです。秘密基地のようにこもることができるプレイハウスや、上り下りができるはしごなどがあると子どもの好奇心を刺激することができるでしょう。

子ども部屋の写真

1面だけ鮮やかなスカイブルーにした壁がアクセントの子ども部屋(写真/一井りょう)

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内装や設備まで、好きなものを詰め込んだ住まい

家のデザインで後悔しないために建築段階で注意すること

気に入っていたデザインでも、実際に完成した家に住んでみると思っていたのと違ったり、飽きてしまったりすることもあります。

後悔しないためには、計画時に内装や外装、色などを検討しておくことが大切です。ここでは、建築段階での家のデザインの注意点を紹介します。

デザインや色の統一感を意識する

デザイン性の高い空間にするためには、デザインのテーマや色を統一することがポイントです。同じ空間の中に複数のテーマが混在しているとデザインが不調和を起こしてしまいます。壁や天井、床、建具など家の素材と、家具や照明器具、インテリアなど、全体の調和を意識して空間づくりを行うとよいでしょう。

建築会社と打ち合わせをする際は、デザイナーや設計士の意見を参考にデザインを決めていきましょう。

建具や家具を塗装したシナ材で統一したLDK

建具や家具を塗装したシナ材で統一したLDK(画像提供/万建設興業)

プライベートな場所には遊び心のあるデザインを

デザイン性を損なわないために、空間全体のテーマや色味に統一感を持たせることは大切です。しかし、書斎や寝室、ウォークインクローゼットなど家族以外が立ち入らないプライベートな場所には遊び心を優先したデザインを取り入れるという選択肢も。華やかな柄のアクセントクロスを張ったり、趣味のアイテムをディスプレイするための飾り棚を設けたり、自由に好みを取り入れた空間をつくることで、より愛着の湧く家になります。

棚の背面に花柄のクロスを張ったウォークインクローゼット

棚の背面に花柄のクロスを張ったウォークインクローゼット。照明器具は華やかなデザインのペンダントライトを使用(画像提供/万建設興業)

デザイン性だけでなく、機能性も重視する

デザイン性ばかり優先してしまうと、暮らしにくい家になってしまう可能性があります。特にキッチンやお風呂などの水まわり設備は、汚れが発生しやすくこまめな手入れが必要な場所です。デザイン性にこだわりすぎて手入れの難易度が高くなり、結果として清潔に保てなくなってしまうという失敗談もあります。また、家事をしやすい家にするという意味でも、デザイン性と機能性のバランスはよく検討したほうがよいでしょう。

キッチンを掃除する人の写真

水はね・油はねで汚れやすいキッチンはデザインだけでなく手入れのしやすさや機能性も重視したほうがよい(画像/PIXTA)

採光や照明計画は慎重に

家のデザインを考える上で大切なのは、形や素材だけではありません。室内の明るさを保つために、採光と照明計画は無視できないポイントです。家の中の採光を適切に確保するためには窓の位置や大きさ、数に気をつける必要があります。また、照明計画によって家の中の雰囲気や過ごしやすさは変わります。どの空間にどんな種類の照明を使うのか、そして照明器具のデザインについてもよく検討しましょう。

天井付近に窓を設けたLDK

天井付近に窓を設けたLDK。昼間は木漏れ日が降り注ぐため、照明は夜間の雰囲気を重視して設けている(画像提供/万建設興業)

周辺環境と調和するデザインにする

家の外観を考える際は、周辺環境の風景との相性も検討してみましょう。住宅地、海辺、田園地帯、商業地の一角など、建物を取り巻く環境ごとにさまざまな風景があります。都市部の住宅地に馴染むスタイリッシュな外観、田園風景に馴染むアースカラーの外観など、風景と外観を調和させることで家のデザインがより際立ちます。

自然豊かな風景に調和するモダンなデザインの平屋

自然豊かな風景に調和するモダンなデザインの平屋(画像提供/万建設興業)

美しく家を保つため、適材適所の収納を設ける

せっかくデザイン性の高い家を建てたのだから、入居後も家を美しいまま保ちたいものです。雑然とした雰囲気にならないように、持ち物を収納できるスペースを用意しましょう。シューズクロークや大型のファミリークロークなど、衣類や生活雑貨、家電までしまっておける大きな収納スペースがあると便利です。収納を計画する際は、家族の人数や持ち物に合わせた適切な収納量と、生活動線を考慮した配置がポイントになります。

玄関収納の写真

四世帯の大家族が住む家の玄関収納(画像提供/万建設興業)

デザインにこだわった家づくりに成功した先輩たちの実例11選

ここからは、デザインにこだわった家の実例を紹介します。ぜひ先輩たちの経験談を家づくりのヒントにしてください。

【case1】壁紙サンプルを100枚近く取り寄せ、夫婦の理想を追求

結婚後、家族の将来を考え注文住宅を建てることに決めたSさん夫妻。室内のデザインは、全体的にぬくもりを感じられることを意識しつつ、空間にメリハリをつけたいと考えて随所に工夫を盛り込みました。居室の壁にアクセントクロスを取り入れたり、テレビの背面にはエコカラットを採用。壁紙のサンプルを100枚近くも取り寄せ、夫婦で楽しみながら家づくりを進めたそう。オリジナリティに富んだ理想の家が完成しました。

Sさん宅の注文住宅実例

テレビの背面に張ったエコカラットは調湿機能や消臭を期待できるだけでなく、空間のアクセントにも(撮影/本美安浩)

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将来をイメージしてつくり上げた、仕切りのない28畳のLDKが魅力の家

【case2】好みのテイストを詰め込んだ二世帯住宅

夫の実家に同居していたSさん夫妻は、雨漏りをきっかけに新築の二世帯住宅に建て替えることにしました。理想の間取りやインテリアのイメージを建築会社に伝え、壁紙や床材、天井の造りにこだわった住まいが完成。トイレや洗面所の雰囲気にもこだわり、ホテルライクな内装に仕上がっています。キッチンと洗面台と浴室は同じメーカーのものでそろえ、統一感を演出。満足度の高い、お気に入りのマイホームになりました。

Sさん宅の注文住宅実例

キッチンや壁紙、照明など家の至る所にお気に入りのテイストを詰め込んだ(撮影/本美安浩)

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夫妻の世界観が詰まった、オフィス兼二世帯住宅

【case3】夫婦が自分たちらしく暮らせる住まい

自分たちらしく暮らしやすい家を建てたいと希望したKさん。建築会社探しに奮闘した末、薪ストーブのある土間や、愛車を眺めることができるこだわりのガレージがある家を完成させました。壁一面を窓にしたリビングでは四季折々の自然風景を楽しむことができ、約5畳の広々としたバルコニーには家具を置いてリラックススペースに。予算内で期待以上の家を建てることができたと語るKさん。夫婦が心地よく暮らせる住まいに大満足の様子です。

Kさん宅の注文住宅実例

デザインや設備にとことんこだわり、充実した余暇を過ごせる理想の家が完成(撮影/広川智基)

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予算内でこだわり全てを実現できる会社、見つけた!

【Case4】Instagramから着想!デザインと機能が共存するこだわりの住まい

小さな子ども2人と社宅に住んでいた30代のSさん夫妻は、築50年の住宅に不安があり、家づくりを始めました。建売住宅は自分たちの希望に合わなかったため、こだわりの注文住宅を建てることを決意。無料相談ができるスーモカウンターに行き着いて現実的で親身なアドバイスを受け、紹介された建築会社の中から希望する家づくりができる1社に決め、マイホームが完成しました。

何も分からないところから約1年で出来上がった家は、細部までセンスよくまとまったおしゃれなデザイン。Instagramで情報を収集し、空間のコーディネートや小物のセレクトは納得するまでこだわったそうです。

また、見た目のよさだけでなく、子どもたちが成長し、自分たちが年を取ったときのことも考え、暮らしやすさもテーマにしたといいます。

Sさん宅の注文住宅実例

家族が集まるLDKは、木のナチュラルな雰囲気にアイアンの黒が映えてバランスがよい(写真/河原大輔)

Sさん宅の注文住宅実例

リビングとつながった空間につくられた小上がりの和室は、シンプルながら開口部のデザインがおしゃれ(写真/河原大輔)

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デザイン性は当然重視!その上で、ずっと先まで暮らしやすい家に

【Case5】光が差し込む中庭と吹抜け。モダンデザインの理想的な住まい

結婚式を終えて、すぐに家づくりを始めたAさん夫妻。住宅展示場を回ってもピンとくるモデルハウスには出合えず、CMでよく見るスーモカウンターに相談することを思い付きました。

要望を伝えて紹介された建築会社のうち、希望するデザインや標準の設備がおしゃれな1社を選択。土地探しから建築会社と二人三脚で取り組み、デザイン性も機能性も高いマイホームが実現しました。

当初から「ホテルライクなデザインで家事もしやすい家」を理想としていた夫妻。スーモカウンターのアドバイザーや建築会社の担当者と話を進めていく中で、モノトーンのシックなデザインが好みだと気付き、再現しました。

Aさん宅の注文住宅実例

吹抜けや中庭からの光が気持ちよく差し込むリビングは、グレートーンで落ち着いた雰囲気(写真/施主ご本人)

Aさん宅の注文住宅実例

LDKの中でも目を引く下がり天井のキッチンは、きれいな木目と間接照明で特別な空間を演出している(写真/施主ご本人)

この実例をもっと詳しく→
吹抜けと中庭から日が差し込むオール電化で家事ラクもかなえたホテルライクな住まい

【Case6】建築会社のアドバイスで実現!デザイン美学が詰まった白黒の住まい

大手ハウスメーカーのチラシを見て家の建て替えに腰を上げたEさん。しかし、モデルハウスを見学しても気に入らず、スーモカウンターにたどり着きました。相談していく中でデザインには特にこだわって希望を伝えたところ、紹介された建築会社は4社。担当者との相性の良さや会社の理念が決め手となって、家づくりを依頼したといいます。

デザインのコンセプトは「白・黒・グレー」で、各空間にも異なるイメージを持たせました。唯一色味を入れたのは、2階のトイレの赤。外構の置き石は、自らシルバーに塗り、住宅とマッチするクールな枯山水に変身させました。

設計段階でも建築中でも関係者と話し合いを重ねたため、想定していた以上にすてきなデザインの注文住宅が完成したとのこと。スタイリッシュな我が家は、思いの詰まった作品ともいえるそうです。

Eさん宅の注文住宅実例

壁全体が本棚になっているリビングは、モノトーンのすっきりした雰囲気で読書に集中できる空間(写真/片山貴博)

Eさん宅の注文住宅実例

白と黒でスタイリッシュな水回りは、デザインに熟考した(写真/片山貴博)

この実例をもっと詳しく→
建築会社と話し合いを重ね完成したスタイリッシュな“白黒”の家

【Case7】三角屋根×インナーガレージ!趣味と暮らしを満喫する平屋の家

実家の広々とした土地を活用して家づくりを始めたDさん夫妻。住宅展示場のモデルハウスを見学するも、予算的に話が進まず、複数社を比較検討しやすいスーモカウンターを利用することにしたといいます。そこで紹介された7社の中から、センスの良さや提案力、工法や標準設備までに魅力を感じた建築会社に決定しました。

車好きな夫は愛車を眺められるインナーガレージ、在宅で仕事をする妻は快適な室内環境や広いキッチンなどの設備をそれぞれ希望。ただ、2人とも共通していたのは「個性のあるデザインでおしゃれな平屋」。三角屋根が連なったユニークな外観は、ただの平凡な平屋には見えないので気に入っていると話してくれました。

センスよくまとまったインテリアも、のんびりくつろげる雰囲気をつくっています。

Dさん宅の注文住宅実例

三角屋根が3つ連なった横にネイビーのインナーガレージが続きアクセントになっている外観デザイン(写真/本美安浩)

Dさん宅の注文住宅実例

白を基調にダークカラーをほどよく取り込んでまとまった、気持ちのいい広さのLDK(写真/本美安浩)

この実例をもっと詳しく→
自慢のインナーガレージ付き!外観にもこだわった、三角屋根が連なる平屋の家

【Case8】理想のエリアでかなえたカリフォルニアスタイルの家づくり

長年土地探しをしていたSさん夫妻は、希望にぴったりの土地をSUUMOのサイトで見つけました。その後、建築会社を比較するためスーモカウンターに相談したところ、紹介されたのは5社。デザインの好みや予算、性能面などの条件の他、提案力や人柄のいい会社に決めて、マイホームをつくりました。

こだわったのは、「木の温もりが感じられるカリフォニア風の家」というテイスト。1階の床にはアカシアの無垢材を採用して優しい空間にしています。

また、吹抜けのあるリビングから庭につながる開放感は、希望通りにデザイン。各空間同士のつながりやセンスよく設けられた開口部によって、家族の様子をうかがうことができたり、明るい光が入り込んだりする心地よい住宅になりました。

Sさん宅の注文住宅実例

無垢材を使用しているリビングの床と中庭のウッドテラスが一体となって、大きなくつろぎの空間となっている(写真/上條泰山)

Sさん宅の注文住宅実例

リビングの一角にある畳コーナーは、その横にある書斎から見守れるデザインになっている(写真/上條泰山)

この実例をもっと詳しく→
希望エリアを変更してかなえた、広く開放的なカリフォルニア風の家

【Case9】タイル×照明にこだわったスタイリッシュモダンの住宅

子育て中のHさん夫妻は、家づくりに関する金銭面での疑問を解決すべく、スーモカウンターを訪れました。アドバイザーによる複数のパターンでの予算比較や試算を通して、家づくりの感覚をつかんでいきました。そして、紹介された2社の建築会社のうち、好みが合う会社を選んだ結果、おしゃれなデザイン住宅が完成したのです。

こだわったのは、「スタイリッシュモダン」なテイストのインテリア。白を基調にしたシンプルな雰囲気の中に、タイルをセンスよくあしらいました。キッチンや洗面室などの水回りだけでなく、リビングにもレンガ風のタイルを使用し、家全体がまとまった印象です。

また、カラーコーディネートでは、白と相性のいい上品なグレーを組み合わせ、所々に黒を効果的に配色しているのもポイントです。

Hさん宅の注文住宅実例

白をベースにすっきりとまとまったLDKには、キッチンの壁面やカウンターに異なるタイルを使用している(写真/古石真由弥)

Hさん宅の注文住宅実例

コンクリート風の壁紙でかっこよく決まったトイレには、黒の洗面ボウルやグレーのモザイクタイルの鏡をセンスよく配置している(写真/古石真由弥)

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白と黒のモノトーンを基調に、タイルや照明を厳選したデザイン住宅

【Case10】ガウディ好きの夫妻が建てた、猫と静かに暮らす家

古いアパートで暮らしていたOさん夫妻は、近隣住民を気にせず過ごせる静かな家を求めて家づくりを決意。何から手をつけていいか分からなかったものの、スーモカウンターで「ガウディっぽい家」とリクエストし、家づくりがスタートしました。

アドバイザーが夫妻の希望を巧みに聞き出し、紹介された建築会社は全部で8社。そのうち自由度の高い1社に決め、土地探しと家づくりが満足にできたとのことです。

こだわりのポイントは、何といってもガウディっぽいデザイン。白い壁やステンドグラス、珍しい形状は、一見すると南ヨーロッパの教会のような外観です。内装も壁は白で統一し、タイルや木をセンスよく取り込んで、おしゃれにまとめています。

五角形の書斎や猫のサンルームもデザインされており、快適で個性あふれるマイホームになり満足していると話してくれました。

Oさん宅の注文住宅実例

竜のような形状でガウディっぽさを演出した南欧風の外観(写真/片山貴博)

Oさん宅の注文住宅実例

ギリシャ神話をヒントにメッセージ性のあるステンドグラスをオーダーメイドし、ガウディっぽさの象徴とした(写真/片山貴博)

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ステンドグラスに玄関のタイル。4匹の猫たちと静かに暮らせる“ガウディっぽい”家

【Case11】アーチと中庭で魅せる!デザイン性にこだわったモダンな家

ペット2匹との暮らしやリモートワークへの変更などにより、手狭に感じていた以前の住まいから引っ越すことを決めたTさん夫妻。建築会社との直接やり取りで疑心暗鬼になっていたため、スーモアドバイザーの中立な立場からのアドバイスで吹っ切れて、計画をゼロからやり直すことにしたそうです。紹介された中で真摯(しんし)な印象を持った建築会社と家づくりを行い、すてきなマイホームが完成しました。

自由度の高い注文住宅で特にこだわったのは、内装のデザイン。深みのある色合いでコーディネートされたLDKは落ち着ける空間です。ペットも気に入っている中庭は、外からの視線を気にすることなく、家族そろって屋外でのんびり過ごせます。

カフェ風のおしゃれなキッチンには、本棚を兼用した腰壁があり、実用性もバッチリです。

Tさん宅の注文住宅実例

深みのある緑がテーマカラーになっており、濃い色合いの木目とマッチして落ち着いた印象のLDK(写真/片山貴博)

Tさん宅の注文住宅実例

キッチンの収納は丸みの美しいアーチにして、空間に動きをプラスしている(写真/片山貴博)

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家づくりを仕切り直して建てた2本の樹が育つ中庭のある家

おしゃれなデザインの家を建てるためのコツ

最後に、おしゃれなデザインの家を建てるためのコツを田口さんに伺いました。

「理想のデザインの家を建てるには、信頼できる建築会社や担当者に出会うことが重要です。おしゃれな家を建てたいという思いだけで突き進んでしまうと、コスト面や機能性など家づくりにおいて大切なことを見落としてしまう場合があります。そんなときにプロの視点で家づくりのシミュレーションやアドバイスをしてくれる担当者がいれば心強いと思います」

スーモカウンターに相談してみよう

おしゃれな家づくりなら、ぜひスーモカウンターに相談してください。

スーモカウンターではアドバイザーが丁寧にお客さまのニーズを聞き、疑問や不安がなくなるように親身になって対応します。注文住宅にかかる費用、土地探しや家づくりの流れやポイント、各建築会社の特徴など、分かりやすく客観的な説明が可能です。

特に注文住宅で気になる家のデザインは、好みが分かれ、建築会社によっても得意なテイストが異なります。スーモカウンターなら、実績が確かなので、お客さまと建築会社の最適なマッチングも可能です。

サービスは全て無料なので、注文住宅やマンション購入に興味がある人や計画が行き詰まっている人も、気軽に問い合わせてみてください。

デザイン性の高い家を建てたいと検討している人は、ぜひスーモカウンターに相談してみてください。アドバイザーがお客さまの家づくりを全面サポートします。注文住宅を建てたいけど何から始めたらいいの?という方も大歓迎。家づくりのヒントから土地探し、お金のことまで親身になって相談に乗ります。

取材協力/田口佳緒里さん(万建設興業(Karino)
取材・執筆/佐藤愛美(りんかく)、SUUMO編集部